ライター
テクニカルガレージ ランGSX-R1000R(スズキGSX-R1000)/8耐マシンの実力を秘めつつ上質な作りを加えるコンプリート #Heritage&Legends
個々のパーツも知った上でのオーダーメイドカスタム
スズキGSX-R1000RのTG-RUN製カスタム。同店で展開するバージョンアップコンプリート=オーナーに合わせてセットアップも含めて上質にする車両の一例だ。その上質とは、どんなことなのか。
「そこは今乗っているバイクやお付き合いの中で使い方、つまりユーザーさんの意識を理解して出していきます。この人のために理想型を考えるとこうなるということを考えた上で取り付けや交換、セットアップをする。当店の場合、デフォルトパッケージとしては運動性能と操作性を高めて、ユーザーが安全に楽しく走れる性能が得られるように信頼してセットアップ出来るパーツ。例えば...
ライター
クォーターGSX-R1000(スズキGSX-R1000)/上質&軽量化を軸にしたカスタムを現代SSに施す#Heritage&Legends
ボルトやクリアランスにもこだわってパッケージング
当初チタン・スリップオンサイレンサーの製作とバザーズ・サブコン装着のため、クォーターに入庫した、スズキGSX–R1000(L8)。
サイレンサー製作途中にオーナーのオーダーでチタンワンオフのフルエキゾースト製作へ移行、同時にブレンボ削り出しフロントマスター装着がオーダーされて以降、さらに各部の上質化を中心に作業を行っていったものだ。
そのワンオフエキゾーストはクォーター・平田さんがパイプ(φ42.7㎜)の輪切りから作業をスタート、1台分に要するピースは70個。
これを溶接して組み立てるわけだが、排気漏れがないようにつなぐ、また途中で角度を...
ライター
ブライトロジックGSX-R1000 (スズキGSX-R1000)/よく走る現代車両をより身近にするファーストステップ改#Heritage & Legends
カスタムの効果も分かりこれからの方向も見える
ストリート用ならエンジンにも手を入れる余地も環境もない。毎回の改良で完成度を高め、車体系にも同様のことが言える気もする現代バイク。こちらのスズキGSX-R1000を筆頭とするスーパースポーツでは、なおのことそう感じそうだ。
「いや、じつはそうでもないんですよ。市販車そのものの完成度は確かに上がっているんですけど、手を入れる余地はあります。このバイクはライトカスタムですけど、その余地を詰めています」
こう言うのは、ブライトロジック代表の竹中さんだ。同店はGS1000/750にカタナなどの旧車や油冷各車と同じく、新型スーパースポーツも多く手がける...
ライター
レギュレーションに合わせた変更を施した硬派なスーパースポーツ『SUZUKI GSX-R1000』
ダウンシフトにも対応したクイックシフターを装備
2017年、8年ぶりとなるフルモデルチェンジを受けたスズキ製スーパースポーツの最高峰であるGSX-R1000と、その上級モデルであるGSX-R1000R。
サーキットで闘うために生まれたGSX-Rの最新モデルだけに、WSBKを頂点とする世界中のスーパーバイクレースや耐久レースで勝利をつかむために、車体からエンジンまで、あらゆる部分にMotoGP譲りの最新テクノロジーを取り入れて高性能を追求。
軽量化、コンパクト化されたボディ、ハイグレードなサスペンション、強力でフレキシブルなエンジン、高性能を安定して引き出せるようにする電子制御デバイス群に...