ライター
オフロードテイストを取り入れたコンセプトモデルが登場『HUSQVARNA SVARTPILEN701』
人気のスヴァルトピレンの639ccエンジンバージョン
オフロードに強い老舗オートバイメーカーとして知られるハスクバーナ。
近年はKTMの傘下に入り、KTM製エンジンを用いながらもその豊富なノウハウを活かしたハスクバーナらしさを失わない個性的なモデルを続々と送り出して、根強い人気を集め続けている。
そんな新生ハスクバーナでも一際異彩を放っているのが、2014年にコンセプトモデルとして公開、ついに2018年に発売されたヴィットピーレン401とスヴァルトピーレン401だ。
ハスクバーナが得意としてきた純オフロードモデルではなく、ヴィットピーレンはカフェレーサー、スヴァルトピーレンはスクランブラ...
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ハスクバーナの新型オンロードバイク「SVARTPILEN 701」は2019年6月発売予定!
無駄を極力削いだデザインのなかに、最新装備が満載されている!
東京モーターサイクルショー2019でも話題となったハスクバーナの「SVARTPILEN 701」(スヴァルトピレン)は、6月の発売を予定されています。
SVARTPILENは「黒い矢」という意味を持ち、その名の通り、矢のような細く鋭いスタイリングが特徴です。
このデザインはフラットトラックからインスパイアされ、生まれました。
過剰なものを排し、シンプルで色あせないデザインを好むライダーへ向けたモデルとして、新たにストリートセグメントに加わります。
排気量は692.7cc。水冷4スト単気筒エンジンを搭載しています。
最高出力は5...
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プレミアムブランドにふさわしい磨き抜いた走りが魅力!【HUSQVARNA FE250/350】(2016年)
KTMをベースとしながら本来のテイストを巧みに再現
ハスクバーナは歴史あるオートバイメーカーだが、紆余曲折を経て、現在はオーストリアのKTM傘下。マシンはKTMのオフロードモデルがベースだ。しかし、実際に乗ればわかるが、ハスクバーナは健在だ! と感じることができる仕上がりなのだ。
結論が先になったが、KTMのオフロードモデルとパーツはほぼ同じでも、KTMがレーシング志向なら、ハスクバーナはオフロードバイクとしての乗りやすさと性能を追求している。その最たるモデルがFE250だ。
非力な4スト250を、とにかくパワー感とレスポンス感を出して、ピックアップの良さを上げようとしているKTMに対し...
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【試乗インプレ】鮮烈なスタイリングと走りが光る個性派カフェスポーツ!!【HUSQVARNA VITPILEN 701】(2018年)
個性的なルックスに加えキラリと光る走りも魅力
ヴィットピレンとは「白い矢」という意味。このエレガントなバイクは、ハスクバーナ初のカフェロードスポーツ。親会社であるKTMの690デューク系をベースに、見事に面白いバイクを造り上げている。
ハスクバーナはオフ系での活躍が目立つが、どのモデルにも徹底した使いやすさを盛り込んでいるのが特徴。それがポリシーなのだろう。KTMとの兄弟モデルはこれまでにもあったが、どれも「扱いやすさ」というスパイスで念入りに味付けされていた。
このヴィットピレンにもそんな造り込みがされている。カフェスポーツといえども、基本的な性格はスタンダードなスポーツバイク。街中を...
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ハスクバーナモーターサイクルズ「スヴァルトピレン401」インプレ・解説/スクランブラースタイルのワイルドな一台【SVARTPILEN 401】(2018年)
精悍で走りも爽快な守備範囲の広い1台
ハスクバーナと聞けばモトクロッサーやエンデューロモデルを思い浮かべる人が多いと思うが、スヴァルトピレンはストリートバイクとして、シンプルかつ個性的に仕上げられた新コンセプトのモデルだ。
エンジンやフレーム、サスペンションといった基本構成はカフェレーサーのヴィットピレンと同じ。大きく異なるのはブリッジ付きのアップハンドルと、ブロックパターンタイヤの採用と、ガソリンタンク上にキャリアを装備していること。ヴィットピレンがカフェレーサーとするなら、スヴァルトピレンはスクランブラーといったキャラクターだ。
市街地から高速道路、峠道までヴィットピレンと交互に試乗...
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“ひと味違う”カッコよさの爽快カフェスポーツ!【HUSQVARNA VITPILEN 401】(2018年)
個性抜群のスタイルと爽快な走りが光る
スウェーデン語で「白い矢」を意味するヴィットピレン。ハスクバーナ社が1955年に発売し、そのシンプルなパッケージングと運動性能が高く評価された「シルバーピレン」を現代風に再現したストリートスポーツとして世界中で注目されている1台だ。
今回試乗したのは排気量375㏄のヴィットピレン401。日本国内では普通二輪免許で乗れる、流行のカフェレーサースタイルのモデル。車体から離れて景色と一緒に眺めても、近寄って様々な角度から観察しても実に個性的で、日本車はもちろん、ヨーロッパ車の中にあっても強烈な存在感を漂わせる。独特のデザインでスケール感が掴みにくいが、実際...