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ホンダ「パル」(1987年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda PAL
当時価格:8万5000円(キック式) / 9万5000円(セル付)
ホンダ「パル」は1987年4月に発売された、軽量で愛らしいスタイルを持つ原付一種スクーター。
1981年に登場した「タクト・フルマーク」に続く、メットインスクーターの第2弾として開発され、スリムな車体でありながらシート下にファミリータイプのヘルメットを収納可能なセンターポケットを備えている。
モデル名の「パル」は、かつてスクーター普及の先駆けとなったロードパルのイメージを継承し、英語で「仲よし・友達」を意味する言葉から名付けられた。
搭載されるエンジンは排気...
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【LTDの名前が華麗に復活!】カワサキ「W175 LTD」はLTDの“文法”にのっとった由緒正しきアメリカン【世界でがんばる!! 日本メーカーの珍車大図鑑 Vol.25】
世界中で高い評価を得ている日本の4大メーカーのバイクたちですが、世界にはまだまだアナタが見たことのないバイクがいっぱい! ということでほぼ毎週火曜日に“知る人ぞ知る”激レアモデルを紹介するこの企画。2025年最後となる25回目はカワサキの「W175 LTD」をご紹介します。南米で2026年モデルとして発表されたこのモデルは、カワサキの由緒正しきアメリカンモデル「LTD」の名前を冠した1台。まずは気になる詳細を見ていきましょう!まとめ:松本正雅
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ホンダ「NSR80」(1987年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda NSR80
当時価格:24万9000円(北海道、沖縄、一部離島を除く)
ホンダが1987年11月に発売した「NSR80」は、同年6月に登場したNSR50の上級モデルとして開発された本格派ミニ・スポーツバイクである。
水冷2ストローク単気筒エンジンを搭載し、排気量79ccながら12PS / 10000rpmという高出力を発揮。これは「NSR50」の7.2PSと比較して約1.6倍のパワーアップであり、リッター換算では151PSに相当するハイパワーユニットだ。
6速ミッションやツインチューブフレーム、前後油圧ディスクブレーキ、12イ...
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ホンダ「AX-1」(1987年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda AX-1
当時価格:41万9000円(北海道・沖縄・その他一部離島を除く)
1987年11月にホンダから発表された「AX-1」は、オンロードスポーツの走行性能とオフロードモデルの機動力を高次元で融合させた、デュアルパーパスモデル。
既存のカテゴリーに囚われない斬新なコンセプトを掲げ、車体デザインも従来のオフロード車とは一線を画している。デュアルヘッドライトを内蔵したフレームマウントのフェアリングや、21本のスポークを持つ独自のアルミキャストホイールを採用し、都会的で洗練されたフォルムを実現していた。
パワーユニットには、新設計の...
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ホンダ「CBR750 スーパーエアロ」(1987年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
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Honda CBR750 SUPER AERO
当時価格:78万9000円(北海道・沖縄、その他一部離島を除く)
1987年2月に発売された「CBR750スーパーエアロ」は、新時代のスーパースポーツとして開発され、上位モデルCBR1000Fと共にホンダのロードスポーツ新時代を切り拓く存在として登場した。
車体はその車名が示す通り、空力特性を徹底的に追求した「エアロフォルム」で構成されている。ウインカーやバックミラーまでをボディと一体化させたフルカバード・フェアリングにより、空気抵抗を大幅に低減。ライダーとマシンの一体感を...
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ホンダ「CBR400RR」(1987年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「CBR400RR」(3枚)
Honda CBR400RR
当時価格:69万9000円 (北海道、沖縄、一部離島を除く)
ホンダは1988年1月、CBRシリーズに新たなスーパースポーツモデル「CBR400RR」を追加した。
ホンダが長年培ってきた水冷4サイクルDOHC並列4気筒エンジンにはカムギアトレーンを採用し、高回転域の伸びやかさと中低速域での力強い応答性を両立。シリンダーヘッドの刷新や、直押し式バルブシステム、大径キャブレターと新集合排気管により吸排気効率を高め、燃焼効率を向上させた。
また、基本骨格はすべてアルミ製とし、乾燥重量162kgと軽量ながら高剛...
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カワサキ「Ninja 1100SX」シリーズ2026年モデル発表! カラーを一新して登場、発売日は2026年1月17日
カワサキモータースジャパンは2025年12月19日、大型スポーツツアラー「Ninja 1100SX」および「Ninja 1100SX SE」の2026年モデルを発表した。2025年に排気量を1098ccへと拡大し、走行性能を大幅に向上させたばかりの同シリーズだが、今回は新たな装いとなるカラー&グラフィックの変更が主眼となっている。▶▶▶写真はこちら|カワサキ「Ninja 1100SX」2026年モデル(8枚)▶▶▶写真はこちら|カワサキ「Ninja 1100SX SE」2026年モデル(11枚)
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カワサキが「Z1100」「Z1100 SE」国内モデルの詳細を発表! 1098cc・4気筒エンジンや多彩な電子制御装備が魅力
カワサキモータースジャパンは2025年12月19日、新型「Z1100」およびハイグレード仕様の「Z1100 SE」の詳細情報を発表した。排気量を1098ccへと拡大し、低中速域のパフォーマンスを徹底的に磨き上げた並列4気筒エンジンを搭載。ボッシュ製IMUを核とする最新のライダーサポート技術や、より洗練された“Sugomi”スタイリングを融合させ、まさに大排気量Zの集大成と呼ぶにふさわしいポテンシャルを秘めている。▶▶▶写真はこちら|カワサキ「Z1100」2026年モデル(32枚)▶▶▶写真はこちら|カワサキ「Z1100 SE」2026年モデル(19枚)
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ホンダ「CBR250R」(1987年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
▶▶▶写真はこちら|ホンダ「CBR250R」(3枚)
Honda CBR250R
当時価格:55万9000円(北海道・沖縄及び一部離島を除く)
1987年3月に登場した「CBR250R」は、「CBR250FOUR」をベースに徹底したスポーツ性能の追求が図られたロードスポーツモデルだ。
外観は輸出モデルの上位機種「CBR1000F」の流れを汲む、フルカバード・フェアリングを採用。スラントノーズによる空力特性の向上に加え、精悍なデュアルヘッドライトが個性を主張する。
特筆すべき点は、熟成された水冷DOHC並列4気筒エンジンだ。動弁系やピストンピンなど往復運動系部品を徹底して軽量化することで、...













































