月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR」は1978年から開催し、2019年で41回目を迎えました。今回は401cc~750ccの「750クラス」で1~3位にランクインした機種をご紹介!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)

排気量関係なし「総合クラス」のランキングはこちら!

第1位 2972POINTS

Honda CBR650R

画像: 最高出力:95PS/12000rpm 最大トルク:6.5kg-m/8500rpm 価格:105万6000円(マットバリスティックブラックメタリック)/108万9000円(グランプリレッド)

最高出力:95PS/12000rpm
最大トルク:6.5kg-m/8500rpm
価格:105万6000円(マットバリスティックブラックメタリック)/108万9000円(グランプリレッド)

オールラウンドに楽しめる新世代のミドルCBR!

前モデルのCBR650Fをベースに、スポーツ特性を大幅に高めてモデルチェンジしたミドルCBR。兄貴分のCBR1000RRをイメージしたスタイリングは精悍なフォルムを実現しているが、ライディングポジションはSSほど前傾が厳しいものではなく、ワインディングからツーリングまでオールラウンドに楽しめる。

エンジンは95PSを発揮する648㏄の直4で、フレームはピボット部の剛性を見直して適度なしなりを実現、爽快な走りに貢献している。最新スポーツモデルだけに装備も充実しており、いわゆるトラクションコントロールに相当する「HSTC」を標準装備、アシスト&スリッパークラッチも備える。

このクラスではCBR600RR以来となる本格的なフルカウルスポーツ、というだけでも、今や貴重だが、ステージを選ばない爽快な走りでも人気を呼んでおり、今回のクラス1位獲得の大きな理由にもなっている。ボディカラーはレッドとブラックの2色をラインアップする。

画像: ツインラムエアダクトを採用した、CBRらしいツリ目のLEDヘッドライトを採用。

ツインラムエアダクトを採用した、CBRらしいツリ目のLEDヘッドライトを採用。

画像: カムプロファイルやバルブスプリングを最適化、伸びやかなパワーフィールを実現。

カムプロファイルやバルブスプリングを最適化、伸びやかなパワーフィールを実現。

画像: 一体型デジタルメーターはギアポジション、シフトアップインジケーターのほか、HSTCも表示。

一体型デジタルメーターはギアポジション、シフトアップインジケーターのほか、HSTCも表示。

画像: 倒立フォークにラジアルマウントキャリパーと、スポーツバイクの標準的なアイテムを完備。

倒立フォークにラジアルマウントキャリパーと、スポーツバイクの標準的なアイテムを完備。

【主なスペック】エンジン形式・排気量・最高出力・最大トルク・車両重量・シート高・燃料タンク容量・タイヤサイズ前後 
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●648㏄ ●95PS/12000rpm ●6.5㎏-m/8500rpm
●207㎏ ●810㎜ ●15L ●120/70ZR17・180/55ZR17

第2位 2906POINTS

Honda CB650R

画像: 最高出力:95PS/12000rpm 最大トルク:6.5kg-m/8500rpm 価格:97万9000円

最高出力:95PS/12000rpm
最大トルク:6.5kg-m/8500rpm
価格:97万9000円

本格装備が嬉しいスポーツCB

CBR650Rと共通のエンジン、シャシーを使用するスポーツネイキッド。

兄貴分のCB1000Rからの流れを汲んだ「ネオスポーツカフェ」コンセプトのスタイリングは、他とは違う独自の存在感を醸し出したもので、車体右側にそろえた集合マフラーのエキパイは非常に美しい仕上がり。

パワースペックはCBRと同じ95PSで、クイックで爽快なフットワークが魅力。スリッパークラッチやトルクコントロールも標準装備する。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●648㏄ ●95PS/12000rpm ●6.5㎏-m/8500rpm
●202㎏ ●810㎜ ●15L ●120/70ZR17・180/55ZR17

第3位 2112POINTS

SUZUKI GSX-R750

画像: 最高出力:149PS/12000rpm 最大トルク:NA 価格:157万3000円(逆輸入 2018年モデル)

最高出力:149PS/12000rpm
最大トルク:NA
価格:157万3000円(逆輸入 2018年モデル)

妥協なく造り込まれたGSX-Rの中核モデル!

GSX-Rシリーズの中核モデル。現行型は2011年にモデルチェンジしたもので、弟分の600を車体のベースとして運動性能の向上を図っている。

パワースペックは149PSで、600SSよりトルクを増している分、扱いやすさにも優れる。

ブレンボのラジアルマウントキャリパーやBPFフォークを採用するなど、足回りのパーツにも一流品をおごっており、妥協なく造り込まれた、希少な本格スーパースポーツとして根強い人気を誇る。

【主なスペック】
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●750㏄ ●149PS/12200rpm ●NA
●190㎏ ●810㎜ ●17L ●120/70ZR17・180/55ZR17

月刊オートバイ最新号は来年のバイクオブザイヤーを占うEICMA大特集!

This article is a sponsored article by
''.