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【レビュー】ホンダ「CRF250ラリー」1200km走行インプレ|初期型オーナーが感じた2023年型・旧型のちがいと、根本的な魅力
全国各地を駆けまわり、風景写真の作品を撮ることをライフワークとしているフォトグラファーの関野温氏。旅の相棒にホンダ「CRF250ラリー」を選んだのは、初期型が発売されてから数カ月後の2018年のことだった。以来、日常生活や取材時にも使いこんでいる。そんな関野氏が2023年型の「CRF250ラリー」に試乗した。実走1247km、泊まりがけのロングツーリングで分かった新旧モデルのちがいや、このバイクが持つそもそもの特長について語る。写真:関野 温/以下、文:関野 温
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ヤマハ「SR400」通勤インプレ|キックスタートのSRは日常使いに不向き? 1カ月間の街乗りで体感したレジェンドバイクの真価
70年代の車両が時代の流れに対応しつつ、現在に至るまで販売されていたという奇跡的存在のSR400。フューエルインジェクション化や蒸発ガソリンの大気排出を抑えるキャニスター追加など、本来のシンプルな姿のままではなかったものの、紛うことなきSR400であり現代のモデルでは生み出せない世界観がある。 残念ながら、この2021年のファイナルモデルの登場により、誕生から40年以上の歴史に終止符が打たれることとなった。販売終了を惜しむファンの多さが伺える様に、店頭では発売即プレミアムモデルとなり、価格が異常高騰していたのは記憶に新しいと思う。そんなSR400を通勤の相棒として1カ月付き合ってもらった...