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ロイヤルエンフィールド「コンチネンタルGT650」インプレ・解説(2021年)古き良きデザインと現代の装備の見事な融合
ロイヤルエンフィールド「コンチネンタルGT 650」インプレ(太田安治)
飽きのこない魅力と価格設定に惹かれる
イギリス車がスポーツモデル界の主役だったのは1950〜60年代。トライアンフ、BSA、ノートンが有名だが、ロイヤルエンフィールドは世界最古の名門ブランド。このコンチネンタルGTは最新技術を駆使した新世代モデルながら、60年代に大流行したカフェレーサースタイルを特徴とする一台だ。
タンクからシート後端までの水平基調ライン、ポリッシュされたアルミパーツとクロームメッキ仕上げパーツで往時の雰囲気を漂わせているが、乗り味は現代的。エンジンは2500回転で最大トルクの80%を発揮する低中...
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普遍的な魅力を備えた全時代的スタンダート『ROYAL ENFIELD INT650』(2019年)
650ツインは人間にジャストサイズ
こちらのINT650は、前記事のGT650と基本を同じに、大型アップハンドルを装着したトラディショナル・ロードスターだ。
伝統のブランド「ロイヤルエンフィールド」って知ってる? 『ROYAL ENFIELD CONTINENTAL GT650』(2019年)#試乗インプレッション - webオートバイ
バイクの原点を思わせるスポーティな親近感
ロイヤルエンフィールドほど、数奇な運命を辿ってきたメーカーはないだろう。
イギリスでバイク生産に乗り出したのが1901年だから、世界で最古の名門メーカーの一つなのだが、60年代後半には他の英国メーカーと同様、日本...
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伝統のブランド「ロイヤルエンフィールド」って知ってる? 『ROYAL ENFIELD CONTINENTAL GT650』(2019年)#試乗インプレッション
バイクの原点を思わせるスポーティな親近感
ロイヤルエンフィールドほど、数奇な運命を辿ってきたメーカーはないだろう。
イギリスでバイク生産に乗り出したのが1901年だから、世界で最古の名門メーカーの一つなのだが、60年代後半には他の英国メーカーと同様、日本車の進出もあって経営状態が悪化、70年に倒産してしまう。
ところが、54年にかつて植民地であったインドからの受注があって、インドに現地工場が設立されており、おかげで倒産後もインド側が独自に生産を続行、生き延びてきた。
そして95年には、ボルボとの合弁で産業用自動車などを扱う大手のエイカーグループ傘下に入り、今日に繋がっている。
さらに、4...
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ブランニューモデル!! ロイヤルエンフィールドから並列2気筒エンジンを搭載した「コンチネンタルGT650」と「INT650」が登場!
648㏄の二気筒エンジンは、日本の道路環境にもマッチする!
2018年のミラノショー(EICMA)で発表されたロイヤルエンフィールドの新型モデルが日本市場でも発売されることになりました!
機種名は「コンチネンタルGT650」と「INT650」。
いずれも空冷並列2気筒SOHC270度クランクのエンジンを採用。排気量は648㏄になります。
2018年までの日本市場でのラインナップは、最大でも500㏄程度の単気筒モデルのみだったため、新たなフラッグシップモデルと言えそうです。
ロイヤルエンフィールドは、英国を起源とするインドのブランドで、世界の車両メーカーの中でもトップレベルに長い歴史を持っ...