1年に1度、行なわれる
「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」
いま人気のオートバイを決める選抜総選挙の順位を発表します!
「BIG class」に続いては、近年人気急上昇中のミドルクラスを対象とした「750 class」です!

1位 YAMAHA MT-07 ABS

画像1: JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 750 class】結果発表!

スポーツ走行もツーリングも楽しめるミドルネイキッドのMT-07が堂々の1位を獲得。18年型でヘッドライトとシュラウドまわりのデザインを一新したMT-07は、フットワークにも大幅な手直しが行なわれた。従来モデルに比べ、スプリング、そしてダンパーも強化されたサスペンションは、思いどおりのコーナリングラインに乗れ、軽快なハンドリングにさらに磨きが掛った。従来モデルでも昨年3位となったが、進化した新型はさらに高く評価されたようだ。

画像: エンジン回転数はトルクバンドの4000~8000rpm部分を幅広くバーグラフで表示。中央にギアポジション、ECOインジケーターを装備する。

エンジン回転数はトルクバンドの4000~8000rpm部分を幅広くバーグラフで表示。中央にギアポジション、ECOインジケーターを装備する。

SPECIFICATION
●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
●総排気量:688㏄
●ボア×ストローク:80.0×68.5㎜
●圧縮比:11.5
●最高出力:73PS/9000rpm
●最大トルク:6.9㎏-m/6500rpm
●全長×全幅×全高:2085×745×1090㎜
●ホイールベース:1400㎜
●車両重量:183㎏
●シート高:805㎜
●燃料タンク容量:13L
●ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク•ディスク
●タイヤサイズ(前・後):120/70ZR17・180/55ZR17

2位 YAMAHA XSR700

画像2: JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 750 class】結果発表!

ヤマハがヘリテージ・スポーツと呼ぶXSRは、クラシカルなデザインが特徴。兄貴分のXSR900ではサスペンションに手が加えられたが、この700ではベースとなるMT-07とフレームやサスペンションに変わりはない。ライポジはシート高がやや高く、手前に引かれたハンドルバーにより、市街地で快適なアップライトなもの。昨年の8位から2位へのジャンプアップは、このモデルの人気が根づきつつある証だ。

SPECIFICATION
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
●688㏄
●80×68.5㎜
●11.5
●73PS/9000rpm
●6.9㎏-m/6500rpm
●2075×820×1130㎜
●1405㎜
●186㎏
●835㎜
●13L
●ダブルディスク・φディスク
●120/70R17・180/55R17

3位 HONDA REBEL 500

画像3: JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 750 class】結果発表!

わずか690mmという低シート高のシングルシートに座れば、水冷DOHCの471㏄ツインの心地よいサウンドとパルス感が全身を包む。スタイリッシュでシンプルなデザインと軽快な乗り味は、前後16インチの太めのタイヤによるところが大きい。ハンドルバーはアメリカンタイプのインチサイズ。昨年まではトップ10にすら姿を見せなかったこのモデルが、今年いきなり3位に躍り出た理由は、ライバル不在のユニーク立ち位置にあるのかも知れない。

SPECIFICATION
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
●471㏄
●67.0×66.8㎜
●10.7
●46PS/8500rpm
●4.4㎏-m/6500rpm
●2190×820×1090㎜
●1490㎜
●190㎏
●690㎜
●11L
●ディスク・ディスク
●130/90-16・150/80-16

4位 HONDA NC750X/DCT

画像: 最高出力:54PS/6250rpm 最大トルク:6.9㎏-m/4750rpm 価格:74万3040円〜88万200円

最高出力:54PS/6250rpm
最大トルク:6.9㎏-m/4750rpm
価格:74万3040円〜88万200円

前傾したシリンダーが特徴の、ややロングストロークな745㏄の水冷DOHC4バルブツインを搭載。トランスミッションには早くからDCTが採用され、自動変速モードが選べることも特徴。745㏄にスケールアップされたのは13年で、その後、熟成を重ねて現在に至る。昨年の順位は9位だったが4位に躍進!

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