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DUCATIの第2世代「ディアベル」は走行性能が大幅進化!?
3月7日から開催されているジュネーブ国際モーターショーで、DUCATIが「ディアベル1260」を発表した。
第二世代「ディアベル」は、マッスルなスタイル面など初代のコンセプトを守りながら、最高出力の向上(150HP→159HP)や、車両重量の軽量化(220kg→218kg)、ボッシュ製コーナーリングABS EVOなど各種電子制御の装備など走行性能は大きく進化を果たしている。
上級グレードの“S”バージョンは、専用のシートやホイールを装備するほか、オーリンズ製のフルアジャスタブルサスペンや、ブレンボ製のモノブロックブレーキキャリパーの採用、ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)といった装備...
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イタリアンブランド夢の競演! ドゥカティ×ロックマンの腕時計に第二弾が登場
円形デザインを採用。ツインゲージクロノグラフモデルもあり!
ドゥカティのロゴがあしらわれた腕時計がイタリアのウォッチブランド「ロックマン」から発売されているのはご存知でしょうか。
第一弾が好評だったため、シリーズ2作目となるコレクションが発表されました。
ロックマンとドゥカティのスタイルセンターが協力して作業を進め、レーシング・スピリット、最先端のテクノロジー、そしてデザインに対する情熱を具現化する上質な腕時計を作り出しました。
今回は円形デザイン。42mm径のケースには、ブラシ仕上げの316Lサージカル・ステンレス・スチールを採用、光沢仕上げのベゼルとプッシュ式ボタンを組み合わせていま...
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ハイパフォーマンスと乗りやすさの融合が生み出した真のスポーツ・ネイキッド【DUCATI Monster 821】(2017年)
初代からの本質を受け継ぎつつ乗りやすさを実現した新821
92年のことだった…それまでスーバースポーツモデルを主力にラインナップしていたドゥカティが強烈な個性を持つネイキッドモデルを発表した。その姿は、まるで背を丸めて何かに襲いかかろうとするケモノのような力強さを放っていた……モンスター900だった。
モンスターが登場した時、ドゥカティはスマートでハンサムな、走りのサラブレッドを気取るようなイメージだった。でもモンスターは、ネオクラシック的でもなく、それまでに見た事がない姿をした荒ぶる魂を抱くバイクだった。当時、世界を見渡してもストリートモデルでこれほど濃い個性を持ったバイクなどほとんど...
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「Customize Your Ducati / Scrambler キャンペーン」2月15日から実施! 車両の成約で純正用品が50%オフに!
車両と同時に欲しくなるドゥカティのオシャレアイテムが半額で手に入る!
ドゥカティジャパンは2019年2月15日(金)から特大キャンペーン「Customize Your Ducati / Scrambler キャンペーン」をスタートしました!
DiavelもしくはScrambler 800シリーズを2019年6月30日(日)までのキャンペーン期間内にご購入・ご成約された方を対象に、純正アクセサリー&純正アパレルご購入金額の半額をサポートしてくれます。
「Customize Your Ducati / Scrambler キャンペーン」実施概要
キャンペーン期間:2019年2月15日(金)~...
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IMPORT BIKE OF THE YEAR 2018最後は外国車にターゲットを絞って開催!!
1位 超軽量カーボンフレーム!BMW最高の技術を集結
BMW HP4 RACE
外車ランキングで見事1位を獲得したのはBMWのHP4RACE。
MotoGPマシンをしのぐ性能と軽さで、乾燥重量はわずか146kg。
モノコックカーボンフレームに搭載されるエンジンは999㏄の水冷4気筒で215PSを発揮。
750台の限定生産で日本での価格は1000万円!
2位 ドゥカティのV4マシン、ついに登場!
DUCATI Panigale V4/S/SPECIAL
MotoGPマシンのデスモセディチ直系とも言える90度 V型4気筒エンジンを搭載したドゥカティ初のV4スーパーバイクが初登場で2位にランク...
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思わず旅立ちたくなっちゃうDucati「Multistrada 950」のPVが粋!
きっとイタリア人の普通の週末ツーリング、だけどそれがオシャレ
近年、プロモーションムービーに力を入れているDucatiから、「旅心」たっぷりの映像が公開されています。
バイク2台で男女3人のツーリング。バイクと関係ないカットが入り、観光をしたり食事をしたりと想像させてくれるシーンが粋ですね。
わずか1分15秒の動画ですが、まるで一本のイタリア映画のよう。エンドロールまで付いています。
さらにもう一本、ちょっと古いですが、こちらも秀逸なMultistrada 950の映像です(1分26秒)。
舞台はイタリアのジェノバ。海街をふらっと流すソロツーリング。
街並みから食べ物、バイクまで何か...
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史上最強160HP!かつてない“強心臓”のモンスター、発進!【DUCATI Monster1200R】(2015年)
高性能であってもスパルタン過ぎない絶妙さ
新しいモンスター1200Rは、昨年登場した新世代モンスター、1200Sの高性能バージョンで、ドゥカティらしいパッションが強調されたモデルだ。
かつてのモンスターS4RSや、ネイキッド版スーパーバイクとも言えるストリートファイターに代わる高性能ネイキッドだと考えていいだろう。
ところが、この1200Rには、これまでの高性能ネイキッドのような、悪い意味でのスパルタンさがない。
強いて言えば、バンク角を高めるために車高が15㎜高くなり、加えて試乗の舞台であるアスカリサーキットに合わせて、プリロードが締め上げられていたため、足着き性は良くはなく、小柄な人...
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排気量拡大で更なる進化!史上最強のミドルパニガーレ【DUCATI 959 PANIGALE】(2016年)
意のままになる車体とパワーの「パーフェクト・バランス」
899に代わるミドル・パニガーレの959。その開発キーワードは「パーフェクト・バランス」だ。
どこでも扱いやすく安全で、それでいてサーキットでエキサイティング。そんな相反する要件に対して最高のバランス形だというのだ。そして、この959がユーロ4適合の関係で7㎏の重量増となっても、排気量拡大により最高出力は6%向上し、パワーウェイトレシオは2%低減、899の優れたバランスは損なわれていない、という意味も含まれているのだろう。ともかく、新しい959は、899よりもさらに全てが好バランスだ。
まずエンジンは、あらゆる状況に一層適応できる特...
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美を極めたイタリアン・モンスター【DUCATI Monster 1200/821】(2015年)
イタリアンネイキッドの個性と価値観
モンスターシリーズの最初のモデル「モンスター900」が発表されたのは1993年。レプリカブームが終焉し「ネイキッド」と呼ばれることになる、カウルのないスポーツバイクが主流になりつつあった時代だ。それまで主流だったレプリカに比べて、ネイキッドは足回りやフレーム、エンジンをデチューンしたものが大多数。スタイルもクラシカルなモデルをオマージュしたものが多かった。
そこに登場したモンスターは衝撃的だった。まるで獲物に飛びかかろうとする、猛獣のようなスタイル。美しいトレリス構造のフレームに、当時のメイン機種・900SSから移植されたLツインエンジン…。今も受け継...
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栄光の名にふさわしい高い完成度!【DUCATI SUPERSPORT S】(2017年)
扱いやすく懐も深いがスポーツ性能は一級品
何年ぶりだろうか。空冷DSエンジン搭載車以来の「SS」ブランドの復活である。このシリーズは、敷居の高いスーパーバイクのトップモデル…今でいう「パニガーレ」シリーズなどよりずっと気楽に操れるスポーツ性能と快適さを魅力としている。
スリムで美しい、パニガーレの流れを汲むデザインのフルカウルなど、見た目にはかなり尖った走りをしそうな姿だが、その車体構成はかなりのストリート指向。フレームはモンスター、エンジンはハイパーモタード系のテスタストレッタ°11がベース。つまり、モンスターの、スポーツNK的なハンドリングに、ハイパーモタードの瞬発力をスパイスにした...
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日本だけの専用カラーをまとった“特別なSS”がデビュー!【DUCATI SUPERSPORT S】(2019年)
オールラウンドに楽しいが潜む「血筋」はやはりドゥカティ
現在のドゥカティのラインアップの中で、このスーパースポーツは、ストリート指向のオールマイティスポーツという位置づけだ。今回試乗した上級グレードの「S」は、前後オーリンズサスなどを採用している。
精悍なデザインのフルカウルで身を整えているが、ライポジはパニガーレなどよりずっとアップライト。気楽に操れるスポーツ性能と、ツーリングまでこなせる応用力の高さ、快適さを魅力としている。そのため、フレームはモンスター系の流れを汲むものを、エンジンはハイパーモタード系のテスタストレッタ°11を採用する。スポーツNK的なツブシの効くハンドリングに瞬発...
ライター
【DUCATI PANIGALE V4S/V4R】サーキットでGPライダー気分に浸れる【ベストヒット番付2019】
MotoGPマシンのDNAを受け継ぐV4「デスモセディチ・ストラダーレ」エンジンを新設計フレームに搭載したスーパーウェポン・パニガーレV4シリーズも2018年の台風の目となった1台。本誌執筆陣がこのマシンを推す理由をじっくり読んでくれ!
SPECIFICATION
全長×全幅×全高 NA
ホイールベース 1469㎜
最低地上高 NA
シート高 830㎜
車両重量 195㎏
エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブV型4気筒
総排気量 1103㏄
ボア×ストローク 81×53.5㎜
圧縮比 14.0
最高出力 214PS/13000rpm
最大トルク 12.6kg-m/10000rpm
燃...