文:中村浩史/写真:松川 忍、夏目健司
スズキ「GSX-R125 ABS」ライディングポジション・足つき性
シート高:785mm
ライダー身長・体重:178cm・80kg
![画像1: スズキ「GSX-R125 ABS」ライディングポジション・足つき性](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/57dd50ca589b5ab22ef15921ea4b48791730249a_xlarge.jpg)
前後17インチサイズということもあって、シート高は785mmとやや高め。それでも車体がスリムで軽量なことで足が降ろしやすく、身長160cm台でも足つき性に不安なし。
![画像2: スズキ「GSX-R125 ABS」ライディングポジション・足つき性](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/bd9107cbd136547b3ea05772f916add9205dee47_xlarge.jpg)
スズキ「GSX-R125 ABS」各部装備・ディテール解説
![画像: 1000/750/600というラインアップが揃うGSX-Rシリーズの末弟が、この125。日本市場には、先にGSX-S125が登場し、2018年にR125がデビュー。前後17インチのフルサイズで、水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載するスーパースポーツだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/c0d42eacb84f76519466f83eeffd7c34f7bf3cb6_xlarge.jpg)
1000/750/600というラインアップが揃うGSX-Rシリーズの末弟が、この125。日本市場には、先にGSX-S125が登場し、2018年にR125がデビュー。前後17インチのフルサイズで、水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載するスーパースポーツだ。
![画像: 世界でこのGSX-R/S125、CB125R、125DUKE、SX/RX125だけと思われる125ccの水冷単気筒DOHC4バルブエンジン。この中でもGSX-R/Sがナンバー1のパワフルさ! 6000rpm以上のパワーの盛り上がりはとても125ccとは思えないほどパワフルだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/a8f77bef3e14009429cc1dd8f8f1e5956a48a25a_xlarge.jpg)
世界でこのGSX-R/S125、CB125R、125DUKE、SX/RX125だけと思われる125ccの水冷単気筒DOHC4バルブエンジン。この中でもGSX-R/Sがナンバー1のパワフルさ! 6000rpm以上のパワーの盛り上がりはとても125ccとは思えないほどパワフルだ。
![画像: インナーローターレスでダイレクトマウントされるΦ290mmローターはペタルタイプ。キャリパーは片押し2ピストン、軽量な車体に充分な制動力を見せる。ABS標準装備。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/01d692749239263abc6c0af6ebcf95f61048dfe7_xlarge.jpg)
インナーローターレスでダイレクトマウントされるΦ290mmローターはペタルタイプ。キャリパーは片押し2ピストン、軽量な車体に充分な制動力を見せる。ABS標準装備。
![画像: デュアルテールエンドとしたメガホン風デザインのマフラー。125ccとはいえ低音で歯切れのいいサウンド。リアディスクはΦ187mmローター+1ピストンキャリパー。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/bc5c9aad0387c6a9c04866ec04529dfb78c6303e_xlarge.jpg)
デュアルテールエンドとしたメガホン風デザインのマフラー。125ccとはいえ低音で歯切れのいいサウンド。リアディスクはΦ187mmローター+1ピストンキャリパー。
![画像: GSX-Rシリーズ共通の上下2層式ヘッドライト、その両側に吊り目風に配置されるポジションランプにはLEDを採用。カウルマウントのバックミラーは視認性がかなり高い。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/13343dcc23b1845abbef4839bcdc1ad0c970ba30_xlarge.jpg)
GSX-Rシリーズ共通の上下2層式ヘッドライト、その両側に吊り目風に配置されるポジションランプにはLEDを採用。カウルマウントのバックミラーは視認性がかなり高い。
![画像: 黒背景のフル液晶多機能メーター。ギアポジション表示、燃料計付きのバーグラフタコメーター式で、オド&ツイントリップ、トリップA/Bの各平均燃費を表示する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/f05a851313e3aa432eb8c1287e7293c2c840f3e9_xlarge.jpg)
黒背景のフル液晶多機能メーター。ギアポジション表示、燃料計付きのバーグラフタコメーター式で、オド&ツイントリップ、トリップA/Bの各平均燃費を表示する。
![画像: タンク前半分に装着されたタンクカバーのおかげで、全伏せ時のタンクホールドがしやすい。タンク容量は11Lで、割と高回転を多用した今回の実測燃費は約33km/L。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/a28fba1f7a40b5287dc3cb3f2e9ee5d464b8aa04_xlarge.jpg)
タンク前半分に装着されたタンクカバーのおかげで、全伏せ時のタンクホールドがしやすい。タンク容量は11Lで、割と高回転を多用した今回の実測燃費は約33km/L。
![画像: 前後に段差のあるシートは、ちょうどライダーのシートストッパーになる。タンデムシートはキーで取り外し可能で、シート裏にフックタイプのヘルメットホルダーを装備する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/4b9abb2cc4a276ec82cbe9873661623aa2428ad9_xlarge.jpg)
前後に段差のあるシートは、ちょうどライダーのシートストッパーになる。タンデムシートはキーで取り外し可能で、シート裏にフックタイプのヘルメットホルダーを装備する。
![画像: テールランプ、ウィンカーはバルブ、ナンバー灯にLEDを採用したテール回り。ツンとテールアップしたスタイリングがGSX-Rシリーズらしいスポーティさを見せる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/04/25/0ed17fbd11a31bb95c163885687b2842293600a6_xlarge.jpg)
テールランプ、ウィンカーはバルブ、ナンバー灯にLEDを採用したテール回り。ツンとテールアップしたスタイリングがGSX-Rシリーズらしいスポーティさを見せる。
スズキ「GSX-R125 ABS」「GSX-S125 ABS」主なスペック・価格
スペックと価格は2022年モデルのものとなります。
※《 》はGSX-S125 ABS
全長×全幅×全高 | 2000×700《745》×1070《1035》mm |
ホイールベース | 1300mm |
最低地上高 | 160mm |
シート高 | 785mm |
車両重量 | 137kg《135kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 62.0×41.2mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 11kW(15PS)/10500rpm |
最大トルク | 11N・m(1.1kgf・m)/8500rpm |
燃料タンク容量 | 11L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25°50’ |
トレール量 | 93mm |
タイヤサイズ(前・後) | 90/80-17M/C 46S・130/70-17M/C 62S |
ブレーキ形式(前・後) | Φ290mmシングルディスク・Φ187mmシングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 税込45万3200円《税込42万200円》 |