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ACサンクチュアリー Z1(カワサキ Z1)ノスタルジックさを残しつつ現代的要素を採り入れる【Heritage&Legends】
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相反する各部の要素をクリアした18インチカスタム
ACサンクチュアリーが手がけたZ1。いつもの同店コンプリートカスタム、RCMとは少し趣が異なるようだ。18インチの前後ホイールや細身のフロントフォーク、ショート管が醸し出すシンプル感というかノスタルジック感がそう思わせるのか。
「そうですね。今回は’70〜’80年代の印象を強めに持たせて製作しています。もちろんRCMの1台として製作していて、シリアルナンバーは581。RCMでは動力性能のアップや機能向上というコンセプトがあって、そこはきちんと...
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ACサンクチュアリー Z900RS(カワサキ Z900RS)かつてのカスタム的な要素の流れを汲むパーツ群【Heritage&Legends】
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現行モデルでトライするコンプリートカスタム
ACサンクチュアリーによるZ900RS。既に同社パーツカタログ’22年版の「BIBLE9」や、春の東京モーターサイクルショー・デイトナブースで目にした人も多いだろう。
ダウンチューブキットや、オーリンズ倒立フロントフォークをマウントするステアリングステム等をキット化したE×Mパッケージなど、Z900RS用に同社が開発してきた多くのパーツも次々と販売に移された。それらの装着車にして、同社コンプリートカスタムのRCM(シリアルナンバー534)でもあるの...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)17インチZの形として定量化されたRCMを元に個性化する【Heritage&Legends】
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シングルシートやエンジン仕様等でスポーツ指向を表現
シングルシートとセパレートハンドルでスポーツ感をさらに高めたマークII。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMとして製作された1台で、車両事に付けられるシリアルナンバーは566、そう、通算566台目のRCMという1台だ。製作の背景や内容を同店・中村さんは以下のように教えてくれる。
「最近Z系などの旧車でよく見られる“ノスタルジック”とか“ノーマル回帰”という路線とは異なり、前後17インチでスポーツ系のカスタムというコンセプトを強...
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ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキGPZ900R)アップデートされた仕様を生かして長く楽しんでいく【Heritage&Legends】
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進化を確実に取り込んだコンプリートパッケージをベースに
コンプリートカスタム車、RCMを送り出すACサンクチュアリー。GPZ900Rニンジャはそのひとつの柱で、現在は“スポーツパッケージNew TYPE-R”というメニューをRCMニンジャのスタートエディションとして用意し、それを元にして各オーナーが好きなパーツや仕様を選んでいくスタイルを採る。このRCM-537もそのうちの1台で、New TYPE-R 2020年仕様がベースだ。この内容を知れば、車両の細部や成り立ちも分かる。同店・中村さんは...
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ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキGPZ900R)17インチ化に適合させ弱点対策も深めた上でカスタム施工【Heritage&Legends】
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ベースへの信頼性が高いから各部にこだわって作り込める
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMによるNinja。これも“スポーツパッケージNew TYPE-R スタートエディション”の2020年仕様を元にして、さらにカスタム化を図ったという1台だ。
このスタートエディションでは、まずエンジンをリフレッシュ。バルブガイド打ち替えやバルブ製作等についても既にメニュー化されているし、クランクのダイナミックバランスやジャーナルラッピング。シリンダーの内圧検査、またモリブデンコーティングなどの...
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ACサンクチュアリー GSX1000S(スズキGSX1000S)車両もオーダーもアメリカからという500番目のRCM【Heritage&Legends】
40年間そのまま、から現代17インチコンプリートへ
最新の17インチ・ハイグリップタイヤを履いて楽しめるようにする。そんなコンプリートカスタムとして作られるサンクチュアリーのRCM。この車両はそのひとつの節目、キリ番となるRCM-500。大胆に現代の車両のようなシングルシートを装着した状態や塗装からは、今まで見てきたRCM各車とは少し趣が異なる感じがある。
「この車両は、アメリカのDiazさんからのオーダーだったんです。彼はRCMのファンだということでした。日本にも仕事で来る機会が多く、当社が東京・江戸川区にあった当時(’00年夏〜’15年春)から、来日のたびに来店していたんです。今では...
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ACサンクチュアリーZ1000Mk.Ⅱ(カワサキZ1000Mk.Ⅱ)ほしい一念を貫いて手に入れる高質な車両【Heritage&Legends】
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運動性能を向上させたコンプリートを高い熱意で依頼する
「この車両はRCMのシリアルナンバー546が付いたものです。見ての通りにMk.ll。ただMk.llもずっと価格が高騰傾向で、ベース車両の調達がかなり難しくなってます。でも、この車両のオーナーさんのように、高い熱意を持った方のオーダーは引き続きいただいていて、製作を続けています」
こう、ACサンクチュアリーの中村さんがベース車のバックグラウンドを説明するMk.ll。RCMは同店のコンプリートカスタムとして20年超、その内容は既に定着している。...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)オーナーとともに製作の過程を楽しむという作り込み【Heritage&Legends】
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意外に追加がある仕様変更も楽しみのひとつにする
走りを思い切り楽しみたいことと、見本車両に準じた仕様でという依頼から製作に着手。途中でオーダーが追加され、ブルー×ソリッドブラックの火の玉カラーも含め、より個性的に仕上がったというZ1。サンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMによる1台で、シリアルナンバーは488だ。
ところでRCMのようなコンプリート車をオーダーする場合、最初に大筋が明確に決まっていて、それに沿って作業を行うと思えるが、実際はどうなのだろう。サンクチュアリー・中村さんに...
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ACサンクチュアリーZ1000Mk.II(カワサキZ1000Mk.II)コンプリートカスタムのO/Hに外観&内容リメイクで一新【Heritage&Legends】
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10年近く乗り続けた上に新しい機能を加える
ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム車、RCMとして作られたマークII。シリアルナンバーは265と、’22年春現在で600番台に届こうとする同シリーズでは比較的早い方に製作された車両になる。
「この車両は10年ほど前に製作したものなんです。それで265というナンバーが付いています。今回はエンジンのオーバーホールなど経年による傷みなどを直すことから、再チューニングや各部パーツのアップグレードを行いました。オーナーさんが考えていたシングルシー...
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ACサンクチュアリーRCM USA A16R(RCM USA A16R-004)FIと独自フレームで現代車のように楽しめるZ【Heritage&Legends】
空冷Zの柔軟なエンジン特性を味わえる理想型
前後17インチのハイグリップラジアルタイヤを前提にした上で剛性とディメンション設定を行い、強度と靱性に優れたSTKM13C鋼でオリジナル製作した「1R9S」フレーム。これにいわゆる空冷Z、KZ1000のエンジンとフューエルインジェクションを組み合わせた上で積んだ、アメリカのRCM USA社製「A16」。スタートエディションが30台限定で生産され、それを日本のACサンクチュアリー本店で輸入、同店でカスタム化とセットアップを行うという車両だ。シングルシート仕様がA16R、ダブルシート仕様がA16Sという名で呼ばれる。
写真の車両は2016年のA16...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)最新コンプリートの見本的仕様に個性を加える【Heritage&Legends】
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イタリア車カラーにこだわるペイントで独自性を醸す
カワサキZシリーズを軸としたコンプリートカスタム車のRCMを送り出すACサンクチュアリー。この車両はその近作のZ1、RCM-556。オーナーのこだわりはイタリア車のカラーを使った外装ペイントで、これに合わせて車体各部にオレンジを配し、かつカーボンパーツを組み合わせること。ベース車高騰にもかかわらずこれから乗るということで、妥協ないパーツ/スペック選択がされているのも特徴の1台だ。ある意味でRCMの最新見本的なモデルとして、その上にここに述べた...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)17インチを知るから追求できる18インチコンプリート【Heritage&Legends】
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タイヤの使い方の違いも各部数値に反映される
すっきりした印象のカワサキZ1。ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム、RCMの1台(シリアルナンバーは538)だが、いつもの17でなく、18インチホイール仕様だ。
「18インチ仕様も最近増えた印象です。それで当店のスカルプチャー・ステムの18インチ対応品もいったん廃番化していたものを、復刻することになりました。スカルプチャー・パーツはRCMを作るためのパーツとして設計し、そのディメンションや質を自分の車両にも生かしたいという方向けにも販売...