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ACサンクチュアリーGPZ900R(カワサキGPZ900R)ベース作りすら難しくなってきたニンジャカスタムの見本【Heritage&Legends】
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ベース作りの方が難しくなってきたニンジャへの見本に
ACサンクチュアリーによるカワサキGPZ900Rニンジャ。同店コンプリートカスタムのRCMのうち“NinjaスポーツパッケージNew TYPE-R”メニューによって作られた“スタートエディション”を元に、アップグレードメニューを積極的に使っている。
そう言えばRCMでは、空冷Zの場合でもユーザーとの打ち合わせ段階でアップグレードメニューが多く加わるケースが増えたというが、それがニンジャにも適用されるということだろうか。同店・中村さんに聞いて...
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ACサンクチュアリー Z1(カワサキZ1)ハンドル設定を変えたコンプリートZを増車!?【Heritage&Legends】
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より深く知りたいという気持ちが新たな車両製作へ
「このZ1=RCM-547のオーナーさんは、この車両の前にRCM-399というシリアルナンバー(製造番号)の車両を購入されたんです。そちらはRCMのうち、当社で作り置きして販売する“RCMクラフトマンシップ”で、ベースはRCM-547に同じZ1。RCMは複数台をオーダーされる方も増えましたが、Z1とNinja、Z1とMk.llというように、だいたいは別のベース車でした。この方のように2台ともZ1というのは初めてでした」
ACサンクチュアリー・中...
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ACサンクチュアリー CB1100F(ホンダCB1100F)難易度の高い1100Fを元に多彩な手法を駆使して構成【Heritage&Legends】
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パーツの枯渇にかかる時間とコストが課題
ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム、RCMのシリアルナンバー525が付けられたCB1100F。これはフルオーダー車両だが、これ以前に作り置きの“RCMクラフトマンシップ車両”は、ホンダ純正パーツの枯渇によってCB-Fベースでの製作はラストと聞いていた。
「その点は変わりないんです。このRCM-525でも、パーツ調達を含めて製作に年単位の時間がかかること、コストも見通しにくいことをオーナーさんに全部お伝えして、お断りするくらいの感じでした。
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ACサンクチュアリー Z1000R(カワサキZ1000R)走破性を重視して各部マウントをアレンジ【Heritage&Legends】
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旧車でも現行車と走るための配慮を凝らす
純正塗装パターンを元に、ベースカラーのライムグリーンもメタリックでアレンジし、シャープ感を増したカワサキZ1000R。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMによる1台で、シリアルナンバーは533となっている。
「この車両はZ1000R2がベースで、RCMの手法に沿って前後17インチ化しています。リヤタイヤもワイド化しますからチェーンラインはオフセット、各部補強やステム変更も行っていますが、その上でビキニカウルもフレームマウント化しています。...
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ACサンクチュアリーRCM USA A16R(RCM USA A16R-005)空冷4発のフィールに新しいルックスと走りをプラス【Heritage&Legends】
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製作側のコンセプトとオーナーの望みがシンクロ
RCM(Radical Construction Manufacture) USA INC社(アメリカ)が自社開発したオリジナルフレームに、’70年代のカワサキKZ1000用空冷2バルブエンジンを積んだモデル、「A16」。これをACサンクチュアリーが輸入しカスタムを行うのがRCM USA A16で、全30台の限定生産のうち、005というナンバーがついたのが、この車両だ。
RCM USA A16はカタログスペック用に紹介されている「スタートエディシ...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)ハイスペックメニューにハーフカウルの組み合わせ【Heritage&Legends】
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元気の良さと耐久性を両立するメニューが人気大に
ブラックベースのタイガーパターンで仕上げられた、サンクチュアリー・コンプリートカスタムのカワサキZ1。RCM-535というシリアルナンバーが付けられているが、外観の特徴となっているハーフカウルと同等以上に注目したいのは、エンジンの仕様だろうか。
「この車両は先頃出来上がったものですが、エンジンには最近のRCMの傾向と、今のZ事情がそれぞれ反映されています」と言うのは、ACサンクチュアリーの中村さん。詳細を聞いてみよう。
「今のZ事情で言うと、ク...
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ACサンクチュアリーZ900RS(カワサキZ900RS)プロショップとしての視点でZ900RSのRCM化進行中!【Heritage&Legends】
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NinjaやZRXに通じる車両感覚を生かしてパーツも製作
タイガーパターンをアレンジしたカラーで美しく塗り分けられたZ900RSのカスタム。足まわりの変更を主に、ダウンチューブなど、目新しいパーツも備えている。
「当社コンプリートカスタムのRCMにするんです。シリアルナンバーは534。この状態はまだ5割の出来ですけど。Z900RSは次の世代のニンジャだと思ったんですよ。私たちがニンジャ、GPZ900RのRCMを作り始めた2002年頃は、まだ車両が新車で販売されていました。その時に、素性がしっ...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)最新メニューを全面に取り込み、走る・曲がる・止まるを強化【Heritage&Legends】
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空冷Zの限界をレースで高めてストリートに還元していく
このカワサキZ1カスタムは、ACサンクチュアリーによるコンプリート・カスタム車、RCMとして製作された1台。通算ナンバー=シリアルは519と、近作(完成は2021年春)となるもの。RCM・Zが掲げる17インチ・ワイドラジアルタイヤ対応のシャシー加工や現代の上質で高機能な各部パーツの使用。さらにエンジン、フルペイントも含めて、現状でできることをすべて投入したと言える1台だ。
その中でエンジンについては、同店が空冷Zのパフォーマンス向上のため...
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ACサンクチュアリーZRX1200R(カワサキZRX1200R)ZRXカスタムの指標となるスポーツパッケージ仕様RCM【Heritage&Legends】
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現代車らしい作りも生かしつつ系列パーツも活用
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMの新作となったZRX1200R。通算製作番号となるシリアルナンバーは528が与えられた。
「ZRXとしては約5年ぶりの製作です。同じZRXでも、DAEGは1200Rの後継機ですけれど、両車でスタンスは少し異なると思います。DAEGはFIで、今のZ900RSに近い存在。1200Rはキャブレターで、水冷と空冷とで違いますけど、ゼファー1100の兄弟的、もしくはGPZ900Rに...
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ACサンクチュアリーGPZ900R(カワサキGPZ900R)最新仕様へアップデートされたニューTYPE-Rデモ車両
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ニンジャの良好なベースというRCMの捉え方が出てきた
オーダーコンプリートカスタムのRCMを製作するACサンクチュアリー。空冷カワサキZを主軸にしつつ、次の柱となっているGPZ-R系もこのところオーダーが一気に増えているという。その背景は何か?
「お客さんの方が先に、GPZ-Rニンジャを取り巻く環境に的確に反応しているという感じでしょうか。具体的には、ベース車両の価格が上がり、その上に車両の程度がかなり悪化してきたこと、純正パーツの廃番化など。早めに手を打ちたくなったということでしょう。そこ...