ライター
【KAWASAKI ESTRELLA FINAL EDITION】美しきクラシックロードスター、有終の美を飾る1台!【試乗インプレ】(2017年)
美しさを愛で、慈しむオーナーの喜びは不変
新排ガス規制が9月1日から施行されることを受けて生産終了となった車種は数多いが、中でも「惜しまれつつ」というフレーズがぴったりな1台がエストレヤだ。
初代のデビューは92年。レーサーレプリカブームが終息し、250〜400㏄クラスはネイキッドやアメリカンが人気の中心になっていた。そんな中、60年代風のルックスと、性能よりもテイストを追求した単気筒エンジンのエストレヤは、当時は異端の存在。業界関係者の多くは本格的な作り込みに関心しながらも、バブル期のキワモノモデルと同様、短命に終わるだろうと思っていた。
だが、エストレヤの人気は着実に高まっていった。...
ライター
【SUZUKI ADDRESS125】質実剛健!使い勝手バツグンの新世代スクーター【試乗インプレ】(2017年)
他のアドレスとはひと味違う上質でスムーズな走り!
アドレスシリーズはスズキのスクーターの中でも小型・軽量をセールスポイントとする人気ブランド。特に2スト50㏄の初代アドレス、2スト100㏄のアドレスV100は鋭いダッシュ力と俊敏なフットワークで「通勤快速」と呼ばれ絶大な人気を得た。近年ではFI採用のV125/Sが登場しているが、完全新設計によって最新の規制に対応し、快適性も向上させた新型がアドレス125だ。
僕がイメージするアドレスは、チョコマカ走りが得意だけど落ち着きには欠けるコンパクトモデル。だがこの新型アドレス125は、こうした路線とは一線を画している。
車体サイズはV125よりも...
ライター
【YAMAHA YZF-R15】全身進化で“R1スタイル”に大変身!!【試乗インプレ】(2017年)
実用性よりも走りの楽しさが光る本格的な車体と爽快エンジン!
150㏄クラスのオートバイはタイやインドネシア、インドといった東南アジア諸国がメインマーケットで、150㏄という排気量は現地の免許や税金の制度に合わせた区分。日本では250㏄と同じ軽二輪に区分されるため高速道路に乗り入れ可能で、250モデルよりも1サイズコンパクトかつ軽量な車体はコミューター用途にも適している。
3月にフルモデルチェンジを受けたYZFーR15もそうした1台だが、僕が感じた魅力はコミューターユースでの実用性ではなく、マニュアルミッションを操作してパワーを引き出し、前後タイヤへの荷重をコントロールして操る楽しさをしっ...
ライター
背負う、載せる、の2WAYバッグ【GOLDWIN ツーリングデイパック27 GSM17614】
デイパックのフォルムを保ったままシートバッグになるところがポイント
デイパックのメリットはオートバイから降りて歩くときの機動性と、間違いなく荷物を運んでいるという安心感。街乗りライダーやツーリングライダーに愛用者が多いのは現実的な使いやすさゆえのことだ。ただ、荷物が増えて重量が増すと肩に掛かる負担が大きく、長時間背負うと肩こりや擦れの原因になるし、加減速やコーナリングでバッグの重さによって上体が揺すられてハンドル操作が不安定になるという弱点もある。ゴールドウインのツーリングデイパックはデイパックとして背負うだけではなく、シートバッグとしても使えるハイブリッドタイプ。27L容量で日帰りから...
ライター
多機能薄型スイッチ採用で使いやすさUP!【ENDURANCE グリップヒーターSP120】
薄いリング状の別体スイッチをハンドルに通すという発想に感心
レース活動やタイバイクの輸入、多種多様なカスタムパーツの販売でお馴染みのエンデュランスだが、街乗りやツーリングライダーから好評を得ているのが同社のグリップヒーター。スイッチ別体のシンプルな製品、電圧計付きタイプ、アルミ削り出しの豪華タイプなどが揃っている。ここではグリップから手を離すことなく操作できる“SP120”を装着テストした。
取り付けは車体側から12v電源を取り、ノーマルのグリップと差し替えるだけ。こうした作業の経験があれば1時間以内で完了するが、メインスイッチに連動する配線を探し出す必要があり、ノーマルグリップの取り外...
ライター
プロ仕様の質実剛健【AEGIS 360°リフレクト透湿防水防寒ジャケット】
ワークウエアからライディングウエアへと進化中!
ワークマンの作業ウエアはプロ仕様の質実剛健さと大量生産による低価格でライダーにも大人気。とはいえ、もともとが作業用なのでライディングウエアとしては満足できない部分もあった。だが新製品のイージスジャケットはライディングユースを考慮し、走行風によるバタ付きを防ぐアジャスターや止水ファスナーを採用した防水構造、360度どこから光を受けても反射するシークレットプリント+輝度の高い再帰性反射プリントを採用するなど、大幅にバージョンアップしてライディングウエアに匹敵する機能を得た。
着て感じたのは圧倒的な軽さ。Lサイズの重量は実測で880グラムしかない...
ライター
汎用性抜群の全天候向きウェア【RS TAICHI ドライマスター フロンティア オールシーズンジャケット】
オフ車やアドベンチャーモデルにもマッチする全天候モデル
ツーリングシーンでは日中の温度と朝晩や高地の温度との差が大きいことがよくある。夏向きのメッシュタイプや寒い時期用の防寒タイプを着ていて、気温の変化に対応できずに辛い思いをした人も多いはずだ。僕がプライベートツーリングで着ているのはベンチレーターとインナーを備えた3シーズンタイプで、真夏以外は(個人的に寒い時期はツーリングに行かない)これ一着で間に合っている。
アールエスタイチのRSJ709はアウタージャケットの表地に高い防水性と透湿機能を持つドライマスター素材を使用し、保温性能の高いサーミックライトを中綿とするインナージャケットと組...
ライター
【たびスポ】快適で遊べる走りは最先端技術が支える!【YAMAHA MT-10】(2018年)
圧倒的な一体感がライディングを支える
MTシリーズの頂点に立つMT-10は、鈴鹿8時間耐久4連覇を成し遂げた生粋のスーパースポーツ、YZFーR1の基本コンポーネンツを活かして作り上げられた超快速ネイキッドモデルだ。1000㏄クラスのスポーツネイキッドはSSモデルのエンジン/車体をベースにすることが多いが、開発陣が何より腐心するのがスポーツ性能と街乗りやツーリングでの快適さ、扱いやすさのバランス。だから結果として構成パーツの約40%が専用設計になったのは、開発陣がコストと時間を掛けても妥協を許さなかったからに他ならない。さらにパワー特性とトラクションコントロールの介入度合いを決める電子制御...
ライター
【たびスポ】使い勝手の良さは魅力の一部 スポーツも楽しめるツーリングの相棒!【YAMAHA MT-07】(2018年)
扱いやすいからこそ長時間のライディングが楽しめる!
強烈な個性や性能でライダーを非日常的なステージに誘うモデル達と、ライダーに寄り添ってオートバイのある生活を広く深くしてくれるモデル達。この視点から見ればMTー07は間違いなく後者であり、その中でもトップレベルの一台だ。14年8月に初代MTー07が発売されて以来、様々なシチュエーションで数多く試乗してきたが、そのたびに普段使いでの楽しさと快適性、垣間見せるスポーツ性のバランスに感心させられてきた。
MT-07は排気量688㏄エンジンを搭載した大型モデルだが、250㏄モデルのMT-25との重量差は僅か17㎏で、車体サイズも同等。実はこの車格...
ライター
GEARS TEST チェーンメンテ篇 Hot Items Selected by AUTOBY Staff
メンテdeギアーズ
星の数ほどあるバイク用品。つぎつぎに登場するNEWアイテムの中から、注目の逸品を厳選してご紹介! 日々のバイクライフに役立つメンテナンス用品&使用方法を紹介する『メンテdeギアーズ』の第2回目もお届けします!
オートバイのタンクやカウル、ホイールといった外装パーツはピカピカなのに、ドライブチェーンはドロドロやサビサビというオートバイをよく見かける。チェーンの汚れはチェーンそのものやスプロケットを早く消耗させるし、走行中の騒音、燃費低下の原因にもなるので、定期的なメンテナンスが必須。
「チェーンなんて触ったこともない」というビギナーでも臆することはない。メンテナンス用の...
ライター
簡単装着・安定性能のH4規格LEDヘッドライトバルブ【BELLOF×DAYTONA プレシャス・レイ Precious Ray】
シャッキリとした白い光で闇を切り裂く
LEDバルブのメリットとして挙げられているのは高い輝度(明るさ)と少ない消費電力、バルブ切れトラブルの無さ。ヘッドライトの照射範囲と明るさが自動車に劣り、発電容量の余裕も少ないオートバイには最適のアイテムだけに、現在のバルブと交換することを考えている人も多いだろう。だが、ほとんどのLEDヘッドライトは車体にコントローラーまたはドライバーユニットを取り付けてバッテリーとヘッドライトに配線を引かなければならないので装着が面倒。そこで試したのがノーマルバルブと差し替えるだけで使えるベロフのプレシャス・レイだ。
XSR700に装着してみたが、取り付けの妨げに...
ライター
プジョーの原付二種スクーター「ジャンゴ125エバージョンABS」をインプレ|その魅力はおしゃれなルックスだけではない!
タンデムも快適に楽しめるエレガントなボディデザイン
フランスの「プジョー」ブランドは自動車、自転車メーカーとして世界中で認知されているが、黎明期にはオートバイメーカーとしても名を馳せ、1930年代には500㏄という当時としては大排気量のモデルも製造していた。50年代以降は小排気量のモペットタイプやスクーターを主力とし、ヨーロッパ諸国ではメジャーな存在であり続けている。これまで日本では馴染みが薄かったが、今年3月にADIVA株式会社が日本の輸入総代理店となり、正規輸入が開始された。
この「ジャンゴ」のポイントは、60年以上前に人気を博したモデル「S55」をオマージュした優美なデザイン。存在...













































