ライター
ランブルフィッシュZ1R-ll(カワサキZ1R-ll)後のコンプリートにつながったプライベート改【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
遠くまで乗るためのチューブレス化が原点
カスタムという楽しみと言葉がバイク界に認知されてきた1990年代中盤。このカワサキZ1R-llはその当時各地で増えていたカスタム系ツーリングクラブのひとつ、ランブルフィッシュの中村さんが手がけたプライベートカスタムだ。足まわりの変更など、今のカスタムにもつながる思想が見て取れるが、この車両では当時流行したワイドタ...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)製作から10年間の進化を再生&リメイク時に取り込む【Heritage&Legends】
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愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
コンプリートカスタム車をベースと捉えて進化させる
半世紀前の旧車となったカワサキZ1を現代化する。その際に、ベースをZそのものと言うよりも、コンプリートカスタム化中のカスタムバイクと考える。そんな考えは、ACサンクチュアリーが作るコンプリートカスタム、RCMにおいては浸透しつつあるようだ。
それは同店で作り置きされる“RCMクラフトマンシップ”を元にア...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)製作時点からアップグレード化されるコンプリートZ【Heritage&Legends】
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愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
パーツや作業の進化をユーザーも意識するようになる
空冷Zに現代のハイグリップラジアルタイヤを履いて楽しめるようにと2000年に現れたコンプリートカスタム、RCM(Real Complete Machine。現在はRadical Construction Manufactureに名称変更)。
今までに550台超が作られ、その9割近くが空冷Z系だ。この車両...
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ACサンクチュアリーZ1000Mk.II(カワサキZ1000Mk.II)距離を伸ばすオーナーに向けてコンプリートをアレンジ【Heritage&Legends】
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メンテナンス性にも配慮した作り込みを行う
「このカワサキZ1000Mk.IIはロングツーリングも好きで、年間で3~4万kmはコンスタントに走るというオーナーさんの依頼で作ったRCM(Real Complete Machine。サンクチュアリーが製作する17インチ・コンプリートカスタム)なんです」と同店・中村さん。RCMとしてのシリアルナンバーはRCM-...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)クラフトマンシップ仕様をさらにアップグレード【Heritage&Legends】
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コンプリート車をベースに好みの仕様で仕立てる
ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム、RCM(Real Complete Machine)のカワサキZ1。このRCM-507(通算507台目のRCMだ)の場合は、同店で折に触れて作られる“RCMクラフトマンシップ”車両がベースとなっている。そこにオーナーの好みで、足まわりや外装系の変更が加えられて...
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ACサンクチュアリーZ1-R(カワサキZ1-R)フランチャイズ展開の利点も活用してフルオーダーメイド【Heritage&Legends】
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製作窓口にもなり、後のメンテナンスにも安心感がある
2021年現在、本店のほかに5店舗のフランチャイズ店を持つ、サンクチュアリーグループ。各店舗ともコンプリートカスタム・RCM(Real Complete Machine)の製作やメンテナンスに対応し、もちろん一般的なカスタムも行う。その中で、RCMのメンテナンスについては製作したグループ店舗に関わらず...
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ACサンクチュアリーCB1100F(ホンダCB1100F)厳しい環境をクリアして要件を満たしたコンプリート【Heritage&Legends】
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900F/1100Fのクラフトマンシップではラスト1台
サンクチュアリーによるコンプリートカスタム車、RCM(Real Complete Machine)。このホンダCB1100F/RCM-460は同店スタッフ主導で製作された後に販売される“RCMクラフトマンシップ”による車両だ。ただ、RCM定番の空冷Zの場合とは、製作までの事情はかなり違っていたよう...
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ACサンクチュアリーZ1000Mk.Ⅱ(カワサキZ1000Mk.Ⅱ)変化するZ周辺環境に適応し続けるコンプリート【Heritage&Legends】
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減っていくベース車にも技術進化で対応
「この車両(RCM-506)、オーナーさんは20代と若い方。じつはお父さんがRCM(リアル・コンプリート・マシン。ACサンクチュアリーが手がけるフルオーダーメイドの17インチ・コンプリートカスタム車)のZ1を持ってらして、それを見て自分も、とオーダーされたんですよ」(ACサンクチュアリー/代表・中村さん)というMk.Ⅱ。見本となったRCM・Z1同様に17インチ仕立てで、その上で各部パーツやそのカラーをクール目にチョイスしているのが印象的な1台となっている。
ところで同店コンプリートカスタム...
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ACサンクチュアリーRCM USA A16R(RCM USA A16R-002)オリジナルフレーム車を元にさらにカスタム!【Heritage&Legends】
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スタートエディションからカスタムを重ねられる
17インチ化したカワサキZ用に、最適なディメンションを持たせたフレーム“1R9S”をアメリカRCM USA社が製作。そこにフルリビルドのKZ1000エンジンとフューエルインジェクション、現代の17インチ足まわりを組み合わせた完成車(A16スタートエディション)をACサンクチュアリーが輸入した後にカスタム化を図ったのが、“RCM USA A16”だ。
「今は005のカスタム化が進行中で、ひと桁台は006がまだあります。ですから、全30台(001~030)のうち、残り22台です(取材当...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)完成車を元に大幅リニューアルを行ったZ1改【Heritage&Legends】
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時代の先端を採り入れつつ進化を重ねる
RCM=リアル・コンプリート・マシンというコンプリートカスタム車製作を行ってきたACサンクチュアリー。そのRCMは突然現れたのでなく、2000年の同店開店前から代表の中村さんが温めていた、カワサキZの17インチ・ワイドホイール化のためのカスタムを徐々に集約し、コンプリート車という形にしたものだった。
以来20年で550台超。内訳はZ系が圧倒的に多いのだが、その年数と台数からは、当然次の進化を求めるユーザーもいたのではないかと思える。
「実際その通りで、RCMの中でも、リメイクされる例は割と...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)時代に応じて進化するカスタムコンプリート【Heritage&Legends】
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愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
細かい部分のカスタムやアレンジも可能なRCM
ACサンクチュアリーは中止となった2020年春の東京モーターサイクルショーに2台の車両を出展予定だった(大手パーツメーカーのデイトナ・ブースに展示を予定していた)。1台はオリジナルフレームのA16R Zレーサー3号機。そしてもう1台は、このZ1だ。もちろん、サンクチュアリーによるZだから、同店カスタムコンプ...
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ACサンクチュアリー Z RACERⅢ(RCM-USA A16)空冷Z最強・最速に挑戦するTOTレーサー【Heritage&Legends】
角Zエンジン+FIを17インチ用独自フレームに搭載
ACサンクチュアリーが手がけるオーダーコンプリートカスタム、RCM(リアル・コンプリート・マシン)。
その多くがカワサキ空冷Z系であることから、「空冷Zはどこまでのポテンシャルを秘めているか」と旧車やカスタムファンの抱く期待を確かめたい。そして、車両にも大きな負担がかかるレースという場で何が起こるかを確認し、その結果を車両製作やパーツの開発・製作に反映したい。こうした観点からサンクチュアリーはZレーサー1号機、2号機、New1号機という3台によって、2002年からかなりの期間、TOT=テイスト・オブ・ツクバへの参戦も行ってきた。
そして...