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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)オーナーとともに製作の過程を楽しむという作り込み【Heritage&Legends】
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意外に追加がある仕様変更も楽しみのひとつにする
走りを思い切り楽しみたいことと、見本車両に準じた仕様でという依頼から製作に着手。途中でオーダーが追加され、ブルー×ソリッドブラックの火の玉カラーも含め、より個性的に仕上がったというZ1。サンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMによる1台で、シリアルナンバーは488だ。
ところでRCMのようなコンプリート車をオーダーする場合、最初に大筋が明確に決まっていて、それに沿って作業を行うと思えるが、実際はどうなのだろう。サンクチュアリー・中村さんに...
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ACサンクチュアリーZ1000Mk.II(カワサキZ1000Mk.II)コンプリートカスタムのO/Hに外観&内容リメイクで一新【Heritage&Legends】
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10年近く乗り続けた上に新しい機能を加える
ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム車、RCMとして作られたマークII。シリアルナンバーは265と、’22年春現在で600番台に届こうとする同シリーズでは比較的早い方に製作された車両になる。
「この車両は10年ほど前に製作したものなんです。それで265というナンバーが付いています。今回はエンジンのオーバーホールなど経年による傷みなどを直すことから、再チューニングや各部パーツのアップグレードを行いました。オーナーさんが考えていたシングルシー...
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ACサンクチュアリーRCM USA A16R(RCM USA A16R-004)FIと独自フレームで現代車のように楽しめるZ【Heritage&Legends】
空冷Zの柔軟なエンジン特性を味わえる理想型
前後17インチのハイグリップラジアルタイヤを前提にした上で剛性とディメンション設定を行い、強度と靱性に優れたSTKM13C鋼でオリジナル製作した「1R9S」フレーム。これにいわゆる空冷Z、KZ1000のエンジンとフューエルインジェクションを組み合わせた上で積んだ、アメリカのRCM USA社製「A16」。スタートエディションが30台限定で生産され、それを日本のACサンクチュアリー本店で輸入、同店でカスタム化とセットアップを行うという車両だ。シングルシート仕様がA16R、ダブルシート仕様がA16Sという名で呼ばれる。
写真の車両は2016年のA16...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)最新コンプリートの見本的仕様に個性を加える【Heritage&Legends】
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イタリア車カラーにこだわるペイントで独自性を醸す
カワサキZシリーズを軸としたコンプリートカスタム車のRCMを送り出すACサンクチュアリー。この車両はその近作のZ1、RCM-556。オーナーのこだわりはイタリア車のカラーを使った外装ペイントで、これに合わせて車体各部にオレンジを配し、かつカーボンパーツを組み合わせること。ベース車高騰にもかかわらずこれから乗るということで、妥協ないパーツ/スペック選択がされているのも特徴の1台だ。ある意味でRCMの最新見本的なモデルとして、その上にここに述べた...
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ACサンクチュアリーZ1(カワサキZ1)17インチを知るから追求できる18インチコンプリート【Heritage&Legends】
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タイヤの使い方の違いも各部数値に反映される
すっきりした印象のカワサキZ1。ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム、RCMの1台(シリアルナンバーは538)だが、いつもの17でなく、18インチホイール仕様だ。
「18インチ仕様も最近増えた印象です。それで当店のスカルプチャー・ステムの18インチ対応品もいったん廃番化していたものを、復刻することになりました。スカルプチャー・パーツはRCMを作るためのパーツとして設計し、そのディメンションや質を自分の車両にも生かしたいという方向けにも販売...
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ACサンクチュアリーGPZ900R(カワサキGPZ900R)ベース作りすら難しくなってきたニンジャカスタムの見本【Heritage&Legends】
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ベース作りの方が難しくなってきたニンジャへの見本に
ACサンクチュアリーによるカワサキGPZ900Rニンジャ。同店コンプリートカスタムのRCMのうち“NinjaスポーツパッケージNew TYPE-R”メニューによって作られた“スタートエディション”を元に、アップグレードメニューを積極的に使っている。
そう言えばRCMでは、空冷Zの場合でもユーザーとの打ち合わせ段階でアップグレードメニューが多く加わるケースが増えたというが、それがニンジャにも適用されるということだろうか。同店・中村さんに聞いて...
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ACサンクチュアリー Z1(カワサキZ1)ハンドル設定を変えたコンプリートZを増車!?【Heritage&Legends】
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より深く知りたいという気持ちが新たな車両製作へ
「このZ1=RCM-547のオーナーさんは、この車両の前にRCM-399というシリアルナンバー(製造番号)の車両を購入されたんです。そちらはRCMのうち、当社で作り置きして販売する“RCMクラフトマンシップ”で、ベースはRCM-547に同じZ1。RCMは複数台をオーダーされる方も増えましたが、Z1とNinja、Z1とMk.llというように、だいたいは別のベース車でした。この方のように2台ともZ1というのは初めてでした」
ACサンクチュアリー・中...
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ACサンクチュアリー CB1100F(ホンダCB1100F)難易度の高い1100Fを元に多彩な手法を駆使して構成【Heritage&Legends】
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パーツの枯渇にかかる時間とコストが課題
ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム、RCMのシリアルナンバー525が付けられたCB1100F。これはフルオーダー車両だが、これ以前に作り置きの“RCMクラフトマンシップ車両”は、ホンダ純正パーツの枯渇によってCB-Fベースでの製作はラストと聞いていた。
「その点は変わりないんです。このRCM-525でも、パーツ調達を含めて製作に年単位の時間がかかること、コストも見通しにくいことをオーナーさんに全部お伝えして、お断りするくらいの感じでした。
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ACサンクチュアリー Z1000R(カワサキZ1000R)走破性を重視して各部マウントをアレンジ【Heritage&Legends】
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旧車でも現行車と走るための配慮を凝らす
純正塗装パターンを元に、ベースカラーのライムグリーンもメタリックでアレンジし、シャープ感を増したカワサキZ1000R。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMによる1台で、シリアルナンバーは533となっている。
「この車両はZ1000R2がベースで、RCMの手法に沿って前後17インチ化しています。リヤタイヤもワイド化しますからチェーンラインはオフセット、各部補強やステム変更も行っていますが、その上でビキニカウルもフレームマウント化しています。...
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ACサンクチュアリーRCM USA A16R(RCM USA A16R-005)空冷4発のフィールに新しいルックスと走りをプラス【Heritage&Legends】
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製作側のコンセプトとオーナーの望みがシンクロ
RCM(Radical Construction Manufacture) USA INC社(アメリカ)が自社開発したオリジナルフレームに、’70年代のカワサキKZ1000用空冷2バルブエンジンを積んだモデル、「A16」。これをACサンクチュアリーが輸入しカスタムを行うのがRCM USA A16で、全30台の限定生産のうち、005というナンバーがついたのが、この車両だ。
RCM USA A16はカタログスペック用に紹介されている「スタートエディシ...