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ブライトロジックGS1200SS(スズキGS1200SS)1980年8耐優勝車を油冷&鉄フレームで再現したカスタム【Heritage&Legends】
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油冷でも変わらぬ基本を外さないように手をかける
1978年から始まった鈴鹿8時間耐久ロードレース。その8耐が3回目を迎えた’80年に、第1回の優勝コンストラクターであるヨシムラが送り込んだGS1000R。この車両は、その’80GS1000Rをモチーフに仕立てたレプリカ・カスタムだ。ベース車両は油冷エンジンを鉄フレームに積んだスズキGS1200SS。これ自体がすでにGS1000Rモチーフではあったが、手を入れたブライトロジックではさらに全体の雰囲気を大きく高めた。
同店では1995年の創業以来...
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初代ハヤブサの偉業とは? 1999年に登場したスズキ「GSX1300R HAYABUSA」を解説
300km/hの世界を身近にした最速アルティメットスポーツ!
圧倒的なパフォーマンスで世界の度肝を抜いた名車
1990年代になると、一般的なスーパースポーツとは別に、絶対的な高速性能を追求したメガスポーツが登場する。強力なエンジンと優れた直進安定性を実現する車体、そしてエアロダイナミクスを駆使して空気抵抗を抑えたフルカウルを備え、300km/hに迫る速度域でZZ-R1100やCBR1100XXらが覇を競い合った。
99年、そんな争いに割って入ったのがスズキのハヤブサだ。
「アルティメットスポーツ」をコンセプトに、1298cc水冷直4の175PSという大パワー、そのパワーを受け止め、しかも...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)ハイスペックメニューにハーフカウルの組み合わせ【Heritage&Legends】
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元気の良さと耐久性を両立するメニューが人気大に
ブラックベースのタイガーパターンで仕上げられた、サンクチュアリー・コンプリートカスタムのカワサキZ1。RCM-535というシリアルナンバーが付けられているが、外観の特徴となっているハーフカウルと同等以上に注目したいのは、エンジンの仕様だろうか。
「この車両は先頃出来上がったものですが、エンジンには最近のRCMの傾向と、今のZ事情がそれぞれ反映されています」と言うのは、ACサンクチュアリーの中村さん。詳細を聞いてみよう。
「今のZ事情で言うと、ク...
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ブルドックZ1000Mk.ll(カワサキZ1000Mk.ll)純正ルックを尊重しつつ、内容も超充実のMark.ll【Heritage&Legends】
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自由自在な作り込みでオーナーのオーダーを反映する
17インチ仕様で仕立てられた、カワサキZ1000Mk.ll。ブルドックによるコンプリートカスタム、GT-M(Genuine Tuning Machine)の近作だ。ただ、これまで紹介してきた多くの車両とは少し雰囲気が異なる気もする。そう、カラーリングを初めとして、ノーマルの雰囲気を強く醸し出している。でもよく見ていくと、各パートや、ワイヤ/ホース類の位置関係までが美しくバランスを取り、確たる手が入っていることも分かる。
そこでブルドック・和久...
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スズキ「GSX-R1100」(1986~1998)の歴史を振り返る【Heritage&Legends】
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油冷750を元に現代的なリッター超え旗艦車の指標を作る
GSX-R750の軽量コンパクトハイパワー思想をそのままオーバーリッターにも投入、初代で130ps/乾燥197kgと破格の性能を実現したGSX-R1100。このクラスでもその基本目標が生きることが確認され、ツアラーから無制限レースまで幅広く支持された。基本的にはR750が受けた変更をR1100が1年後に受けるというように推移し、750はレースベースとしての新鋭の進化、1100はほぼ同様の構成を後追いしつつ互いが進化してGSX-Rシリーズ...
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サンクチュアリー・コウガGSX-R1100(スズキGSX-R1100)油冷R1100の最後期型を元に必要な箇所をアップデート【Heritage&Legends】
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キャブへの興味を受けて効果を吟味した上で装着
1999年型としてのスズキ・ハヤブサ(GSX1300R)登場まで、長くスズキ・フラッグシップの座を守ってきたのはGSX-R1100。軽く、力強く、運動性に優れる。それは’86~’92年の油冷エンジン車にも、’93~’99年の水冷エンジン車にも共通していた。今もファンの多い機種だ。写真はその油冷最後期の’91年型をベースとした1台。きれいな状態に保たれている点に、車両への愛情が感じられる。
「オーナーさんが好きなバイクということで、長いこときれいに...
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TTRモータースCB750F(ホンダCB750F)1982デイトナウィナーの姿を現代のストリートへ放つ!【Heritage&Legends】
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周辺環境とパーツの充実で作り上げる#19
カワサキ空冷ZやスズキGS、ホンダCB-Fシリーズなど、今も人気の’70~’80年代のスポーツモデル、当然ながらすべてネイキッドマシン。そのファンには、あの当時にアメリカのAMAスーパーバイクで活躍したようなレーサーのスタイルを公道で楽しみたいという向きも多くいる。基本的にはストックシルエットというレギュレーションだから、ゼッケンプレートをプラスするのはいいとして、灯火類はどうするのか。それをしっかり解決したのが、このTTRモータース製CB-Fだ。
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