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ホンダ「VFR400R」「VFR400Z」(1986年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda VFR400R / VFR400Z
当時価格:65万9000円 / 62万9000円(北海道・沖縄価格は9000円高。その他一部離島を除く)
1986年4月に発売された「VFR400R」「VFR400Z」(NC21)は、当時のF-3クラスで活躍していたワークスマシン「RVF400」の技術を色濃く反映した400ccスーパースポーツ。
新設計された水冷4ストロークDOHC90度V型4気筒エンジンは、カムシャフト駆動に「カムギアトレーン」を採用。最高出力59PSを12500rpmという高回転で発生させ、俊敏なレスポンスを...
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ホンダ「VFR750F」(1986年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda VFR750F
当時価格:84万9000円(北海道・沖縄は10000円高。その他一部離島を除く)
1986年4月に発売された「VFR750F(RC24)」は、世界耐久選手権で活躍するワークスマシン「RVF750」の最新技術をフィードバックしつつ、ベテランライダーに向けて開発された大型ロードスポーツモデル。
エンジンは、新設計の水冷4ストロークDOHC90度V型4気筒を搭載。カムシャフトの駆動に従来のチェーンではなく「カムギアトレーン」を採用することで、高回転時の正確なバルブ駆動と伝達効率の向上を実現。最高出力77PSのパワ...
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ホンダ「イブパックス」(1985年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda EVE PAX
当時価格:8万2000円 / 9万5000円(EVE PAX S)
1985年6月に発売された「イブパックス」シリーズは、軽量で扱いやすいと好評だった「イブ」のスタイルを一新し、キャラクターの異なる2タイプで展開された50ccスクーターだ。
上級グレードである「イブパックスS」は、最高出力5.0PSを発揮する空冷2ストロークエンジンとVマチック(無段変速機)を組み合わせ、軽量な車体でスポーティな走りを楽しめる、若者向けモデルとなっていた。
一方、スタンダードの「イブパックス」は4.1PSのマイルドな出力特性と...
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ホンダ「DJ・1」(1985年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda DJ・1
当時価格:10万9000円 / 11万9000円(ウイングスペシャルエディション)
1985年4月に発売された「DJ・1」は、当時スクーターユーザーの大半を占めていた若者層をターゲットに開発されたスポーティモデルだ。
外観は曲線を基調としたデザインで、内装と外装を塗り分けたファッショナブルなツートーンカラーを採用し、若々しいイメージを強調している。
搭載される空冷2ストローク単気筒エンジンは最高出力5.2PSを発揮。ワイドレシオのVマチック(無段変速)機構により、低速から中速域まで滑らかで力強い走りを可能にした。
足...
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ホンダ「NS400R」(1985年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「NS400R」(4枚)
Honda NS400R
当時価格:62万9000円(北海道、沖縄価格は9000円高。その他、一部離島を除く。)
1985年5月に発売された「NS400R(NC19)」は、ロードレース世界選手権(WGP)でメーカータイトルを獲得したワークスマシン「NS500」の最新技術を投入したロードスポーツモデルだ。
新設計の排気量387cc水冷2ストローク90度V型3気筒エンジンは、クランクケース前方に2気筒、後方に1気筒を配置する独特なレイアウトを採用し、最高出力59PSを発揮する。低中速域のトルクを確保する自動調整トルク増幅排気機構(ATAC)...
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ホンダ「リーダー」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda LEADER
当時価格:14万9000円(デラックス)/ 16万4000円(カスタム)
(北海道・沖縄価格は3000円高。その他一部離島を除く。)
ホンダ「リーダー」は、1983年に発売された先進的な装備が特徴の50ccスクーター。クラストップの性能と豪華装備を与えられた本格派モデルだ。
モデル最大のトピックとして、カスタムグレードにスクーター史上初となる「バーグラフ式液晶タコメーター」が採用された。また、デジタルスピードメーター、時計を統合した先進的なインストルメントパネルも特徴だった。
心臓部には、燃焼効率を突き詰めた空冷2...
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ホンダ「ボーカル」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda VOCAL
当時価格:12万9000円(北海道、沖縄は3000円高。その他一部離島を除く)
1983年7月、ホンダが発売した「ボーカル」は、経済性と静粛性に定評のある4ストロークエンジンを搭載した実用スクーターだ。「スペイシー50」に続く4ストロークモデルとして、より軽量・コンパクトなボディを与えられた点が特徴である。
搭載される排気量49ccの空冷エンジンは、ホンダ自慢の「エコノパワー」技術により最高出力4.0PSを発揮。
乾燥重量45kgという軽さとVマチック変速機の採用により、4ストロークならではの粘り強さに加え、キビキビ...
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ホンダ「ビート」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「ビート」(5枚)
Honda BEAT
当時価格:15万9000円(北海道・沖縄は3000円高。その他、一部離島を除く。)
ホンダ「ビート」は50ccスクーター世界初の水冷エンジンを搭載し、1983年12月に市場デビューを果たした生粋のスポーツスクーターだ。
最高出力7.2PSを発揮する水冷2ストロークエンジンを採用し、さらに排気流路を変化させてトルク特性を2段階に切り替える新機構「V-TACS」を搭載。ライダーが左足のペダルを踏み込むことで「V-TACS」が作動し、高回転域での爆発的な加速を引き出せるという、遊び心と戦闘力を兼ね備えたシステムだった。
車体構...
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ホンダ「イブ」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda EVE
当時価格:7万2000円(キック)/ 7万9000円(セル)/ 8万6000円(セルキャンディカラー)
(北海道・沖縄価格は3000円高 その他、一部離島を除く。)
1983年9月、ホンダが女性層をメインターゲットに投入したのが、軽量・コンパクトな原付一種スクーター「イブ」だ。
女性をターゲットとし、徹底した軽量化と扱いやすい車体サイズが特徴で、乾燥重量は当時のクラス最軽量となる34kgを実現。全幅を0.59mに抑えたスリムな車体ながら、ゆとりのあるフロアスペースと低いシート高を確保し、小柄なライダーでも不安なく取り回せるフ...
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ホンダ「ジャスト」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda JUST
当時価格:12万9000円(北海道、沖縄価格は3000円高。その他一部離島を除く)
1983年5月、ホンダが展開する3輪コミューター「スリーター」シリーズの第4弾として発売されたのが「ジャスト」。
「ストリーム」から始まった同シリーズのさらなる拡充を目指し、3輪の安定性とスクーターの軽快性の両立をテーマに開発されたモデルだ。
構造上の特徴はホンダのスリーターモデルに実装される、独自の「ナイトハルト機構」。これは車体が左右へスイングする際に適度な復元力を発生させる仕組みで、特に超低速走行時における直進安定性の向上に寄与し...













































