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T.T.Rモータース CB1100F(ホンダ CB1100F)全体の仕上がりを支える各部塗装の使い分けに注目したい【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ公式サイト
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AMAスーパーバイクレーサーをモチーフに普段使いにも配慮
堂々とした立ち姿の中に前後18インチホイールが醸し出すスマートさも印象的な1台。ベースはホンダCB1100Fで、手を入れたのはCB-FやCBX系に強いT.T.Rモータースだ。オーナーは10〜15年前にもCB750Fを所有し、通勤などに使っていたのだという。その時気に入っていたことや思い入れが強かったことから、改めて普段乗れるCB-Fがほしいと思い、T.T.Rの林さんに相談する。そこにこの車両が出てきたため入手し、カスタムの手が入っていっ...
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安田商会 CB750F(ホンダ CB750F)シャープな車体デザインとカウルのマッチングを確認【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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CB-Fとカフェレーサースタイルを融合させる習作
CB-Fシリーズを幅広く手がける安田商会が手がけたCB750FC。これまでに紹介してきたCB-F各社とは少々趣が異なっているのは、一目瞭然。
その違いを作り出しているのは、やはりロケットカウルと言えそうだ。アメリカ市場をCB750Fourで席巻した後、ヨーロッパ市場へのホンダ・ブランドの浸透を目指すべく作られたCB900F。その軸のひとつとして、当地の美術品や工芸品にヒントを得たシャープでエッジの効いた外装デザインがあった。そこに丸みを帯びた...
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タジマエンジニアリング CB1100R(ホンダ CB1100R)確立したエンジン&車体メニューの見本となる1台へ【Heritage&Legends】
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現代的ディメンションに耐久性を加えるフレーム補強
「当店に在庫していたカスタム済み車両をリフレッシュ、それと同時にフレームを“やっておきたいから”と創業者の田島さんが補強した上で全体として組み直したものです。これが田島さんの最後の加工フレームになったと思います」
こう、タジマエンジニアリング・村嶋さんが概要を説明するCB1100R。田島さんはCB-F/Rの17インチ化に際してネック部やエンジン前後/後ろ下などへの補強手法、またディメンションも約100mmのトレールを確保というようなメニューを...
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タジマエンジニアリング CB1100R(ホンダ CB1100R)ワンオフ的な要素も現代的な要素も採り入れて全体を構築【Heritage&Legends】
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レーサーチックにというオーダーを形にしトーンを調整
純正のカラーリングパターンを踏襲しながら、ブルーを主体とした色使いでシャープなイメージを持たせ、前後17インチ化した、ホンダCB1100RC。フレーム各部の補強溶接や燃料タンクの加工からはタジマエンジニアリングならではのワンオフらしさも感じられる。
「そうですね。この車両は、いろんなバイクを持っておられるオーナーさんのもので、“とにかくルックスをレーサーに近づけてほしい”という依頼から最近仕上がったものです。作り方や作業といったものは今までと...
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バイクショップ クラフト CB750F(ホンダ CB750F)当時の雰囲気のままに制動力を高め軽量化も行うエフ【Heritage&Legends】
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大事に乗るをテーマに純正スタイルで今風に作り込む
「今回は前後のブレーキディスクを当店オリジナルで販売を始めた純正サイズのサンスターにして、ホイールもCB-Fではあまり見かけないJBマグタンにしました。カラーリングもちょっといなさそうなFZ(CB750FZ。初期’79年式)の赤に変えてみたんです」と、楽しそうに愛車CB750FCの詳細を教えてくれるのは、沖縄・クラフトの大嶺さん。これは今年4月3日に千葉県・袖ケ浦で開催されたCBミーティングに持ち込まれた大嶺車の最新状態だ。
大嶺さんの言う「C...
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Team CB’s 市本ホンダ CB900F(ホンダ CB900F)段階的でもまとめてもカスタムを楽しんでいく【Heritage&Legends】
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17インチカスタムをベースに段階ごとの変化を楽しむ
純正車両が見せる高いバランス感。車両の現役時代でも言われていた“ホンダ車オーナーは純正好きが多い”。こうした背景からか、CB-Fシリーズには純正スタイルを望むユーザーが多いようだ。旧車人気が高まった今でも、再生産パーツや各種手法で蘇る車両が増える一方、それを大事にしたい気持ちからか、何かを換えていこうという熱は他の機種より低めかもしれない。
そんな中で、チームCB’sの市本さんが最近追加の手を入れたというのが、このホンダCB900F。セパレー...
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安田商会 CB750F(ホンダCB750F)ポイントを抑えてレストアし純正新車に近くする【Heritage&Legends】
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純正スタイルをキープし、より楽しめるようにレストア
白×赤のカラーリングやブーメランコムスターホイールから、1982年のCB750FCと分かる車両。手を入れた安田商会・安田さんはこの車両の成り立ちをこう説明してくれる。
「このCB750Fは割と長いこと放置されていたんです。屋内でしたから、ぱっと見には今とあまり変わらないようにも思えたんですけど、結構あちこち傷んでいました。それでレストアしていったんです。CB-Fのお客さんは純正スタイルが好きな方が多いですから、そんな方にもマッチするでしょう。...
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MCジェンマ GPZ900R(カワサキGPZ900R)多くのノウハウでさまざまなオーダーを具体化する【Heritage&Legends】
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ハイチューンエンジンのトルクを生かして楽に走る
GPZ900R Ninjaに関しては幅の広いオーダーへの対応力を見せてくれるMCジェンマ。この車両の構成を聞くと、なるほどと思える部分も多い。代表・石田さんはこう説明してくれる。
「この車両は、以前のNinjaカスタムでもよく見られたように、エンジンは後継機や派生機のハイブリッド的な構成を採っています。シリンダー&ヘッドがZRX1100で、ピストンやカムがZZR1100という具合。ミッションは5速です」
改めてハイブリッドの構成を説明しておくと、...
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ホンダ「NSR250R SP」[MC28]歴史解説|最後のロスマンズ、NSR進化の果て(1993年)
ホンダ「NSR250R SP」[MC28]の特徴・歴史
ロゴまで忠実に再現されたスポンサーカラーモデル
SP仕様は、伸び側減衰力調整機構付きフロントフォークと、フルアジャスタブルタイプのリザーバータンク付きリアショック、乾式クラッチ、マグテックホイールの4アイテムが標準装備というのもさることながら、その時々にホンダのレース活動を支えてきたメインスポンサーのカラーリングが施されるという点も、大きな魅力だ。
ホンダのレース活動を支えてきた数々のスポンサー。ロスマンズ、レプソル、沖電気、キャビン、セブンスター、キャメル、カストロール、ラッキーストライク、味の素、シード、ペンタックス、コニカミノ...