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オオノスピード GSX1100S(スズキ GSX1100S)フロント19インチ仕様で“上がり”バイクに仕立て直す【Heritage&Legends】
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これからの金属パーツの試作用テストベッドにもなった
「新車から乗られているオーナーさんの車両で、2006年頃に前後18インチホイール仕様で作ったんです。そこからでももう15年以上経ちましたし、オーナーさんも歳を取ったので、改めて“上がり”バイクに仕立て直してほしいと。それでリフレッシュするのに合わせて、今の空冷カタナ定番の純正φ37mmフォーク&フロント19インチホイールにしたんです」と、オオノスピード・大野さん。フロント19インチだと履けるタイヤが限られてくるはずだが、そのあたりはどうだった...
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SSPファクトリー CB750F(ホンダ CB750F)望む格好良さを追求して自身の作業を軸に作り上げる【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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機械いじり好きが高じて自分の理想を自ら形にする
AMAスーパーバイク、アメリカンホンダモーター(AHM)のフレディ・スペンサー車のカラーリングをキャンディレッドベースでアレンジした’81年型CB750Fカスタム。
「元々機械いじりが好きで、NSR250Rを自分で組んだりしてました。それがいつの間にか排気量が大きくなってました」とオーナーのきんちゃんさんは教えてくれる。CB-Fが好きで、とにかく自分が格好いいと思うものを追求していったら今のこの形になったとのことで、作業も基本的に自身で行ってい...
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スズキ「GSX1100Sカタナ」1981年|80年代を代表する1台! 独創性に満ちた記憶に残る名車【絶版名車解説】
スズキ「GSX1100Sカタナ」特徴
圧倒的な個性でライダーを今なお惹きつける名車
1980年、ドイツ・ケルンで開催されたIFMAショーで世界中に衝撃を与えたモデルこそがスズキGSX1100Sカタナ。工業デザイナーのハンス・ムート率いるドイツのターゲットデザイン社が、その名の通り日本刀をイメージしてデザインした、未来的、先鋭的なスタイルが大きな話題となった。
スズキは1979年に、空冷DOHC4バルブユニットでトップレベルのパフォーマンスを実現したGSX1100Eを投入していたが、スタイリングがオーソドックス過ぎて市場の反応は今ひとつ。よりインパクトのあるデザインが求められていたのだ。シ...
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ナップススポーツ ヴィンテージの ’90年代絶版バイク販売に注目!【Heritage&Legends】
大手用品チェーン店として知られるナップスが、新たな取り組みとして立ち上げたプライベートブランド『Naps Sports』。その第1弾としてお披露目された現行HAYABUSA向けのフルドライカーボンボディキットについては、H&Lでも4月号で既報したから覚えておいでの読者も多いだろう。そんな同社が、今度は『Naps Sports-Vintage』のブランドを冠して、’90年代人気絶版車の販売への取り組みもスタートするのだという。その経緯と目指す先を、ナップスで聞いた。※本企画は『Heritage&Legends』2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。