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【400cc名車解説】スズキ「GSX-R」|衝撃的な軽さとハイパワーでクラスを席捲した革命児
スズキ「GSX-R」特徴
文句なしの性能ながら高い実用性も備えた
1984年にデビューしたスズキ・GSX-Rは、「R」シリーズ初のモデル。クラス最強・最軽量を目指し、前年登場したRG250Γに続くオールアルミ製ダブルクレードルフレームを採用。乾燥重量152kgは400ccクラスでは驚異的だった。
エンジンはGSX400FWの水冷4気筒をベースに、大径バルブの採用やピストン、コンロッドの軽量化、シリンダーの軽量化など、レーシングマシンのようなチューニングが施され、マフラーは4-1集合。パワーは59PSに到達した。足まわりはフロントに16インチ、リアにはフルフローターサスを装備。軽快なフット...
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ヤマハ「アクシスZ」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
YAMAHA「AXIS Z」
税込価格:28万500円
前後10インチホイールを採用したコンパクトで取り回しやすいボディに、力強い124cc空冷「BLUE CORE」エンジンを組み合わせた軽快な原付二種スクーター。
2022年モデルではエンジンを平成32年排出ガス規制適合化し、エンジン始動用モーターとジェネレーターの機能を一体化したSMG(スマートモータージェネレーター)を採用。
また、前後バランスの良いブレーキングを可能とするUBS(ユニファイドブレーキシステム)も新採用され、ヘッドライトの光量がアップされた。
ボディカラーはマットブルー、ブラック、グレー、マットブラウン、ホワイトの全...
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ヤマハ「ジョグ125」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
YAMAHA「JOG125」
税込価格:26万4000円
長年親しまれてきた50ccスクーター「JOG」の名前を受け継ぎ、2022年に誕生したのがJOG125。総排気量は124cc、空冷SOHC2バルブ単気筒の「BLUE CORE」エンジンを搭載。ヤマハの原付二種スクーターで最高レベルの低燃費と、スムーズな加速を両立している。
車両重量は95kgで現行のヤマハの原付二種スクーターでは最も軽いモデルながらも、ボディ剛性をバランスさせた新設計のアンダーボーン型フレームを採用している。また、シート高は735mmと低いが、シート下のラゲッジスペースは約21.3Lと必要十分な容量。
2024年3月...
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【400cc名車解説】カワサキ「ZRX」|ローソンレプリカ風の“角Z”スタイルで大人気に!
カワサキ「ZRX」特徴
精悍なスタイルと走りで若者の羨望を集めた1台
1989年登場のゼファーが大ヒット、400スポーツクラスにネイキッドブームを起こしたカワサキだったが、その後続々と強力なライバルたちが台頭してきたことを受け、ゼファーとは違う魅力を備えたモデルの投入の必要に迫られる。
こうして1994年に登場したのがZRX。角形ヘッドライトにビキニカウルを備えたスタイリングは「ローソンレプリカ」の愛称でライダーの羨望を集めたモデル・Z1000Rを思わせるもの。エンジンもZZ-R400系の水冷ユニットを採用し、ハイレベルなパフォーマンスを実現。走りに重点を置いた「スポーツネイキッド」とし...
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ヤマハ「シグナス グリファス」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
YAMAHA「CYGNUS GRYPHUS」
税込価格:37万4000円
走りと燃費・環境性能を両立した水冷の124cc「BLUE CORE」エンジンを搭載するシグナスグリファス。
始動モーターとジェネレーターが一体化されたSMG(スマートモータージェネレーター)を採用、従来の始動モーターと減速ギアを省略することで、静かな始動を実現し、エンジンユニットの軽量・コンパクト化にも寄与している。
新設計フレームに新開発のワイドタイヤを装着。約28L容量のシート下ラゲッジスペース、USBソケットなど装備面も充実。2023年6月にカラーバリエーションのうち、2色をブルーとオレンジに変更。継続となる...