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ホンダ「CB400SB」キャンプツーリング・インプレッション! 伝統の400ccバイクはキャンプが得意?苦手?【編集部員の夏休み①】
ホンダCB400スーパーボルドール/ツーリング能力の真価をキャンプ旅で問う!
8月最後の日、キャンプツーリングに出かけてきました。
月刊『オートバイ』のほうも校了直後で、1カ月で一番リラックスしているタイミング。というわけで、キャンプ好きメンバーで「編集部キャンプ」をすることに。
基本的に現地集合、現地解散。プライベートのキャンプツーリングはこれが一番楽です、はい。仲が悪いわけじゃないですよ。
僕は今回、愛車ではなく、ホンダCB400SBで向かうことに。
まず感じたことは、さすが歴史あるバイク、大きなバッグを積みやすい!
CB400SBの誕生は、2005年です。CB400SFになると、1...
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【心に残る日本のバイク遺産】スズキGTシリーズの2スト250モデル「SUZUKI GT250」-1971年- 2サイクル250cc史 編
ラムエアーの冷却システムを搭載した2スト250
「SUZUKI GT250」-1971年-
1965年デビューのT20は25psの出力に対して公表車重145㎏。1966年のT250は30.5psと148㎏。それが1971年のGT250では、30.5psの最高出力はそのままに、車重が154㎏まで増加した。
T20~T250時代はスーパースポーツだったが、1971年からの車名はGT。このことが車両の性格を示していよう。
1973年型で146㎏へと減量したが、車両の性格そのものが穏やかだったGT250は、万能なオンロードスポーツ車として1978年まで売れ続けたが、T250時代の切れ味には欠けた...
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【心に残る日本のバイク遺産】レースのヤマハを確立した250スポーツ「DX/RD250」-1968年- 2サイクル250cc史 編
フラッグシップの座を追われてもなおスポーツバイクとしての性能に磨きをかけたDX/RD250
「YAMAHA DX250」-1970年-
1970年代の2スト250㏄ストリートバイクは、それまでのスポーツバイクの上位モデルではなくなり、4スト大排気量車を頂点とするピラミッドの中間をなすマシーンへと性格を変えていく。
しかし、そこは自他ともに認める"レースのヤマハ"ゆえ、250~350㏄の排気量を持つ2スト2気筒車の牙を抜くことは決してせず、むしろ4スト大排気量車をツーリングモデルとし、DX/RD250/350/400の各車ではライトウェイトスポーツとしての性能改善に取り組んでいた。
ヤマハ...
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ハーレーダビッドソン XL883「1989年式のハーレーを撮って乗って感じた事」(撮影2012年)【カメラマン 柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】第7回
広報車を使えないタイヤテスト。編集者が所有する古いハーレーに履かせて、撮影することに
写真のハーレーは編集者の所有車で、1989年式のスポーツスター883。
ミドルサイズハーレーの代名詞でもある883は、1985年に現代的なエンジン設計を取り入れたモデル。当時米国内では3,995ドルで売り出された。
その後、少しずつ進化しエンジンはインジェクションになったが、基本的には変わらずに今でもIRON883というモデルがラインナップされている。
さて、普通のハーレーの撮影ならストレートを優雅にのんびり走っている絵が浮かぶ。
でもこの撮影はミシュランの曲がれるハーレー用タイヤのテスト。883でコー...
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ハーレー2020年の注目モデル「ローライダーS」が登場!レジェンドモデルの歴史を振り返ってみよう!
伝説の名車「ローライダー」がソフテイルファミリーで復活!
ハーレーダビッドソンジャパンの2020年型ニューモデルが発表され、その中でも注目のニューモデル、ソフテイル「ローライダーS」をご紹介します。
ハーレーダビッドソンの2020年型ではソフテイルモデルの新型として国内11代目となる「ローライダーS」が復活しました。このモデルはMilwaukee-Eight(R)114エンジンをソフテイルフレームに搭載し、アグレッシブな走りに対応するよう調整されたサスペンションが奢られています。
強化された新ソフテイル•フレームに、アグレッシブなライディングが楽しめるプレミアムサスペンションを搭載
新型...
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旅先で絶対に食べたい〈ご当地グルメ〉10選!! 元ツーリング雑誌編集者が衝撃を受けた、もう一度味わいたい料理をご紹介します!
日本は狭いようで広い、まだまだ現地に行かないとちゃんと食べられないご当地グルメがある!
ど~も、こんにちは、もしくはこんばんは! webオートバイ編集部員の西野鉄兵です。
僕は以前、「アウトライダー」というバイクツーリング雑誌を作っていたのですが、ここへ移り約8カ月たちました。
webオートバイ編集部は新橋にあり、サラリーマンのランチスポットにことかかず、この8カ月で約10kgも肥えましたよ! イエイイエイ!
今回は、そんな激太りライダーがおすすめする、あなたを激太りさせるかもしれない絶品飯をご紹介したいと思います。
個人的に選ぶにあたり、こだわったポイントは2つ。
1.味と感動が思い出...
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〈HondaGO〉新プロジェクトが8月末からスタート!「HondaGO BIKE STAND」「HondaGO BIKE CHALLENGE」って何?
「バイクは、すべての旅を冒険に変える。」と打ち出したHondaGOがいよいよ動き出した!!
2019年6月、ホンダの新たな二輪市場活性化プロジェクト「HondaGO」(ホンダゴー)が始動したのはご存じですか?
このプロジェクトは、「バイクは、すべての旅を冒険に変える。」をテーマに、若年層の二輪ユーザー拡大を目指し、立ち上がりました。
若者へ向け、身近なSNSでバイクの魅力を発信するとともに、プロジェクト第一弾として、テーマソングも作られています。
まずはこちらをご覧ください。
HondaGO×TENDRE feat.YeYe「ANYWAY」MUSIC VIDEO(4分37秒)
このミュ...
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「大人の男に似合うカスタムハーレーを写す喜びとは」ハーレーダビッドソン FLHR ROADKING(2016)【カメラマン 柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】第4回
35年前に雑誌業界に入ってからずっと様々な媒体でカスタム車を撮る仕事があった。
それだけカスタムはポピュラーってことだろう。たまには無茶な改造車もあったが、キレイにまとまっているカスタム車は見るのも撮るのも楽しい。
カスタムはオートバイを自分色に染める様な行為だが、そこには自分そのものが反映されているはず。
ひとつのパーツをこだわりを持って替えていくのもカスタム。プロが仕上げたセンス良いコンプリートカスタムを大人買いするのもわるくない。
『ゴーグル』でハーレーのカスタム車を掲載するのはレアケースだった。2016年の掲載時、この写真を使ってカスタムについて魅せるページを作った。
ご覧の通り...
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「HondaGO」って何だ!? バイクの自由な楽しみ方を表現する新プロジェクトに今後、要注目です!
「旅×バイク」の新プロジェクトが始動!
ホンダが6月20日に、新たなウェブサイトを立ち上げ、一大プロジェクトが始動したのをご存じですか?
その名も「HondaGO」。見たことのないおニューのロゴマークも印象的です。
キャッチフレーズは、「バイクは、すべての旅を冒険に変える。」
「旅×バイク」をテーマに、二輪市場活性化プロジェクトとしてスタートしました。
6月20日に第一弾として発表されたのは、テーマソング。TENDRE(テンダー)さん、YeYe(イエイエ)さんによる書き下ろしで曲名は「ANYWAY」(エニウェイ)。
曲調・歌詞ともに、旅を感じさせてくれるもので、旅先はもちろん、どこにいて...
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進化するウラルサイドカーはあらゆる道を制覇する URAL:GEAR-UP SPORTSMAN
まずは、今回試乗する「ウラルモーターサイクル」について紹介しよう。ウラルは最新のサイドカーをラインアップする、ロシアのサイドカー専門メーカーである。日本ではオートバイ単体での販売は行っておらず、後付けのサイドカーではなく初めからサイドカーとしての開発設計が行われている、世界でも珍しいメーカーとなっている。ウラルはそのサイドカーの可能性を広げるべく、車輪の駆動方式も通常のオートバイの1輪駆動のものから、2輪駆動可能なものまでラインアップされている。
2019年モデルとして、主にエンジンを中心に大幅な改良が加えられたギアアップシリーズは、省エネルギー化と環境性能の向上等を達成。実車を前にする...