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【試乗インプレ】都会的なのにスポーティBMW初のミッドスクーター【BMW C400X】(2018年)
スクーターの利便性とバイク的な走りを両立
BMWは長くスクーター・カテゴリーを育ててきた。2000年に屋根付&シートベルトでヘルメット着用義務を無くしたスクーター「C1」をリリース。二輪車に新しい解釈をもたらした。そして2012年には、排気量650ccの並列二気筒エンジンをフレームマウントするメガスクーター「C650GT/C600Sport」を発売。スクーターで旅すること、スポーツすることを提案した。両車は好セールスを記録し、2016年にはモデルチェンジを行い、そのスタイルとパフォーマンスをアップデートしている。そして2014年には、BMW初のEVスクーター「CIEvolution」も開...
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KTM 390デュークで行く、わたしの田舎はこんなとこ!! オススメのおやき屋さん①(大関さおり)
無性に走りたくて…おやきが食べたくて~
(*´罒`*)長野まで走って来ちゃいました!!
帰りの心配もせず走った結果…台風13号直撃予報。
でも、長野県は意外と大丈夫で快晴だったよ!!
なので帰宅は予定を変更して台風通過後にしました(^^;
今回のツーリングは、小さい時に遊んでた場所やおばあちゃん家にいったり、長野のツーリングスポットは全く行かず(笑)、地元の思い出巡りです!!
そして大好きな「おやき」を食べに♡
高坂SAー佐久平PAでひと休み。
佐久平PAでは、さっそく佐久平PA限定販売の「安養寺みそおやき」を食べちゃった!
私の街はこんなとこ♪ ~思い出の地をバイクで巡る~
まずは私の...
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ハスクバーナモーターサイクルズ「スヴァルトピレン401」インプレ・解説/スクランブラースタイルのワイルドな一台【SVARTPILEN 401】(2018年)
精悍で走りも爽快な守備範囲の広い1台
ハスクバーナと聞けばモトクロッサーやエンデューロモデルを思い浮かべる人が多いと思うが、スヴァルトピレンはストリートバイクとして、シンプルかつ個性的に仕上げられた新コンセプトのモデルだ。
エンジンやフレーム、サスペンションといった基本構成はカフェレーサーのヴィットピレンと同じ。大きく異なるのはブリッジ付きのアップハンドルと、ブロックパターンタイヤの採用と、ガソリンタンク上にキャリアを装備していること。ヴィットピレンがカフェレーサーとするなら、スヴァルトピレンはスクランブラーといったキャラクターだ。
市街地から高速道路、峠道までヴィットピレンと交互に試乗...
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“ひと味違う”カッコよさの爽快カフェスポーツ!【HUSQVARNA VITPILEN 401】(2018年)
個性抜群のスタイルと爽快な走りが光る
スウェーデン語で「白い矢」を意味するヴィットピレン。ハスクバーナ社が1955年に発売し、そのシンプルなパッケージングと運動性能が高く評価された「シルバーピレン」を現代風に再現したストリートスポーツとして世界中で注目されている1台だ。
今回試乗したのは排気量375㏄のヴィットピレン401。日本国内では普通二輪免許で乗れる、流行のカフェレーサースタイルのモデル。車体から離れて景色と一緒に眺めても、近寄って様々な角度から観察しても実に個性的で、日本車はもちろん、ヨーロッパ車の中にあっても強烈な存在感を漂わせる。独特のデザインでスケール感が掴みにくいが、実際...
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60/70年代も最高にファッショナブルだった スクランブラーシリーズ! History of Ducati Scrambler
ドゥカティがスクランブラーシリーズを初めてイタリアでリリースしたのが1968年のこと。イタリア国内で最も愛されるバイクとなった、当時の広告写真と共に歴史を紐解いていこう。
当時の写真が物語る『スクランブラー』の価値観
元々、ダートトラックレース向けだったベースのモデルを公道用に変更したのがスクランブラーの始まり。これはイタリアではなくアメリカの話だ。ドゥカティは、スクランブラーが商業的に成功した理由はいくつかあり、その内のひとつが、競技用にも採用されていたフレームであると考えている。また、そのモデルに求められている、適しているエンジンを開発し、搭載したことが、スクランブラーの価値を生み出...
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豪華モニタープレゼントが抽選で当たる! JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 まもなく締め切り! 投票は8月10日まで!
皆さんの一票で今年のナンバー1バイクが決まります!
その年の全ての二輪車からナンバー1を投票で決定する日本最大級のオートバイ人気投票企画の季節が今年もやってきました。国産車は「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」として各クラス、総合クラスを決定。輸入車はひとつのカテゴリーとして「インポート・バイク・オブ・ザ・イヤー」としてナンバー1を決定します。もちろん、今年も豪華投票特典をご用意。全ての投票から抽選で話題の最新モデルを3台、秋冬バイクアパレルの全身コーディネートをモニタープレゼント! あなたの1票で今年の人気車両が決定します! 投票の締め切りは2018年8月10日まで! 皆さんの投票を...
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充実のアップデートで魅力を増した〝元祖ファイター〟【TRIUMPH SPEED TRIPLE RS(トライアンフ スピードトリプルRS)】(2018年)
扱いやすさに加えて刺激的なパワーも増強!
スピードトリプルはトライアンフのスポーツネイキッドの元祖と言うべきモデル。近年はコンパクトでハイポテンシャルな弟分・ストリートトリプルシリーズのモデルチェンジが続いた感があるが、スピードトリプルも車体や足まわりの改良、エンジンのパワーアップを実施して、着実に進化し続けてきた。
こうした進化でキレのいい走りも身につけたが、基本的にスピードトリプルは扱いやすさが光るモデル。ストリートトリプルにはない、巨大なトルクが生み出すダッシュを魅力としてきており、最新スポーツNKたちのような、刺激的なパワー感という「スパイス」の点ではやや物足りない感もあった。
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電動、250ccクラス、アドベンチャー! ハーレーダビッドソンが新領域の次世代モデルを発表!
ハーレーダビッドソンが7月30日深夜に“More Roads to Harley-Davidson”と題した新たな中期経営計画を発表した。2022年までに積極的な投資とコスト削減、魅力的な新製品導入と店舗体験やディーラー網のさらなる整備を進めることで、2017年比で世界売上高を10億ドル規模で伸長させることを目指すとのこと。具体的に発表された「魅力的な新製品」の中には、電動モデルや250〜500ccモデル、そして、驚きのアドベンチャーモデルまで含まれている。それでは、その詳細を見ていこう。
電動モーターサイクル『LiveWire™』は2019年に市場導入!
かねてより計画中だったハーレー...
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<試乗インプレ>ついに日本上陸! 214PSの新世代 V4スーパーバイク!DUCATI PANIGALE V4 S(2018年)
驚くほどの軽さ、素直さで自在に楽しめる214PS
パニガーレV4のフレームはこれまでのボックス構造のモノコックから「フロントフレーム」と呼ばれるツインチューブ風のダイヤモンドフレームになった。エンジンは90度L型のV4でありながら、70度位相クランクという特徴的なレイアウトに。最高出力は、市販スポーツバイク最強レベルの214PSとなっている。
Lツインにこだわってきたドゥカティの「アイデンティティ」からすると、まるでスポーツバイクに対する「哲学」を変えたかのような大変身。でも、もっと驚いたのはその走り。色々な意味で見た目以上に変わっていた。
まず、走り出した瞬間から、その軽さやハンドリン...