ライター
<MotoGP> アラゴンGP01はスズキDay! ~リンス今シーズン初優勝! ミルがランク首位に!
フランス→アラゴン01→アラゴン02と続くMotoGP3連戦の2戦目。アラゴンGPはいつもの9月中旬開催から1カ月遅れの開催となって、ウィーク初日午前の気温は11℃、2日目午前は10℃! 風も強かったようで、この低温じゃMotoGPのコントロールタイヤであるミシュランが性能保証できない、っていうから、各セッションの開始時刻を1時間遅らせて対応。それで決勝日は少し気温も上がって、日曜朝のMoto3開始時刻には17℃、MotoGP開始時刻は20℃を越えたようです。
リンス初優勝!ミルはランキングトップへ!
アラゴンは、メインクラスであるMotoGPクラスに燃えた!
ホールショットはフランコ・...
ライター
<MotoGP> 上がって来い藍、上がって来いタカ! ~歯ぎしり続くMotoGPはいよいよ終盤へ
ランキングトップ小椋が……!
カタルニアGPから2週間のインターバルを経て行なわれたフランスGP。ル・マン、ブガッティサーキットは寒かったみたいですね。フランスは、日本の同緯度地域でいうと北海道より北だったりしますから、さらに降ったり止んだりの天候で、ライダーたちがグリッドで上着を羽織っていたり手袋していたりと、かなり寒いグランプリだったみたいです。
全15戦で行なわれる2020年のグランプリは、この第10戦からいよいよ終盤戦です。フランスGPからアラゴンで2戦の3連戦、1週空いてバレンシア2戦、ポルティマオの3連戦でシーズンが終了となります。
さてオープニングレースのMoto3は、前戦...
ライター
<MotoGP> 迫るスズキ、迫るミル ~Moto3はついに小椋がランキングトップに!~
毎戦ねこの目ウィナー
10週間で8レースという超過密スケジュールでレースが行われるMotoGP後半戦。この週末はミザノ01から3連戦の3つめ、カタルニアGPです。GPは翌週に1週間休みを挟んで、フランス→アラゴン01→アラゴン02の3連戦を迎えることになります。
このカタルニアGPは、これまでヘレスやオーストリア、ミザノであった「同地で2週連続レース」ではなくて、1回きりの開催。その分、前の週にWSBKが開催されたんですけどね。
ミザノ2連戦からの注目は、やはりMotoGPクラスのチャンピン争い大混戦と、Moto3クラスの小椋藍でしょう。
MotoGPはここまでの7戦でファビオ・クアルタ...
ライター
<MotoGP> またも「近くて遠い」優勝かな ~Moto3小椋も鈴木も、そしてGPではロッシも…
2週間のインターバルを経て、MotoGP第7戦サンマリノGPが行なわれました。オールドファンにとっては、サンマリノGP=1986年に平忠彦さんがGP250クラスでグランプリ初優勝をあげた地、という記憶が鮮明でしょうが、86年はあれが最終戦だったんですよね。しかも8月24日が決勝日、あの頃はそんなに早くシーズンが終わってたんですねぇ。
そして、このミザノ(ミザノワールドサーキット・マルコシモンチェリ)というコースは、富沢祥也がレース中の事故で亡くなったコースでもあります。あれからもう10年、予選日には日本人選手がみんな、事故現場に赴いて花を手向けるのも毎年恒例ですね。
さて2020年は全1...
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<MotoGP> ワクワクとガッカリ、そして次への期待 ~スティリアGPはMoto3小椋が3位表彰台へ
期待いっぱいのスティリアGP
3クラスとも日本人ライダーがフロントローを獲得するという、期待に胸ふくらましまくりだったオーストリア2、スティリアグランプリ@レッドブルリンク。
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理由はいろいろですが、知り合いのヨーロッパ人ジャーナリストと少しメールでやり取りしたら「日本人は勤勉で勉強熱心だから、1回やったコースですぐ翌週、ってパターンで強すぎる」って言ってました。そー言われてもねぇ。
でもマジメな人って、失敗からすぐに反省材料を見つけ出して対策を講じる、ってことが多いですから、あながち的外れな意見でもないのかもしれません。やられたらやり返す、しかも倍返しだ、って人もいますか...
ライター
<MotoGP> 魅せた小椋の自由自在! Moto3小椋 藍「幻の」3位表彰台
小椋、幻の3位表彰台……
いやしかし、今回もとんでもないレースでした! MotoGP第5戦オーストリアグランプリ。舞台はKTMのお膝元、レッドブルリンクです。7月19日の第2戦スペイングランプリから5週で4戦目のレース。しかも来週もここレッドブルリンクでレースがあるという連戦の真っただ中です。
前戦チェコグランプリで「小椋4戦(ほぼ)全戦表彰台」(注:表彰台を逃したヘレス2は他ライダーに巻き込まれての転倒だから)と評して物議をかもした、このWebオートバイですが(笑)、その小椋 藍(ホンダTeamアジア)は今回、5列目13番手からのスタート。
しかし、これは小椋がタイムアタック中に「トラ...
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<MotoGP> 小椋 藍 (ほぼ)全戦表彰台! ~4戦終わってランキング2位の秘密
好調な日本人ライダー勢で小椋が光っています
MotoGPもMoto3/Moto2は4レースが終了しました。カタールで開幕、4カ月のインターバルを経てのスペイン・ヘレス2連戦→ブルノまでが終わりましたね。次はもう、オーストリアです。
開幕戦カタールで、Moto2長島哲太(レッドブルKTM-Ajo)が優勝、Moto3クラス鈴木竜生(SIC58スクアドラコルセ)のポールポジションで好スタートを切った日本人ライダー勢ですが、長島、鈴木はもちろん、4戦を終わってMoto3小椋 藍が光り続けています。
小椋は2020年がグランプリ2年目、19年は予選でフロントローに3回、決勝レースでも2位表彰台に1...
ライター
<MotoGP> 2週連続開催のヘレスで快挙達成! ~Moto3 鈴木竜生 ポールtoウィンで10カ月ぶりの完勝!
ようやく先週に再開したMotoGP世界グランプリ。レーススケジュールは2連戦を軸に、11月15日に全14戦のシーズン最終戦を迎えますが、今週は先週に続いて、スペイン・ヘレスのアンヘル・ニエトサーキットでの1戦。同じ場所でのグランプリ開催ですが、先週は「スペインGP」で、今週は「アンダルシアGP」と呼ばれるレースとなります。2000年ごろに、日本でのグランプリが「日本GP」と「パシフィックGP」と呼び分けられていたのと同じ様式ですね。
この間、先週のスペインGPでのMotoGP決勝レースでの、マルク・マルケスの転倒→負傷からの復活劇が世界中のファンの注目を集めましたが、それはさておき、日本...
ライター
<MotoGP> MotoGPレスなあなたに! ~BS日テレで、あの感動をふたたび!~
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、もうありとあらゆるメジャースポーツイベントが延期、中止発表を行なわざるを得なくなっています。
オートバイレースの最高峰、MotoGPもMoto2/Moto3のみが開幕したものの、メインクラスのMotoGPクラスはいまだ開幕せず。
それでも僕ら日本人にしてみれば、2020年のMotoGP開幕戦といえば、Moto2クラスで長島哲太(レッドブルKTM-AJO)が初表彰台初優勝、Moto3クラスで小椋藍(ホンダTeamアジア)が開幕3位表彰台を決めるという、うれしさMAXの結果を残してくれました!
きっと何年かしたら、2020年のことが「昔のあるある」ネタにな...
ライター
<MoroGP> Moto3、日本人ライダー一大勢力に! ~開幕戦は鈴木&小椋が光りました!
イタリア、スペインに続く一大勢力
鈴木竜生(22歳・SIC58スクアドラコルセ)、佐々木歩夢(19・レッドブルKTM-TECH3)、鳥羽海渡(19・レッドブルKTM-AJO)、小椋藍(19・ホンダTeamアジア)に、山中琉聖(18・エストレージャガリシア)と国井勇輝(17・ホンダTeamアジア)がフル参戦デビューし、総勢6人の日本人ライダーが参戦することになったMoto3クラス。数えてみたらイタリア人とスペイン人が7人で、日本勢はそれに次ぐ一大勢力なんですね。
この中では鈴木が6年目、佐々木と鳥羽が4年目、小椋が2年目のシーズン。それぞれのライダーに、それぞれのテーマや目標があるのはもち...