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ホンダ CB400SB「スーパーボルドールがフィットする島の道」【カメラマン柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】第25回(撮影2015年)
日本にはハーフカウルを装備したスーパーボルドールがあるのだ
「佐渡ヶ島を巡るには400がベスト」ライダー役の編集者がそう言って選んだバイクはCB400スーパーボルドール。そのハーフカウルは絶妙にカッコいいと思う。佐渡でどんな写真が撮れるか楽しみだった。
このツーリングは『ゴーグル』のホンダCBシリーズの連載。CBとともに全国あちこち走り回った。この回はCB400SBともに佐渡ヶ島。
スーパーボルドールのベースになったのはCB400スーパーフォア。振り返るとスーパーフォアが発売された1992年は平成4年。スーパーボルドールは2005年に追加。いずれも長いライフのモデルとなっている。撮影した...
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【トライアンフ】ボンネビルT100・T120〈バド・イーキンス スペシャルエディション〉が3月7日に発売開始!
偉大なスタントマン「バド・イーキンス」を讃える特別な2台のボンネビル
トライアンフモーターサイクルズジャパンがニューモデル「T100 Bud Ekins Special Edition」と「T120 Bud Ekins Special Edition」を2020年3月7日(土)に販売開始しました。
2019年11月のEICMA2019(ミラノショー)で発表されたこの2機種は、それぞれトライアンフ「ボンネビルT100」「ボンネビルT120」をベースとした特別仕様車です。
Bud Ekins(バドイーキンス)は、1960年代にハリウッドで活躍したプロスタントマンの名。また、モトクロスやデザー...
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モータースポーツの世界観から生まれた「エディフィス」の高機能腕時計「ECB-10」が3月6日に発売
モータースポーツの世界から生まれたデザイン
カシオ計算機が展開する高機能メタルウオッチ・ブランドのEDIFICE(エディフィス)から、スマホとの連携ができる新製品「ECB-10」が2020年3月6日に発売されました。
エディフィスのコンセプトは「Speed and Intelligence」。ECB-10は、レーシングチームへのヒアリングをもとに開発されています。
日々分刻みの予定をこなすチームの時間管理に役立つ「スケジュールタイマー」や、世界各地を転戦する際に便利な自動タイムゾーン補正を搭載。
「スケジュールタイマー」は、カレンダーアプリと連携して予定の開始や終了時刻を時計の液晶部分で...
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タナックスが新たなシンボルマーク「ループT」を発表! このマークが表すメーカーの意志とは?
今後の新製品にも採用される新たなコーポレートシンボルマーク
ツーリングバッグやミラー製品・ケミカル製品などを製造・販売するTANAX(タナックス)が新しいコーポレートシンボルマークを2020年3月2日に発表しました。
新シンボルマーク「ループT」はTANAXの頭文字である「T」をモチーフに輪の道を表しています。
タナックス製品を使って旅をすることの“ココロヨロコブ” 感動と、安全に旅を重ねて行くことのできるモノづくりを約束する意志を形にした、とのこと。
同社によると、今後の製品やパッケージにも、この「ループT」のマークが導入されていく予定です。
TANAXの新製品情報
「未塗装樹脂」専用...
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特集はキャンプツーリング & 女子ライダー! レッドバロンのフリーマガジン『R★B』最新号は3月1日から手に入る!
キャンプツーリングのコツがてんこ盛り!
レッドバロンが年4回発行しているフリーマガジン『R★B』の最新号(Vol.34)が2020年3月1日(日)から、全国のレッドバロンや自動車教習所などに並びます。
ツーリングシーズンの幕開けに合わせて、巻頭特集は「始めよう! キャンプツーリング」。思わず「この内容、無料でいいの?」と思ってしまうほど、キャンプ・ハウツーが盛りだくさん。
キャンプツーリングを始めたいと思っているけれど、何を揃えたらいいのか分からない、そんな方におすすめしたい内容です。
そして第2特集は「Let’S Go!!!女子ライダー」。全国の女性ライダー11名のインタビュー・レポー...
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ホンダ CB400SB「佐渡へ佐渡へとスーパーボルドール」【カメラマン柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】第24回(撮影2015年)
見えない力に助けられて撮れた1枚
初めての佐渡だった。
島を巡っていた初日の夕暮れ時に突然出会った大絶景。その景色がCBとともに俺に強烈な印象を残した。
俺は出かけた先の野外で撮影することが多い、いわゆるロケカメラマン。仕事に恵まれて長いキャリアの中で47都道府県の全てで撮影をしたことある。そんな俺が初めての佐渡。思わずテンションが上がる。
佐渡ヶ島に渡るにはフェリー。俺たちが乗ったのは佐渡汽船の高速カーフェリーあかね。なんと船体がオールアルミボディ。
島に渡ればそこは昭和の香りが漂う不思議な場所。宿根木地区の風情ある家並みも良いが、海岸の方は道路脇に黒板の家が続き、ツーリングしている間...
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カワサキ Ninja250「誰だってカッコ良いバイクが欲しい」【カメラマン柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】第23回(撮影2016年)
小排気量車こそカッコ良くすべき。カワサキのその思いを写真で伝えたい
Ninja250のデビューは2007年のパリのモーターサイクルショーのプレスカンファレンスで見た。
そのパリショーの撮影はゴーグル誌ではなく、Heritage&Legends誌で編集長を務めている月岡さんから頂いた仕事だった。
その日のプレスカンファレンスのメイン車種はZX-10Rのフルモデルチェンジで、Ninja250はその前座的扱いだったような記憶。
日本国内ではカウル付きのスポーツバイクの売上が不調な時期で、ゼファーでネイキットバイクを売りまくっているカワサキがなぜ250スーパースポーツ? と正直に言うと首を傾けた...
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2月10日(月)放送予定! 次回の「ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~」はカスタムバイク特集です!
かなり濃い内容が期待できるTV番組、テーマは「カスタムバイカーダラケ!」
BSスカパー! で毎週月曜21時から放送されている、「ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~」で、バイク回が公開される予定です。
番組MCは、千原ジュニアさん。「ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~」は『興味深い世界の体験者だらけ』を集めたクイズバラエティで、その世界では超常識だが、一般人にとっては決して知る由もないクイズを出題!体験者の答えそのものが、視聴者にとって他では聞けない興味ある情報となる究極のクイズです。
地上波では放送不可能なほどの過激なテーマをもとに、そのようなディープな世界の「ダラケさん」達...
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スズキ SV650「控えめな優等生SV650を応援したい」【カメラマン柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】第22回(撮影2016年)
扱いやすくて速いミドルクラスの魅力をもっと知ってほしい
今回の車両はスズキのSV650。
昨年くらいから人気の兆しがあるミドルクラスの中の1台だ。
ミドルクラスとは何とも曖昧な呼ばれ方ですが、俺的には401以上でリッター未満。エンジンパワーと車体の軽さや大きさなどのバランスが良く、乗りやすい車種が多い。そんな隠れた名車ゾーンがミドルクラスだと思う。
その排気量ゆえに「中途半端と言われそう」と思っていたんですが、若きオートバイ女子部の皆さんと話をすると、排気量でバイクを分けることをせずに「自分が好きになったバイクが何ccでも気にしない」と言う。もはやミドルクラスと分けること自体に意味がない...