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「このエンジンを見ているだけで、青春時代にタイプスリップできる」『HONDA CB1100/EX』(2014年)
日本人が日本人のために造った空冷四発エンジン
繊細な組み方のスポークホイールやアルミ地を活かしたエンジン、シンメトリーなマフラーなどによるトラディショナルなルックスと、体全体に響く図太い排気音がEXの魅力。
スタンダードのCB1100と共通の車体ディメンションだが、2本マフラーとスポークホイールの採用で車体重量が約13㎏増加したことに加え、ホイールのジャイロ効果と重量バランスが微妙に異なることでハンドリングの落ち着きが増し、路面のうねりや横風の影響も受けにくい。
クイックな進路変更や切り返しではリアが遅れて反応するような粘りがあるが、この落ち着いたフィーリングはEXの堂々としたキャラクタ...
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JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 250 class】結果発表!
1年に1度、行なわれる
「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」
いま人気のオートバイを決める選抜総選挙の順位を発表します!
今回は、人気クラスとして定着した「250 class」です!
1位 SUZUKI V-Strom250
欧州に端を発したアドベンチャー人気だが、日本では250ccクラスでも大きく花開いたことがわかる結果となった。なんと昨年7位だったVストロームが、一気に首位浮上の快挙となったのだ。
パワフルさと扱いやすさを両立したSOHC2バルブエンジンを、スリムで扱いやすい実用的な車体に搭載。鳥のくちばしを連想させるフロントカウルは、DR-BIGから続くスズキ伝統のスタイルだ。
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JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 750 class】結果発表!
1年に1度、行なわれる
「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」
いま人気のオートバイを決める選抜総選挙の順位を発表します!
「BIG class」に続いては、近年人気急上昇中のミドルクラスを対象とした「750 class」です!
1位 YAMAHA MT-07 ABS
スポーツ走行もツーリングも楽しめるミドルネイキッドのMT-07が堂々の1位を獲得。18年型でヘッドライトとシュラウドまわりのデザインを一新したMT-07は、フットワークにも大幅な手直しが行なわれた。従来モデルに比べ、スプリング、そしてダンパーも強化されたサスペンションは、思いどおりのコーナリングラインに乗れ、軽快なハンドリ...
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JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 総合 class】結果発表!
1年に1度、行なわれる
「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」
いま人気のオートバイを決める
選抜総選挙の順位を発表します!
総合 class
現在新車で発売されている全ての国産車の中から2018年を代表するモデルを選ぶのが【総合Class】。今回の応募では1位から3位までを投票者に選んでもらい、それぞれ【1位:5pt、2位:3pt、3位:1pt】で集計。その結果、2018年を代表するモデルは、今年生まれ変わった新型CB1000Rに決定!
1位 HONDA CB1000R
ヒット作であるカワサキのZ900RSを押さえて堂々の1位になったのは、同排気量で同じくネイキッドモデルであるホンダC...