ライター
【400cc名車解説】ヤマハ「ドラッグスター400」|ロー&ロングのワイルドなスタイルと、爽快な走りが魅力
ヤマハ「ドラッグスター400」特徴
素直なハンドリングと迫力フォルムで大人気に
ホンダのスティード400が一大ムーブメントを築いた国内のアメリカンブームだったが、そんなスティードに続くヒットモデルが、1996年に登場したドラッグスター400だった。
XV400ビラーゴの70度Vツインユニットを改良し、Vツインらしい鼓動感を楽しめるエンジンへとアップデート。これを低く構えたロー&ロングスタイルの車体に搭載、スポーティで迫力あるフォルムを実現した。
まるでロードスポーツのような、アメリカンらしからぬ素直なハンドリングも特徴で、意のままに走りを楽しめることから幅広い層のユーザーから支持され、や...
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【400cc名車解説】ヤマハ「RZ350」|爽快パワーと加速が自慢の“ナナハンキラー”!
ヤマハ「RZ350」特徴
大型車と渡り合える強烈パフォーマンス
当時の最新テクノロジーを詰め込んで登場したRZ250のデビュー翌年に登場したのが、ヨーロッパ向けモデルのRD350LCを国内向けとしたRZ350。RZ250のボア径を10mm拡大し、排気量を347ccに拡大して45PSを発生。250よりも低中回転域で力強く街乗りが楽なうえ、高回転域ではより伸びやかで強烈なパワー特性を備えていた。
乾燥重量はわずか143kgで、パワーウエイトレシオも250の3.97kg/PSから3.17kg/PSに向上。400ccクラスだけでなく、そのひとクラス上の大型クラスのマシンと互角のパフォーマンスを発...