ライター
ついにKATANAやRZ350などの不動の名車も登場!【日本バイク100年史 Vol.023】(1981-1982年)<Webアルバム>
1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
スズキGSX1100S カタナ1981年
コンビネーションメーターやスウェード調のシート、サイドカバー部の大型チョークダイヤルなどデザイン面の注目度は抜群。GSX1100Eをベースとするエンジンはファインチューンで6PSアップを達成し、工具不要で簡単に調節できる...
ライター
前2輪がツーリングにもたらすメリットとは? ヤマハ「ナイケン」「ナイケンGT」の長距離走行性能を解説!
快適かつスポーティで、しかも転ぶ気がしない!
どんな悪路でも安定性を失わず、誰もが今まで味わったことがないコーナリングが可能になる――それがヤマハが開発した、前2輪/後1輪のスリーホイールモデル・ナイケン。
では一体、この見たこともない独特なメカが何に役立つのかと言うと、それはロングツーリング。フロント2輪が生み出す安定性は、実はクルージングでの快適性に直結するキャラクターなのだ。
ナイケンのエンジンはMT-09譲りのハイパワー並列3気筒。ただし、MT-09に比べて70㎏ほども重い車両重量では、驚くようなハイパワーは感じられず、やはりこの異次元ハンドリングこそがキモ。
乗り出しこそフロン...