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タバックスエンジニアリング Z1-R(カワサキ Z1-R)カスタム世界一のレジェンドが手がけたラストフレーム【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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ツーリングでの動向をきっかけに修理の延長から製作
2011年にカスタムビルダー世界一を決めるショー、アメリカのAMDワールドチャンピオンシップにホイールとエンジンの機能部以外フルアルミ叩き出しし、Vツインエンジンながらも惜しみなく空冷Zのエッセンスを注ぎ込んだ“TAVAX 2011V”を持ち込んで優勝、世界一と認められたタバックスエンジニアリング・田端 賢さん。大のZ好き、アルミ好き、ゴジラ好きで、惜しくも’21年に亡くなった田端さんが手がけた、自身用以外で作った最後のフレームによる車両がこ...
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ZRXにずっと乗りたいという人へ向けエンジンと車体の見本を提示|トレーディングガレージナカガワ【Heritage&Legends】
楽しめるツインショックネイキッドという素性を生かすために、ZRXのエンジンのルーツであるGPZ900Rからの発展性をさまざまなチューニングやスープアップに使ってきたトレーディングガレージナカガワ。ZRXの現状に向き合う中で、自社の持てるメニューをエンジンに、そして車体にとフル投入した。今できる最高の見本は、性能だけでなく寿命も、楽しみも増やす目標になるはずだ。※本企画はHeritage&Legends 2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ブルドッカータゴス GPZ900R(カワサキ GPZ900R)流行に先駆けて手がけられたフルカウルニンジャの好例【Heritage&Legends】
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不安を減らし楽しく走るパッケージも提案する
2024年の今、登場から40年経ったモデルだからかつてを知っている、あるいはデビュー当時に憧れたなどという人が乗っていると思いがちなニンジャ=GPZ900R。実際にはどうなのか。
「ニンジャは若い人も乗っているようです。ただ、車両のことは分からない。それで調子がいまひとつで、でも買ったところからは“古いのでこんなもの”など言われることも多い。それか、調子がいいのかどうかも分からない。そんな方が来店されることも多いですね」。開店から26年、「専門とい...
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トレーディングガレージ ナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)フルR-Shot#Mエンジンで乗りやすさを追求・実現する【Heritage&Legends】
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フルカーボンの印象通りの軽さや自在感も持ち合わせる
「壊れないニンジャエンジン」をテーマに、内部各パーツにかかる応力や熱効率という点までにも配慮しながら、出力の向上を考える。同時にそうしたスープアップエンジンでは犠牲にされがちな耐久性も損なわずに、逆に高めていくというチューニングをもう30年続けてきたトレーディングガレージ ナカガワ(創業は1994年だ)。
エンジン内に異物が落ちればそれは内部を回ってブローなどのトラブルを引き起こす。だからクランクケースを始めとしたエンジン各パーツの隅にある...
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OGASAWARA SPL. ゼファーχ(カワサキ ゼファーχ)かつての憧れFXの姿を投影する400cc版ローソン【Heritage&Legends】
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自ら立てたコンセプトを弟さんが具体化する
現地で自薦エントリー、来場者の皆さんに投票いただくというH&Lのカスタムコンテスト“バイクビルドオフ”。2023年10月22日、宮城県・スポーツランドSUGOでの「SUGO 2FUN AUTUMN STAGE」で行われたこのコンテストで1位を得たのは小笠原「エッセ」マサトさんのこのゼファーχ。ドレミコレクションのFX Style外装キットを使ってZ400FXの角型デザイン外観にした上で、オリジナルペイントしたのが一番の特徴だ。
「私が17歳の頃、中免...