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ヤマハ「トレーサー9 GT」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
YAMAHA「TRACER9 GT」
税込価格:149万6000円
MT-09と基本メカニズムを共用するスポーツツアラー。力強く軽快さを増した888cc並列3気筒エンジンやフレーム、新採用の電子制御デバイスを活用し、優れた乗り心地と接地感をもたらすKYB製電子制御サスペンションを装着。タンデムを考慮したシートレールや、専用のスイングアームを組み合わせることで、高い安定感と快適な走りを実現。
軽快で質感の高いイメージと、優れた機能性を表現したスタイリングと合わせて、高いレベルでスポーツツアラーに求められる要素をバランスさせたオールラウンドモデルとなっている。
2023年4月にカラーリングが...
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ヤマハ「YZF-R1M」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
YAMAHA「YZF-R1M」
税込価格:319万円
サーキットやワインディングで、エンジン、車体、空力などの最新技術がもたらすポテンシャルが高く評価されているヤマハのフラッグシップ・スーパースポーツ・YZF-R1の鋭い走りを、カーボン素材の軽量カウルの装着や、電子制御サス・ERSを組み合わせたオーリンズ製サスペンションの採用などでさらに研ぎ澄ました上級モデルがYZF-R1Mだ。
2020年モデルで、オーリンズ製の倒立フロントフォークが、リバウンドストローク時のキャビテーションを抑えるためのガスシリンダーが追加された新タイプになり、カーボン製のカウルとテールカウルも新しいデザインに。
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ヤマハ「ナイケンGT」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
YAMAHA「NIKEN GT」
税込価格:220万円(受注生産)
2019年に登場したナイケンの上級モデルが「ナイケンGT」。2022年11月に開催された「EICMA 2022」で新型が発表されていたが、2023年7月に国内市販が開始された。エンジン、フレーム、各種電子制御装備などを一新するモデルチェンジを受けている。
これまでの845cc・3気筒エンジンは、排気量を888ccに拡大。応答性を高めた新設計ハイブリッドフレームを採用。合わせてリアサスペンションのセッティングも見直された。シフトダウンにも対応するクイックシフターを装備するなど、各種電子制御システムのアップデートも図られてい...
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【400cc名車解説】ヤマハ「RZ350」|爽快パワーと加速が自慢の“ナナハンキラー”!
ヤマハ「RZ350」特徴
大型車と渡り合える強烈パフォーマンス
当時の最新テクノロジーを詰め込んで登場したRZ250のデビュー翌年に登場したのが、ヨーロッパ向けモデルのRD350LCを国内向けとしたRZ350。RZ250のボア径を10mm拡大し、排気量を347ccに拡大して45PSを発生。250よりも低中回転域で力強く街乗りが楽なうえ、高回転域ではより伸びやかで強烈なパワー特性を備えていた。
乾燥重量はわずか143kgで、パワーウエイトレシオも250の3.97kg/PSから3.17kg/PSに向上。400ccクラスだけでなく、そのひとクラス上の大型クラスのマシンと互角のパフォーマンスを発...
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ヤマハ「トレーサー9 GT+」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
ヤマハ「TRACER9 GT+」
税込価格:182万6000円
2022年11月に開催されたEICMA(ミラノショー)で発表されたトレーサー9 GT+が2023年10月に国内でも発売された。トレーサー9 GTをベースに最新デバイスを搭載して、高速道路などでのライダーの負担軽減を図った、ヤマハツーリングカテゴリーのフラッグシップモデルだ。
最大の特徴は、レーダー連携ユニファイドブレーキの搭載。ミリ波レーダーとIMUのデータを元に前走車との車間を認識し、ライダーからのブレーキ入力が不足していると判断した場合、自動でブレーキをアシスト。ミリ波レーダーとUBSの連携は二輪車としては世界初だ。さら...
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ヤマハ「MT-10」「MT-10 SP」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
YAMAMA「MT-10」「MT-10 SP」
税込価格:192万5000円(SPは218万9000円)
スーパースポーツ・YZF-R1譲りのCP4エンジンなどのメカニズムをベースに、ストリート走行を重視して設計されたネイキッドスポーツ。
2016年にデビュー、初のモデルチェンジを受けた国内仕様は2022年10月にリリースされ、新排出ガス規制に適応した最新のYZF-R1をベースとするエンジンを搭載。設定した最高速度に制限できる「YVSL」やクルーズコントロールなど多彩な電子制御デバイスやクイックシフターも新たに採用。メーターはフルカラーの4.2インチTFTディスプレイとなっている。
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【400cc名車解説】カワサキ「Z400FX」|若者のハートを鷲掴みにした直4ブームの火付け役!
カワサキ「Z400FX」特徴
4気筒車を熱望する市場の声に応えた傑作
1975年の免許区分制度改正以降、国内市場のメインは400ccクラスへと移ったが、当時このクラスは2気筒モデルが主流。唯一の4気筒車だったホンダのCB400フォアも1976年に生産終了し、市場には4気筒車に対する渇望ムードが漂っていた。
そんな中、1979年に登場、たちまち大ヒットしたのがZ400FX。Z1-Rの流れを想わせる角形フォルムや、モーリス風のキャストホイールといったスタイリングは多くのライダーから支持された。何より、国産400ccクラス初のDOHC4気筒というハイメカがファンを熱狂させた。4気筒が待ち望まれ...