ライター
【RG-Γ伝】Vol.4「Vツインに生まれ変わった250ガンマの第2世代」RG250Γ(VJ21A)-1988-1989- 〜当時の貴重な資料で振り返る栄光のガンマ達〜
【RG-Γ伝】Vol.1〜当時の貴重な資料で振り返る栄光のガンマ達〜「2代目ガンマ"HB"」RG250Γ(GJ21A)-1984- - webオートバイ
登場より1年で早くも変更を実施!初代によく似た外観ながら多くが異なる
2年目となる1984年に、GJ21A(RG250EW-2)へと進化。当時、GPレースのスポンサーはブリティッシュ・アメリカン・タバコで、同社がドイツで製造させていたHB(ハーベー)のパッケージデザインでレーサーをペイント。イエロー×ホワイトの鮮やかなカラーリングをRG250Гも採用した。
フレームの主材となるアルミ角パイプの断面形状を改めることで、剛性を向上させつつ軽...
ライター
【RG-Γ伝】Vol.3「外装も変化して並列2気筒最終モデルとなった5型」RG250Γ(GJ21B)-1987- 〜当時の貴重な資料で振り返る栄光のガンマ達〜
【RG-Γ伝】Vol.1〜当時の貴重な資料で振り返る栄光のガンマ達〜「2代目ガンマ"HB"」RG250Γ(GJ21A)-1984- - webオートバイ
登場より1年で早くも変更を実施!初代によく似た外観ながら多くが異なる
2年目となる1984年に、GJ21A(RG250EW-2)へと進化。当時、GPレースのスポンサーはブリティッシュ・アメリカン・タバコで、同社がドイツで製造させていたHB(ハーベー)のパッケージデザインでレーサーをペイント。イエロー×ホワイトの鮮やかなカラーリングをRG250Гも採用した。
フレームの主材となるアルミ角パイプの断面形状を改めることで、剛性を向上させつつ軽...
ライター
【RG-Γ伝】Vol.2「外装や排気バルブを刷新した3型と4型」RG250Γ(GJ21B)-1985〜1986- 〜当時の貴重な資料で振り返る栄光のガンマ達〜
【RG-Γ伝】Vol.1〜当時の貴重な資料で振り返る栄光のガンマ達〜「2代目ガンマ"HB"」RG250Γ(GJ21A)-1984- - webオートバイ
登場より1年で早くも変更を実施!初代によく似た外観ながら多くが異なる
2年目となる1984年に、GJ21A(RG250EW-2)へと進化。当時、GPレースのスポンサーはブリティッシュ・アメリカン・タバコで、同社がドイツで製造させていたHB(ハーベー)のパッケージデザインでレーサーをペイント。イエロー×ホワイトの鮮やかなカラーリングをRG250Гも採用した。
フレームの主材となるアルミ角パイプの断面形状を改めることで、剛性を向上させつつ軽...
ライター
【RG-Γ伝】Vol.1〜当時の貴重な資料で振り返る栄光のガンマ達〜「2代目ガンマ"HB"」RG250Γ(GJ21A)-1984-
登場より1年で早くも変更を実施!初代によく似た外観ながら多くが異なる
2年目となる1984年に、GJ21A(RG250EW-2)へと進化。当時、GPレースのスポンサーはブリティッシュ・アメリカン・タバコで、同社がドイツで製造させていたHB(ハーベー)のパッケージデザインでレーサーをペイント。イエロー×ホワイトの鮮やかなカラーリングをRG250Гも採用した。
フレームの主材となるアルミ角パイプの断面形状を改めることで、剛性を向上させつつ軽量化。フロントブレーキキャリパーを対向式2→4ピストンに改める。外装パーツのデザインを変更するなどが最初期型との主要な相違点で、アンダーカウルを標準装備し...
ライター
【カワサキZ伝】「"丸Z"と"角Z"の違いって?」〜知っておきたいZの系図〜
カワサキ「Z1」「Z2」オーナー必見!ゼットワン&ゼッツーのシリンダーヘッドの再販が決定!東京モーターショー「カワサキブース」で展示されています【TMS2019】 - webオートバイ
Z1/Z2のシリンダーヘッドが間もなく受注開始予定!?
東京モーターショー2019のカワサキブースでは「Z H2」「Ninja ZX-25R」「W800」などの注目モデル以外にも見所が満載なのですが、そんなカワサキブースの一角に気になる展示品がありました。
カワサキが誇る歴代名車の中でも特に人気の高い「900 SUPER 4(Z1)/ 750RS(Z2)」のシリンダーヘッドが再販される予定とのことなんです...
ライター
【プレイバック80’s】SUZUKI RG250Γ「ガンマ」を名乗るからには本物でなければならなかった(1983年)
一大ブームを巻き起こしたレーサーレプリカの誕生
バイクファンたちが驚愕した掟破りともいえるマシンがスズキから発売されたのは1983年3月。レーシングマシンでしか見たことがなかったアルミ製のフレームに16インチの足まわりをセットし、タイヤは専用開発されたミシュラン製を標準装備。タコメーターを覗き込めば3000回転以下は表示されないという、そのままグランプリに出場できそうな過激さ。
いま思えば、これからますますブームになってくる世界のモータースポーツシーンに早くから着目していた早熟のレースファンはもちろん、世界選手権ロードレースという世界さえまだしっかり認知していないティーンエイジャーの漠然...
ライター
【ゼロハン青春物語】SUZUKI GAG 〜乗ってイジって眺めて惚れて〜(1986年)
本気で遊びゴコロ満載だったが……
ミニレーサーレプリカの始まりはスズキのGAGからだった。
オートバイがたくさん売れて、各社からハイパワーを競った最新のレーサーレプリカモデルが登場し、日本メーカーの4社の間で生き馬の目を抜くような熾烈な争いを繰り広げていた86年という時代にあっても、誰もが発売に驚いた。ハイスペック化の先駆けとなった初代RG250Γ。
脅威の軽さと自主規制上限いっぱいのパワーを持ち400クラスに新しい世界をもたらせたGSX‐R。そしてツーリングモデル的だったナナハンクラスの常識を打ち壊した油冷GSX‐R750。今度はこのGAGだ。この頃のスズキはライバルより一歩先を行く存...
ライター
【EICMA 2019速報!】なんと!アストンマーティンがバイクを発表!? その名は「AMB001」
イギリスが誇る高級バイクメーカー「ブラフ・シューペリア」とのコラボ
クルマ好きな人なら一度は聞いたことのある有名ブランドの1つがアストンマーティン。イギリスが誇るスーパーカーメーカーで、あの「007」シリーズの主人公、ジェームズ・ボンドの愛車としても有名。近年ではルマン24時間レースやDTMにも参戦しています。そんなアストンマーティンがバイクを造ったら…という、夢のようなお話が今回なんと実現したのです!
それがこのバイク「AMB001」。開発・製造を担当するのはブラフ・シューペリア。こちらも歴史ある名門メーカーで「アラビアのロレンス」の主人公の愛車で有名。その高級、かつ乗り心地のよさから...
ライター
【EICMA 2019速報!】衝撃ニュース!ビモータとカワサキのタッグで生まれた「テージH2」誕生!写真をとことんお見せします!!
両社で合弁会社を設立、ビモータ専用ユニットをカワサキが供給
EICMAも今日で2日目を迎えました。初日の衝撃もひと段落…と思いきや、とんでもないニュースが全世界に衝撃を与えました。なんと、ビモータと欧州カワサキが合弁会社を設立してタッグを結成、その第1弾ということで、H2のスーパーチャージャーユニットを搭載した「テージH2」がデビューを果たしたのです!
もう説明の必要もないかもしれませんが、ビモータの「テージ」とは、通常のステアリング機構とは異なる、センターハブステア機構とスイングアームをフロントに持つ、独創的なメカニズムのスポーツバイク。他に類を見ない、唯一無二のモデルです。
そんなテ...
ライター
【ゼロハン青春物語】「YAMAHA YSR50」〜乗ってイジって眺めて惚れて〜(1986年)
新人類には新ジャンル!
YSR50には、ミニトレGT50から発展した、本格派スタイルの原付クルーザー、RX50スペシャルに積まれたピストンリードバルブの空冷2ストローク単気筒エンジンが載っている。7PSの5速ミッション。RZ50用の6速水冷エンジンは使われなかった。
レーサーレプリカの歴史の中で重要な役割を果たした、初代TZR250と共通するスタイルと語られることが多い。しかし、よく見て欲しい、テールカウル、燃料タンク、フロントカウルのナックルガードの形状を。YSRはTZR譲りではなく、グランプリレーシングモデルでエディ・ローソンが駆ってチャンピオンを獲ったYZR500、当時最新のOW8...
ライター
【ゼロハン青春物語】「SUZUKI WOLF50」〜乗ってイジって眺めて惚れて〜(1989年)
フレームカバーで違いを!
スズキはウルフという車名を古くは1969年から繰り返し使ってきた。50㏄モデルに限定しても、1982年に登場したレジャーバイク、ウルフRT50というモデルも存在しているのだが、ここでは1989年にデビューしたウルフ50について触れてみよう。
そもそも1980年代末、レーサーレプリカブームに陰りが見えてきた中で、各メーカーは新しいスポーツバイクのスタイルを模索していた。そんな中で生まれて結果的にネイキッドというジャンルを確立する大ヒットになったのがカワサキ・ゼファーなのはよく知られているところ。
実はゼファーとほぼ同時期、同時多発的にさまざまなスタイルのカウルを持...
ライター
【ゼロハン青春物語】「YAMAHA TZM50R」〜乗ってイジって眺めて惚れて〜(1994年)
最後発のミニレーサー
1986年にデビューしたYSR50/80は、ミニレプリカというジャンルを開拓したモデルではあった。
そのフルカウルスタイルこそ、当時の世界GPを戦っていたワークスマシンYZR500風の魅力的なものだが、ことメカニズムという面を見ればそのルーツをミニトレにまで遡れるRX50ベースの空冷2ストエンジン、スプリングが片側にしか入っていないフロントフォーク、重たいスチール製のホイールにリアブレーキはドラムと、レーサーレプリカ的な最新技術の匂いは感じられないもの。
その結果というべきか、パワフルな水冷2ストエンジンに本格的な車体を組み合わせた、後発のホンダNSR50/80によ...