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2月13日発売開始! 新型「BMW F 850 GS Adventure」は550kmの航続走行が可能!?
BMWは、スポーティな運動性能とオフロード性能を備えた、新型BMW F 850 GS(エフ・ハチゴーマル・ジーエス)をベースに、よりオフロード性能を高めた新型BMW F 850 GS Adventure(アドベンチャー)を発表しました。
メーカー希望小売価格は税込212万2,000円、全国のBMW Motorrad正規ディーラーで、2月13日(水)から販売されます。
エンジンは、新型BMW F 750 GS / F 850 GSで初めて採用された853ccの新しい水冷並列2気筒。
欧州仕様の参考値で最高出力70kW(95ps)/8,250rpm、最大トルク92Nm/6,250rpmという...
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【BMW G310R】ついに登場!BMW初のライトウエイトスポーツ!【試乗インプレ】(2017年)
スタイル、走り、質感に加え価格も魅力的な注目株!
BMW=大排気量の高級車というイメージが強いだけに、このG310Rの登場に驚いた人も多いはずだが、新興国市場へ国際的企業が積極進出するのは時代の流れだし、市場開拓のためには、BMWを手の届くブランドとして認知させることも重要。G310Rをインド生産としたのは、低価格実現とブランド周知には手っ取り早い手段と言える。
日本国内では普通二輪免許で乗れる唯一のBMWとなるので、ブランドに敏感な若いライダーや女性ライダーに注目されることは間違いないし、重量車の取り回しに疲れたベテランライダーも、BMWなら抵抗なくダウンサイジングできるはずだ。
この...
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BMW「C 400 X」「C 400 GT」が、いよいよ日本市場で発売されます!
普通二輪免許で乗れる待望のミドルスクーターがついに上陸
BMWは、BMW Motorrad初のミドルサイズ・スクーター「新型BMW C 400 X」を1月26日(土)、「新型BMW C400 GT」を2月8日(金)より全国のBMW Motorrad正規ディーラーにおいて販売開始することを発表しました!
すでに本国ドイツでは2017年11月に発表されていましたが、いよいよ日本市場へ投入される運びとなったわけです。
エンジンは、どちらも新開発の350cc単気筒エンジンを搭載し、最高出力34ps(25kW)を発揮。
そのエンジンの駆動を効率よく伝達するために、CVT(無段変速機)ギヤ・ボックス...
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梅本まどかの試乗ひと言コメント【BMW G310R】(2018年)
カッコいい! このG310Rはすごくスタイルがいいですね! 私はカウル付きのバイクよりネイキッド派なので、このデザインは気に入っちゃいました。ボディカラーも好きな色ですし、特に横から見たアングルがカッコいいと思います。でも、撮影後にしゃがんで正面から見てみたら、そこからのアングルもなかなかでしたけど(笑)。
乗ってみた感想は、車体が落ち着いていて、特にフロント周りがしっかりしている感じ。このしっかり感のおかげで、最初から安心して走ることができました。ボディサイズも私にはちょうどよくて、ハンドルやステップの位置もちょうどいい感じ。ポジションも自然で、バイクがフィットしてくれる感じでした。
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BMW【R 1250 GS Adventure】1月11日(金)から国内販売開始!!
GSシリーズのフラッグシップに、ビッグタンクのアドベンチャー仕様が追加ラインナップ!
昨年12月に国内販売が開始されたBMW「R 1250 GS」に、早くも「Adventure」が加わった!
ベースとなるR 1250 GSは、1,254ccの水冷2気筒水平対向ボクサー・エンジンを搭載し、BMW ShiftCam(シフトカム)テクノロジーを量産二輪車として初めて採用された。幅広い回転域での安定した駆動力と、燃費の良好さも魅力となっている。
今回、全国のBMW Motorrad正規ディーラーで1月11日(金)から販売開始される「R 1250 GS Adventure」は、30Lの大容量燃料タ...
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【BMW S1000RR/YAMAHA YZF-R1 GYTR】最強の座を狙うBMWの「野望」と世界で20台しかない特別なR1【ベストヒット番付2019】
8耐マシン風カラーにひと目惚れ
YAMAHA YZF-R1 GYTR
福田充徳
YZFーR1はWSBKではようやく優勝に届いたくらいのレベルだけど、鈴鹿8耐では4連覇中。だから大好きなんやけど、ちょっと「8耐マシン感」があれへんよなぁ、と思っていたら、なんすかこのGYTRバージョン! イッパツでほしくなってまうやろ!
僕なんか単純なもんで、いまだにバリバリのスーパースポーツが大好き。そこに戦績とかの「栄光」が付加されると、すぐに大好きになってまうんです。だから、イチ推しのモデルは、シーズンによって変わる、と(笑)。2018年モデルじゃないから今回は挙げませんでしたが、いまだにRC213V...
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【BMW K1600B】ド迫力のバガースタイルで魅力を増した独創の直6クルーザー!【試乗インプレ】(2017年)
サイズと重さを忘れるほど軽快でスムーズな走り!
新たに登場したこの「K1600B」、ジャンル的にはアメリカでバガーなどと呼ばれるタイプ。シンプルなクルーザーに必要最低限のツーリングバッグを取付けた、機動性のいいロングツアラーだ。
ベースとなるのは並列6気筒の幅広いエンジンと長大な車体を持ったK1600GT。あのバイクもそうだったが、このBも、見た目の鈍重さとは裏腹に、街中で身軽にフットワークし、素直にワインディングを駆け抜ける。こんなバイクはかなり珍しい。
6気筒エンジンは低振動で、全回転域での強烈なパワーと粘りを両立したフレキシブルな特性。必要とあらば6速40㎞/h・1000回転からで...
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【試乗インプレ】カーボンシャシーを採用した究極のスーパースポーツ!【BMW HP4 RACE】(2017年)
既存の概念を覆すケタ外れのパフォーマンス!
HP4レースがいかにすごいマシンであるかは、そのスペックや車両構成に注目すれば疑いの余地はない。
215PSという最高出力は、ベースのS1000RRから16PSアップで、WSBKを闘うBMWのワークスマシンに劣ることわずか5PS。各部の公差も厳しく管理され、エンジンはワークスマシン同様、熟練メカニックによって組み上げられる。
そして、車重はガソリン満タンで171㎏。ノーマルから36㎏超も軽量化され、なんとワークスマシンよりも8㎏も軽い。モトGPマシンと比べても4㎏重いだけである。新しいHP4レースは保安部品を持たないサーキット専用車とは言え、こ...
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【試乗インプレ】気軽にどこでも楽しめる“スモールGS”ついに発進!【BMW G310GS】(2017年)
GSのDNAを感じさせるスタイルと万能な走りっぷり
バルセロナの試乗会場に置かれたG310GSを見て、驚いた。基本はG310Rと同じはずなのに、別物のような存在感があって、スタイリングはまさにGSそのものであったからだ。前輪が17インチでなく19インチで、サスストロークが伸びて車高が高くなっているとは言え、フレームもスイングアームも共通と聞いて、ますます驚きである。
それだけに、34PSの最高出力に不安も覚える。考えてみたら、交通の流れが速いヨーロッパで、これまで僕は600㏄以下のバイクには乗ったことがない。これで普通に楽しめるのだろうか。
でも、走ってみれば、何のことはなかった。このG...
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【試乗インプレ】都会的なのにスポーティBMW初のミッドスクーター【BMW C400X】(2018年)
スクーターの利便性とバイク的な走りを両立
BMWは長くスクーター・カテゴリーを育ててきた。2000年に屋根付&シートベルトでヘルメット着用義務を無くしたスクーター「C1」をリリース。二輪車に新しい解釈をもたらした。そして2012年には、排気量650ccの並列二気筒エンジンをフレームマウントするメガスクーター「C650GT/C600Sport」を発売。スクーターで旅すること、スポーツすることを提案した。両車は好セールスを記録し、2016年にはモデルチェンジを行い、そのスタイルとパフォーマンスをアップデートしている。そして2014年には、BMW初のEVスクーター「CIEvolution」も開...