ライター
巻頭特集は誌上モーターサイクルショー! 月刊『オートバイ』5月号発売! 最新バイクを徹底解説、「RIDE」では往年の名車を詳解
今月も『オートバイ』+「RIDE」がセットでボリュームたっぷり!
月刊『オートバイ』2020年5月号が、4月1日(水)に全国の書店及びオンライン書店で販売開始しました! 今月も別冊付録「RIDE」とともに2冊セットになります!
オートバイ 2020年 05月号 [雑誌]
価格:1100円(税込、送料無料) (2020/4/1時点)
楽天で購入
Amazon | オートバイ 2020年5月号 [雑誌] | オートバイ編集部 |本 | 通販
Amazonでオートバイ編集部のオートバイ 2020年5月号 [雑誌]。アマゾンならポイント還元本が多数。オートバイ編集部作品ほか、お急ぎ便対象商品は当...
ライター
2020年最初の〈RIDE集会〉は3月2日(月)に、栃木県「道の駅みかも」で開催します!【佐野集会】
初回はいつもの「佐野」、集合写真は5月号に掲載!
月刊『オートバイ』の別冊付録「RIDE」のファンが集まるイベント、それがRIDE集会です。今年で10周年を迎えることとなりました。
2020年最初の開催地は、栃木県栃木市藤岡町の「道の駅みかも」。
恒例となっているこの初回は通称「佐野集会」と呼ばれ、多くのファンで賑わいます。佐野集会のいつも取り仕切ってくれるのは、佐野市の焼肉店「炭火焼肉あぶり屋」さんと、さいたま市の「めん処 蓜島屋」さんです。
当日は、集合写真の撮影や、じゃんけん大会、ガリガリ君早食い競争などを開催予定。RIDEグッズの販売も行ないます。
年によって、極寒だったり、思い...
ライター
新旧250ccスポーツバイク大特集! 月刊『オートバイ』3月号は「RIDE」とセットで2月1日発売!
現行の250cc2気筒と、かつての250cc4気筒の対決に注目!
月刊『オートバイ』3月号が、2月1日(土)に全国の書店およびオンライン書店で発売します。
今月は、Ninja ZX-25Rの誕生で再燃している250ccスポーツを徹底的に大特集!
かつての4気筒モデルと、現在のNinja250やCBR250RRなどを比較試乗しました!
また、250cc・4気筒モデルのアーカイブスも。80~90年代のバイクシーンを知る方にはもちろん、バイク好きなら、だれもが楽しめる内容になっております。
さらにスクープも250ccです! 何とヤマハ「トレーサー250」が!?
詳細はぜひ月刊オートバイ3月号で...
ライター
スズキ「バンディット250」/250cc・4気筒バイクを振り返る!【絶版名車解説】
SUZUKI BANDIT 250/鋼管トラスフレームを採用した250ccネイキッド
バンディットのルーツは250ccモデルだ。初代バンディット250が、兄弟モデルの400と共にデビューしたのは1989年。
当時ネイキッドの先駆けとして注目を集めたゼファーが、70年代風デザインと空冷エンジンという古典的スタイルだったのに対し、バンディットは独特なダイヤモンド構造のフレームが目立つスポーティでスタイリッシュなボディに、GSX‐R250譲りの水冷エンジンを搭載。
美しいスタイルと洗練された走りに加え、セパハン仕様とアップハン仕様を選択でき、しかもゼファーには存在しなかった250㏄モデルという...
ライター
カワサキ「バリオス2」/250cc・4気筒バイクを振り返る!【絶版名車解説】
Kawasaki BALIUS II/ZXR譲りの高回転型エンジンを搭載
カワサキは1989年にデビューさせたゼファーを大ヒットさせることで、現在まで続くネイキッドスポーツというジャンルを確立させた。
しかし、ゼファーシリーズは最初の400を皮切りに、750、1100とラインアップを拡充してさらなる人気を得たが、250㏄ネイキッドではバンディット、ジェイドに先行されてしまう。そんなライバルたちに対向するため、1992年に満を持してカワサキがデビューさせたモデルが初代バリオスだった。
空冷直4エンジンやダブルクレードルフレーム、Z2を思わせるクラシカルなスタイルで人気となったゼファーから一...
ライター
ヤマハ「ZEAL」/250cc・4気筒バイクを振り返る!【絶版名車解説】
YAMAHA ZEAL/街乗りにも適した低中速域での扱いやすさ
ゼファーの大ヒットに端を発するネイキッドブームに呼応。ただ普通に乗ることが楽しめるように意図されたネイキッドスポーツのヤマハ「ジール」。
パワーユニットはFZR250Rベースの水冷4気筒で、吸排気ポート長やバルブタイミングを思い切って中低速向けに振り、アクセレーションに優れるミクニBDST26φキャブやトップをオーバードライブ設定とした6速ミッションを採用。
元々レッドゾーンが1万8500回転からという超高回転高出力型のエンジンを、低回転からスムーズに立ち上がり、アクセル操作に対して穏やかかつリニアに反応し、快適なクルージン...
ライター
ホンダ「ホーネット DX」/250cc・4気筒バイクを振り返る!【絶版名車解説】
Honda HORNET DX/クラスを越えた存在感が魅力のスタイリッシュマシン
ホンダは250ccネイキッドとして、まず1991年にジェイドをデビューさせる。エンジンはCBR250RR系ベースに中低速トルク重視にデチューン、スタイルは1989年にデビューしていた400ccのCB‐1にも似たオーソドックスなものだったが、1996年に生産を終了。その後継モデルとして1996年に登場したのがホーネットだ。
ホーネットはエンジンこそジェイドと同じく、CBR250RR系のカムギアトレーン採用の水冷直4を搭載していたが、車体に関しては基本的なデザインから一新。
ジェイドではダブルクレードルだったフ...
ライター
スズキ「COBRA」/250cc・4気筒バイクを振り返る!【絶版名車解説】
SUZUKI COBRA/ストリートファイターの元祖とも言える存在
1989年4月に発売されたゼファーが、大方の予想を裏切って大ヒット。空前のオートバイブームをけん引してきたレーサーレプリカ人気にも、そろそろ陰りが見え始めてきた。
その流れを敏感に察知していたのか、スズキは1988年6月にRVG250ガンマをベースにしたネイキッドバージョンのウルフを発売。続く1989年9月にはGSX‐R250Rベースのコブラを、同12月にはバンディット250を、1990年にはGSX‐R250ベースのアクロスを投入し、レプリカベースのネイキッドラインアップを拡大していく。
これら4台のスペックを見るとすべ...
ライター
スズキ「GSX-R250R」/250cc・4気筒バイクを振り返る!【絶版名車解説】
SUZUKI GSX-R250R/市販車で2万回転を達成した最強シリーズの末弟
250㏄としては世界初となる水冷4気筒エンジンを搭載し、1983年3月に登場したGS250FW。そのネイキッドバージョンとして1985年3月にリリースされたGF250。この2機種を擁して、スズキは250ccクラス4気筒化の口火を切る。
その後のオートバイブーム、ロードレースブームの急激な盛り上がりとライバルの台頭を受けて、1987年にデュアルヘッドライトのフルカウルフォルムに、超ショートストロークタイプの新設計4バルブエンジンを包んだGSX‐R250にフルモデルチェンジ。
さらに、1989年にはアルミフレーム...
ライター
ホンダ「CBR250RR」/250cc・4気筒バイクを振り返る!【絶版名車解説】
Honda CBR250RR/万能モデルはストリートでもサーキットでも活躍
当時、ホンダの中ではV型エンジンと並列エンジンとで開発グループが分かれていて、互いに切磋琢磨しているというもっぱらの噂だった。
1983年の鈴鹿8耐にV4エンジンのRS850Rを投入して以降、ホンダワークスによる4ストマシンのレース活動はすべてV4に移行。栄光の並列グループは隅っこに追いやられてしまったような印象を持った。
全日本ロード選手権TT-F3クラスでV4のRVF400が圧倒的な強さを見せていた88年、突如RCB400という並列4気筒のワークスマシンが現われ、3戦だけ走って姿を消したことからも、噂はあなが...
ライター
ヤマハ「FZ250 PHAZER」/250cc・4気筒バイクを振り返る!【絶版名車解説】
YAMAHA FZ250 PHAZER/女性にもウケた250マルチの革命児
2スト250ccのレプリカ化、400ccクラスの4気筒化が一段落すると、次は4スト250ccの4気筒モデルにスポットがあたり始める。
1983年3月にスズキが先陣を切ってGS250FWをリリースするが、36PS/11000rpmというスペックからも伺えるように、性能よりもまずは「4気筒の250」を具現化することが目的となっていた。
その殻を突き破り、性能的に大きな一歩を踏み出したのがFZ250フェーザー。当時のクラス上限となる45PSを14500rpmという超高回転で発生するスペックは、明らかに性能、走りを追い求...
ライター
「SUZUKI GSX-R750」水冷エンジンに生まれ変わったRナナハン(1992〜2004年)【R750 二夜連続公開 第二夜】
フレキシブルな750ccエンジンで公道で楽しいスーパースポーツに変身『SUZUKI GSX-R750/GSX-R600』
レースで闘うために生まれたGSX-R750だけに、90年代に入ると油冷エンジンでライバルたちに立ち向かうには限界を迎えてしまう。
そして1992年のフルモデルチェンジでついにエンジンを水冷化。
しかしこの初代水冷モデル、水冷化でパワーアップはしたものの、油冷時代から基本構成を大きく変えないフレームを採用したこともあって、戦闘力の向上はそれほど進まず、1994年にキャブレター変更や軽量化が施されたGSX-R750SPを投入するが事態は好転しなかった。
だがスズキは、再び...