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トレーディングガレージ ナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)今の理想型と言える1078cc+フルR-Shot#Mエンジン【Heritage&Legends】
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チューニングエンジンや17インチをより生かすように
GPZ900Rのエンジンについて多くのステージメニューを用意してきたトレーディングガレージ ナカガワ(以下TGナカガワ)。後継系列各モデルのパーツを使うことでスープアップとともに弱点対策を行い、内部パーツや補機類、点火系などにもオリジナルパーツを加えてきた。もちろんそれだけでなく、加工技術や表面処理という面、組み立てという部分でも、GPZ900Rエンジンに安定した高パフォーマンスを与えるようにしてきたショップだ。
排気量はノーマル908cc...
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ニンジャ系エンジンのポイントをチューニング個体の経過から見る|トレーディングガレージ ナカガワ・前編【Heritage&Legends】
現代的でいながらも比較的シンプルな構成を持つニンジャ系エンジンは、後継エンジンとの互換性も生かしたスープアップも狙える。そんなチューニングエンジンは、使用にともなってどう経過していくか、そしてどう考えればいいか。トレーディングガレージナカガワが手を入れたふたつのエンジンから、これからを生き抜くエンジン手法を知っていこう。前編はTOTハーキュリーズクラスを走る#11堀江 昭さんのGPZ900Rに積まれたZRX1200Rベースのエンジンが2レースを走った後に、内部に施された加工とその使用後の様子を確認した。※本企画はHeritage&Legends 2021年4月号に掲載されたものです。