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なぜ、これほどまでの人気を誇るのか? Z、そしてMk−Ⅱが持つ魅力の源泉とは……?【RIDE特選コラム】
1969年に登場したホンダCB750FOURは、国産初の4気筒エンジンやディスクブレーキによる高速性能の高さが評価され、日本はもちろん欧米でも人気モデルとなった。カワサキも同時期に大型モデルを開発していたのだが、CBに先行されたためコンセプトを変更し、開発時間をかけてより以上の高性能を追求。72年に満を持して発売されたのがアメリカ市場を中心に大ヒットしたZ1だ。
だが当時の日本には「国内向けオートバイの排気量は750㏄未満」というメーカー間の自主規制があり、903㏄のZ1をそのまま市販することはできなかった。そこでカワサキは翌73年にボア・ストロークを共に縮小して排気量を746㏄としたZ...
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1週間で3947Km! オートバイと一週間生活『SUZUKI V-Strom250編』最終日
「三度の飯よりパンが好き〜」でお馴染みの、神社巡拝家の佐々木優太さんのラジオ出演のため、横浜のたまプラーザ駅へ。月イチでRIDEのコーナーがレギュラー化する? とか。道中は、100km/h以下走行の省燃費走行を決め込み、独りエコラン状態でなかなかの結果にニンマリ。収録終了後、アクアラインを渡って一之宮入りして1週間生活終了です。
最終日に慌てふためく省燃費走行〜
お待ちかね、燃費のお話ですよ。ほとんどの移動は高速道路でしたが、終日土砂降りに見舞われたパターンや、1日だけど下道オンリーで走行したり、最終日は100km/h以下走行オンリーで走行してみたりました。
正直、高速道路走行で約230...
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1週間で3947Km! オートバイと一週間生活『SUZUKI V-Strom250編』6日目
男鹿半島より秋田市を臨んでおります。
上越より海岸線をなぞって北上すると、そこは秋田。程良いワインディングが続く海岸線から直線の田園風景等々、豊富な表情をみせるので走行すること自体延々楽しめる区間ですね。気温も25度前後で、しかも快晴ときたもんだ。ボーナスタイムといっても過言ではな〜い!
秋田ポートタワー!
福岡と秋田のポートタワーを制覇した気分で、ちょっと嬉しい。夜は秋田の怪友人と宴でしたが、午後10時過ぎあの地震が……。警報と同時に揺れ出したので対応できず仕舞いでした。
尻座り研究所の所長である私から、一言二言三言……。
ちなみに、編集部のタッキーが尻座り研究所の所員を名乗っていたこ...
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1週間で3947Km! オートバイと一週間生活『SUZUKI V-Strom250編』5日目
お馴染みのニューハルピンに到着したのは、午後3時。その時間は店仕舞だということは、ハルピニストなら常識であるようで……。とはいえ、RIDEコラボマスターの笠原さんとは仕込み後に、RIDE集会の打合せ予定なので焦らずホテルで待機するのでありました。
モト・グッツィ名古屋北さんへ取材
モト・グッツィ取材旅の〆は、モト・グッツィ名古屋北さんです。アットホームなショップで、つい長居しそうで旅人は後ろ髪引かれてしまうのであります。私、後ろ髪ありませんが。
ニューハルピンにてラーメンを食べ損ねた私は、上越駅前の立ち食いソバで、名物のスルメ天(表記はスル天)とメギス天をおごったソバをすするのであります...
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1週間で3947Km! オートバイと一週間生活『SUZUKI V-Strom250編』4日目
取材に訪れたモト・グッツィ大阪中央さんの近くにある、花博記念公園にあるどっこからど〜みてもシンボリックなタワーの前でパチり。このタワーの詳細を知りたくても、ホームページで一切触れていないのですよ、ね。触れちゃイケナイ部分だったりして……。
懐の深さに大甘え! ミドルクラスなのにドンと濃い
なんだかとっても大柄な車体という印象をプレゼンし過ぎたようですが、ベースは250ccモデル(ズバリ当たり前!)なので、小回りもギュンギュン効きますし、バイクを降りての押し引きでの向き替え&回転っぷりもクラスに相応しいレベルなので、悲観しないで下さいね。お願いしますよ。
さて、お次はエンジンについてです。...
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1週間で3947Km! オートバイと一週間生活『SUZUKI V-Strom250編』2日目
毎月訪れる関門海峡〜
浜松市で1泊し、福岡県福岡市での取材に向けド〜ンっとリッチな移動日になります。夕方当たりに中州に予約した宿に入れば良いので、やんわり朝寝坊しても良かったりするそんな1日。天気も良好で、いつも山陽道経由を中国道経由でノンビリ往くであります。
しっかりアドベンチャーモデルの雰囲気満点ですね、Vストローム250は。
ベース車体を共有するGSX250Rとは比べ物にならないくらいの、マッシブなガタイを誇り、デンと威風堂々としております。その存在感は、Vストロームミーティングに於いて、圧倒的な台数のVストオンリーパーキング内で、倍以上も排気量がある兄貴分と比べても見劣りすること...
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1週間で3947Km! オートバイと一週間生活『SUZUKI V-Strom250編』1日目
初見の印象と、付き合いを重ねると見えてくる性格とのギャップって、かなりあるよね?
じっくり1週間乗ってみて、様々なシチュエーションや道で感じたことド直球にお届け!
ただ1週間で、どれだけ走行距離を伸ばすかを自慢する企画ではありませんよ、念のため。
ひと雨毎に秋めいてくる季節の中、最高のシーズンを往きます! ある意味、服に困るわ〜
Vストロームミーティングに同士気分で取材参加!
ミドルモデルでもしっかりアドベンチャー!
ふた昔前までは特異な存在で、ある意味ハードルの高さすら感じ、なかなか手が出し辛いジャンルだったアドベンチャーモデル。当時のラインアップをみると、ビッグオフローダーからの派生...
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1週間で4444Km! オートバイと一週間生活『YAMAHA MT-09TRACER編』最終日
RIDE集会が開催された会津磐梯・浄土平へ。最高のロケーションに最高のRIDE者達が集い、グダグダデハデハと楽しい時間が過ぎて行きました〜。皆さん三々五々帰路につく中、下道走行が少なかったと気づき、磐梯山に居残りワインディングを満喫。
最終日に燃費について
下道を走行したのは2日目の鹿屋↓佐多岬↓吹上温泉間と、3日目の長崎↓佐世保間、そして最終7日目のネチネチ山道を巡った会津磐梯といった全行程の600km程度と、トータル的に高速道路での移動に費やしてしまいました。しかも、下道の燃費といっても、ストップ&ゴーを多用する街乗りではなく、主に峠のワインディングだったので、かなりワイドオープン気...
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1週間で4444Km! オートバイと一週間生活『YAMAHA MT-09TRACER編』6日目
前日にイベント出店用意のため車で移動し、朝からイベントに参加。終了後に新橋に戻り、1週間生活再開と福島は郡山へ夜間移動。なんともいえない、行ったり来たり感……。
タンデム要員は、本誌でも大活躍のフリーランスライター斉藤春子氏によるタンデムインプレ!
「個人的には、タンデムで重要視してるのは安心感なのです。その意味で、持ちやすい&握りやすいトレーサーのグラブバーはかなり高評価。タンデムステップも足を置きやすい位置で、窮屈さがありません。シートも座り心地はなかなか。ただ欲を言えばもう少し広めだと嬉しいかも…。私の尻がデカイだけ!?」
シート高は2段階で変更可能!
優雅なライディングポジション...
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1週間で4444Km! オートバイと一週間生活『YAMAHA MT-09TRACER編』5日目
大阪に寄って神社巡拝家・佐々木さんのライブに行こうと思っていた朝、編集局長から突如の指令により、新橋の編集部へ出社することに……。徳島から出社、エクストリーム出社ですね。
知らない道で大活躍優しいBモードに感謝!
本来面白みとも捉えられる鋭く神経質に尖った出力の演出は、1日の大半を走行に費やす場合には雑味に感じてしまうことがあります。高速道路移動が大半だった今回の旅も、正しくスロットル操作にある意味ダルなレスポンスをみせ、ゆったりマイルドな特性でストレスを感じることはありませんでした。なにが素敵って、この特性を任意で変更できるという点。D-MODEと呼ばれる走行モード切り替えシステムによ...
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1週間で4444Km! オートバイと一週間生活『YAMAHA MT-09TRACER編』4日目
コラボマスター・細野さん!
本誌連載コラムでもお馴染み、細野さんの広島は呉にある昴珈琲に寄らせて頂きました。正に聖地、感慨深いです。徳島への道程を聞いて、長居せずに退散しました〜。今度はゆっくりさせて下さいね〜、と己の計画の甘さを露呈しまくるのでありました。
スクリーン高さ設定は3段階アジャスト可能!
MTシリーズで唯一のウインドスクリーンを装備するが、その大きさが絶妙なのです。走行風を完全にシャットダウンするのではなく、身体を程良く走行風に晒しつつ芯は外す、といった感じに立ち気味の乗車姿勢であっても堪えない気の効いたサイジングと賞賛しちゃいます。スクリーンは3段階で高さ調整が可能で、テ...
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1週間で4444Km! オートバイと一週間生活『YAMAHA MT-09TRACER編』3日目
コラボマスター・ゼフさん!
RIDEコラボマスターでもある、長崎県は佐世保のカレーハウス西風のゼフさんに逢いに、そして絶品のカレーを食しに参りました! クールにお出迎えしてくれるゼフさん。なぜそんなにクールかというと、前日に福島から来店した怪人ライダーいたそうな……。全国のRIDE者から愛されております!
11月5日のRIDE集会@佐世保の会場、新みなと暫定広場4ゾーンです! 新佐世保駅前の広場です!
トレーサーについて、あんなことこんなこと
骨格やエンジンを形成するベースの車体を共有するMT−09兄弟において、超個性的でアップライトな乗車姿勢を形成するトレイサーは、アドベンチャーマシン...