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BMW「G310GS」インプレ(2023年)GSの名は伊達じゃない! 細やかな気遣い仕様は、乗り手を選ばない
現行BMWのラインナップ中でも手軽でベーシックなネイキッドスポーツ・G310Rをベースに、アドベンチャースポーツとして開発されたGSシリーズの最小排気量モデル。G310Rと同様に普通二輪免許で乗ることのできるモデルであり、前方吸気・後方排気レイアウトの312cc水冷単気筒エンジンや、軽量で扱いやすい車体の基本構造などはG310R譲り。そこに独特なスタイリング、快適なポジション設定、安定性重視のフロント19インチホイールなど、GS的なエッセンスを取り入れて、バランスの良い軽量アドベンチャーツアラーに変身させている。2021年のモデルチェンジで、ライドバイワイヤやアンチホッピングクラッチを採...
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2024モデルには待望の電子制御サスつき「ES」が追加に!CRF1100L アフリカツイン【2024速報】
欲しかった装備が揃う充実のアップデート!
先にご紹介したアドベンチャースポーツと同時に、スタンダードのアフリカツインもアップデートを受け新型になりました! スタンダードもエンジン、DCT、装備と様々なパートで見直しを受けており、従来型オーナーが欲しがる装備をしっかり備えた「充実進化」となっています。
まずはボディ関連から見ていきましょう。一見すると「あれ? アドベンチャースポーツ?」と思う人もいるかもしれませんが、これはれっきとしたスタンダード。新型は5段階の高さ調整が可能なロングスクリーンを標準装備しているのです! 従来型オーナーにはちょっと羨ましいアイテムと言えるでしょう。ちなみに、...
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ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」レビュー(2023年)堅牢な造りは使い勝手良し! 優しさの中に見え隠れするタフネスさ
排気量411ccの空冷単気筒エンジンを搭載する個性的なアドベンチャーモデル「ヒマラヤ」。フロント21インチ、リア17インチにブロックタイヤを装着。ハーフデュプレックス、スプリントクレードルフレームとストロークの長いサスペンションを採用したことにより、舗装路からダートや岩場などの未舗装路まで走破できるハンドリングを実現。2023年式には新たにUSB充電ポートがハンドル周りに標準装備されている。アドベンチャーらしい無骨さに、ロイヤルエンフィールドらしいクラシカルな雰囲気がミックスされたオンリーワンな1台だ。文:濱矢文夫、アドベンチャーズ編集部/写真:柴田直行
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フロント19インチでオン・オフ問わない万能ツアラーに進化!CRF1100L アフリカツイン アドベンチャースポーツ【2024速報】
オンロードで威力を発揮する、フロントの19インチワイドタイヤ
いまや日本を代表するアドベンチャーツアラーのひとつである、ホンダのアフリカツイン アドベンチャースポーツ。長距離も快適に走破できるこのアドベンチャースポーツが、2024年モデルで大幅なアップデートを受けました!
パッと見て、新型は何が違うかおわかりでしょうか? そう! 新型のアドベンチャースポーツは、フロントホイールを19インチ化し、ワイドタイヤを装着したのです! これはよりフロントのグリップ力を増強し、オンロードでのパフォーマンスを向上させることで、本来の「あらゆる道を走破できるアドベンチャーツアラー」というコンセプトをより...
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KTM「1290スーパーアドベンチャーS」レビュー|多彩な電子制御装備だけじゃない! ロングツーリングでの快適性を追求した一台
KTM 1290スーパーアドベンチャーSの最大の特徴は、WPセミアクティブ・サスペンション・テクノロジー(SAT)を採用し、電子制御の磁気バルブによる可変ダンピングで幅広い調整が可能なことだ。さらにサスペンションの設定と調整はダッシュボードで行うことができ、自分に合わせたセッティングを細かいところまで手軽に変更できる。さらにアクティブ・クルーズ・コントロールを標準装備とするなど、オンロードでの性能が高く、ロングツーリングでも疲れにくい1台だ。文:濱矢文夫、アドベンチャーズ編集部/写真:柴田直行
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スズキ「Vストローム250」インプレ(2023年)疲れ知らずで、どこまでも! オンロードでの走破性と快適性を追求
GSR250Sの基本メカニズムをベースにアドベンチャーツアラーモデルとして開発されたVストローム250。大型スクリーンやクチバシ状のフロントノーズ、積載性に優れるシートを装着したボディは、優れた快適性と使い勝手の良い装備も備えており扱いやすく、長距離ツーリングも快適にこなせる。インテークバルブのステム部をウエスト化し、吸入抵抗を少なくすることで、燃焼効率を向上。エンジンの性能向上だけでなく排ガス低減にも貢献している。またABSの装着義務化に伴って車名は従来の「Vストローム250ABS」から「Vストローム250」に統一されている。文:山口銀次郎、アドベンチャーズ編集部/写真:アドベンチャー...
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スズキ「Vストローム1050DE」レビュー|XTとの違いや、オンロード&オフロードでの走行性能を解説
2023年2月に発売された新型「Vストローム1050」のラインナップに追加されたDE。「デュアル・エクスプローラー」の略であるDEがついた名前の通り、オフロード志向のバリエーションモデルだ。向上したオフロードでの性能と、オンロードが強みだった特性が相まって、オン・オフを問わない高い走破性が魅力の1台となっている。フロントは21インチ化され、トラクションコントロールには「Gモード」も加わった。アップ/ダウンに対応したクイックシフターや5インチのカラーTFT液晶メーター、さらに電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)を採用するなど装備類の充実がメインとなってい...
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アプリリア「SR GTスポーツ125」レビュー|街乗りで冴えるアーバンアドベンチャーの魅力
2022年の新型車としてアプリリアから登場したスクーター「SR GT 200」のバリエーションモデル。SR GT 200と同一の車体に、欧州での125ccの最高出力規制上限である15HPを発揮する水冷SOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。ホイール径は前14・後13インチで、タイヤはアドベンチャータイプを標準装備。多機能液晶メーターはスマホとのBluetooth接続機能を備え、スクーターには欠かせないシート下収納スペースの容量は約25Lとヘルメットも収納可能。お馴染みのアプリリアロゴや「a」の文字が目立つ、鮮やかな印象の「SPORTグラフィック」が採用され、特徴的なカラーリングがラインナッ...












































