月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR」は1978年から開催し、2019年で41回目を迎えました。今回は401~751ccの「750クラス」で4~10位にランクインした機種をご紹介!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)

「750クラス」第1位~第3位の結果はこちらです。

第4位 1716POINTS

Honda X-ADV

画像: 最高出力:54PS/6250rpm 最大トルク:6.9㎏-m/4750rpm 税込価格:126万3900円/129万6900円

最高出力:54PS/6250rpm
最大トルク:6.9㎏-m/4750rpm
税込価格:126万3900円/129万6900円

魅力いっぱいの「ATアドベンチャー」

NC750ベースの基本メカニズムにオフロードモデル的なスタイリングや機能をミックス、SUV的な性格を備える個性的なアドベンチャーとして登場したX-ADV。

デビューした一昨年は750クラス1位だったが、昨年は6位、そして今年は4位に再浮上した。他に代わりがない唯一無二の存在だけに、注目度の高さは衰えていないようだ。

【主なスペック】エンジン形式・排気量・最高出力・最大トルク・車両重量・シート高・燃料タンク容量・タイヤサイズ前後
●水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒●745㏄●54PS/6250rpm●6.9㎏-m/4750rpm
●238㎏●790㎜●13L●120/70R17・160/60R15

第5位 1650POINTS

Honda NC750X

画像: 最高出力:54PS/6250rpm 最大トルク:6.9㎏-m/4750rpm 税込価格:90万900円

最高出力:54PS/6250rpm
最大トルク:6.9㎏-m/4750rpm
税込価格:90万900円

ユニークながら高い実用性も兼備

トルクフルで扱いやすく、しかも低燃費も実現した前傾レイアウトの並列ツインエンジンを搭載する低重心な車体に、ストロークの長いサスペンションを装備するミドルアドベンチャー。

昨年は750クラス4位だったが、今年も5位と安定した人気を集めている。

【主なスペック】
●水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒●745㏄●54PS/6250rpm●6.9㎏-m/4750rpm
●221㎏●800㎜●14L●120/70ZR17・160/650ZR17

第6位 1584POINTS

YAMAHA MT-07 ABS

画像: 最高出力:73PS/9000rpm 最大トルク:6.9㎏-m/6500rpm 税込価格:79万2000円

最高出力:73PS/9000rpm
最大トルク:6.9㎏-m/6500rpm
税込価格:79万2000円

完成度の高いスタンダード・ネイキッド

昨年の750クラスで1位だったMT-07が、今年はCBR650Rなど4気筒モデルの逆襲により6位にランクダウン。

とはいえ、軽快なハンドリングと270度クランクを採用する力強い並列ツインエンジンによる、バランスの良いスポーティさを支持する投票が多く寄せられていた。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●688㏄●73PS/9000rpm●6.9㎏-m/6500rpm
●183㎏●805㎜●13L●120/70ZR17・180/55ZR17

第7位 1418POINTS 

SUZUKI SV650X ABS

画像: 最高出力:76.1PS/8500rpm 最大トルク:6.5㎏-m/8100rpm 税込価格:79万6400円

最高出力:76.1PS/8500rpm
最大トルク:6.5㎏-m/8100rpm
税込価格:79万6400円

個性際立つ「ラリースタイル」

パワフルなVツインエンジンを搭載したスタンダードスポーツとして評価の高いSV650をベースに、セパハン化やヘッドライトカウル装着などでスポーティさを強調したカフェレーサーバージョン。

昨年の750クラスでは5位だったが、今年も7位とトップ10をキープ。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒●645㏄●76.1PS/8500rpm●6.5㎏-m/8100rpm
●197㎏●790㎜●14L●120/70ZR17・160/60ZR17

第8位 1252POINTS

Honda REBEL500

画像: 最高出力:46PS/8500rpm 最大トルク:4.4㎏-m/6500rpm 税込価格:79万9700円

最高出力:46PS/8500rpm
最大トルク:4.4㎏-m/6500rpm
税込価格:79万9700円

精悍なナロースタイルが新鮮

シンプルだがスタイリッシュなデザイン、690㎜と低いシート高、前後16インチホイールなど、車体周りは弟分である250㏄版のレブルとほぼ共通だが、CBR400系の並列ツインエンジンによりパワーアップ。

昨年はクラス3位だったが、今年は8位にダウン。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●471㏄●46PS/8500rpm●4.4㎏-m/6500rpm
●190㎏●690㎜●11L●130/90-16・150/80-16

第9位 1186POINTS

SUZUKI GSX-S750 ABS

画像: 最高出力:112PS/10500rpm 最大トルク:8.2㎏-m/9000rpm 価格:98万7800円

最高出力:112PS/10500rpm
最大トルク:8.2㎏-m/9000rpm
価格:98万7800円

好バランスの本格スポーツ・ネイキッド

昨年750クラスで8位だったミドルネイキッド・GSX-750Sだが今年は9位。

印象的なGSX-S1000譲りの獰猛なイメージのフォルムで、GSX-R750をルーツに発展した水冷直4をスチール製フレームに搭載する。3モードが選択できるトラクションコントロールも装備。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●749㏄●112PS/10500rpm●8.2㎏-m/9000rpm
●212㎏●820㎜●16L●120/70ZR17・180/55ZR17

第10位 1020POINTS

KAWASAKI Ninja ZX-6R/KRT EDITION

画像: 最高出力:126PS/13500rpm 最大トルク:7.1㎏-m/11000rpm 価格:135万3000円

最高出力:126PS/13500rpm
最大トルク:7.1㎏-m/11000rpm
価格:135万3000円

いまや貴重な本格スーパースポーツ

ニンジャZX-6Rが2019年モデルで久々のモデルチェンジ、昨年750㏄クラストップ10圏外だったのが今年は10位にランクイン。

熟成を重ねたエンジンとフレームに、フルLEDのヘッドライトも採用した最新のニンジャスタイルを組み合わせイメージを一新している。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●636㏄●126PS/13500rpm●7.1㎏-m/11000rpm
●197㎏●830㎜●17L●120/70ZR17・180/55ZR17

排気量関係なし「総合クラス」のランキングはこちら!

2018年のJAPAN BIKE OF THE YEAR「750クラス」のランキングTOP10

月刊オートバイ最新号は、2020年のバイクオブザイヤーを占うEICMA大特集!

This article is a sponsored article by
''.