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ホンダ「TLR200」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「TLR200」(3枚)
Honda TLR200
当時価格:28万9000円(北海道、沖縄は29万4000円、その他一部離島は除く)
1983年4月に発売されたホンダ「TLR200」は、当時人気を集め始めていたトライアル競技とツーリング走行の両立を目指して開発されたスポーツバイク。
このモデルは、1982年のトライアル世界選手権で4サイクルエンジンとして初の世界チャンピオンに輝いた「RTL360」で培われた技術を惜しみなく投入した意欲作。トライアルで頻繁に使用される低・中速域において、強力なトルクを発揮する軽量な排気量194cc・4ストローク単気筒エンジンを搭...
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ホンダ「TLM50」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda TLM50
当時価格:17万9000円(北海道、沖縄、一部離島は除く)
1983年12月にリリースされたホンダのトライアルモデル「TLM50」は、本格的なトライアル走行からツーリングまで、幅広い用途に対応できるスポーツバイクとして開発された。
低速域で粘り強い出力特性を発揮するHERP(Honda Energy Resonance Pipe)付きの新型空冷2ストローク49ccエンジンを搭載。リアサスペンションには、使用目的に応じてショックの吸収性能を5段階に調整できる機構が採用された。
車体は、軽量かつ高剛性でスリムなセミダブ...
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【こっちの“ウラカン”は働き者!】スズキ「HURACAN」はメキシコで頑張るタフな質実剛健ネイキッド!【世界でがんばる!! 日本メーカーの珍車大図鑑 Vol.21】
世界中で高い評価を得ている日本の4大メーカーのバイクたちですが、世界にはまだまだアナタが見たことのないバイクがいっぱい! ということでほぼ毎週火曜日に“知る人ぞ知る”激レアモデルを紹介するこの企画。21回目はなんと「ウラカン」の登場です。「え? ウラカンってスーパーカーじゃないの?」とお思いのアナタ、このコーナーのコンセプトをよーく思い出してください。 では早速、メキシコで元気に働く「ウラカン」の詳細を見ていきましょう!まとめ:松本正雅
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ホンダ「MBX50」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda MBX50
当時価格:18万6000円(北海道・沖縄は18万9000円、一部離島は除く)
ホンダの原付スポーツモデル「MBX50」は、長距離走行の快適性も考慮された設計が特徴。
原付モデルながら、1255mmの長いホイールベースによって、ゆったりとしたライディングポジションを実現。12Lの大型燃料タンクと優れた燃費性能(30km/h定地走行テスト値:73.0km/L)により、長距離ツーリングもこなせる。
外観は、エアガイド付きフロントフェンダーやリアカウル一体型のウインカー・テールランプを採用し、スポーツバイクらしいスタイリン...
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ホンダ「リード125」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda LEAD 125
当時価格:23万8000円(北海道・沖縄価格は24万3000円)
「リード125」は、当時のホンダのスクーターシリーズの中で50ccから125ccまでをカバーするラインアップの一機種として登場した。
新設計の排気量124cc空冷2サイクルエンジンを搭載。エンジンの燃焼効率を最大限に高めるよう掃気効果に優れた5ポート設計のシリンダーと、新開発の2極ワイドギャッププラグを採用。強力で安定した爆発を実現した。
駆動系には、「リード50」や「リード80」で採用されていたトルクセンサー付Vマチックをブラッシュアップし...
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ホンダ「スぺイシー80」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda SPACY80
当時価格:19万9000円
ホンダ「スペイシー80」は、斬新なデザインで先行した「スペイシー50」に続いて開発された4サイクルスクーターの第2弾。1982年10月に登場した。
エンジンには排気量76ccの空冷4ストロークOHC単気筒を搭載し、最高出力は6.5馬力を発揮。CV型キャブレターと3速フルオートマチックの採用により、低速から力強くスムーズな走りを実現した。
また、4サイクルエンジンの特長でもある優れた燃料性能を発揮。50km/h定地走行テスト値で72.0km/L(2人乗り時)をマークした。
快適な乗...
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【最強の3気筒ミドルスポーツ!】トライアンフ「Street Triple 765 RX」&国内限定95台の「Street Triple 765 Moto2™ Edition」登場!
2025年11月18日、トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは、ミドルクラス3気筒ネイキッドのフラッグシップとして「Street Triple 765 RX」と、国内限定95台の「Street Triple 765 Moto2™ Edition」を発表した。Moto2のエンジンサプライヤーとして蓄積してきたテクノロジーをストリートにフィードバックし、より鋭い走りと「特別な1台」を求めるライダーに向けたハイエンドモデルの登場である。まとめ:松本正雅▶▶▶トライアンフ「Street Triple 765 RX」「Moto2™ Edition」の写真はこちら
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ホンダ「FT400」「FT500」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda FT400/FT500
当時価格:42万3000円/42万8000円
(北海道・沖縄はFT400:42万9000円、FT500:43万5000円※一部離島は除く)
ホンダ「FT400」および「FT500」は、1982年に発売された個性的なスタイリングを持つロードスポーツモデル。
エンジンは、定評のあるXL系エンジンをベースに新設計されたもので、「FT400」は排気量398cc、「FT500」は排気量497ccの空冷4サイクル単気筒エンジンを搭載。セルフスターターを装備するほか、吸・排気にそれぞれ2個のバルブを配した4バルブ機構...
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ホンダ「ジャイロX」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「ジャイロX」(7枚)
Honda GYRO X
当時価格:17万9000円(沖縄、北海道は18万2000円、一部離島を除く)
ホンダ「ジャイロX」は、「ストリーム」に続く“スリーター”モデルの第2弾として1982年に登場。2025年10月の生産終了まで続く「ジャイロ」シリーズの元祖となるモデルだ。
5馬力を発揮する2ストロークの新設計エンジンを搭載し、なめらかでショックのないVマチック機構を採用。最大の特徴は、コーナーリング時にフロントボディが左右にスイングするナイトハルト機構で、これにより3輪の安定性とバイクの持つ軽快な操縦性を両立していた。
さらに、ノンス...













































