1980年代に1000ccや750cc、1990年代に400ccと250ccをラインアップし、一大勢力を築き上げたカタナ軍団。本家の1100ccは仕様変更が少なかったが、たびたびの復刻版で生き永らえ、2000年まで命脈を保った。今回はそんなカタナシリーズの系譜を振り返ってみよう。
まとめ:オートバイ編集部
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スズキ「GSX400S KATANA」「GSX250S KATANA」の系譜

1100のスタイルの再現度が非常に高かった“中免カタナ”

水冷直4ネイキッドのバンディットをベースに、250/400カタナがデビュー。多数の専用部品を採用して、GSX1100Sのフォルムを限りなく忠実に再現した。特に400は初代1100風の星型キャストホイールや左右出しのマフラーを採用しており、スタイリングがよく似ていた。

GSX250S(1991)

画像1: スズキ「GSX400S KATANA」「GSX250S KATANA」の系譜

GSX250S(1992)

250としては大柄なボディサイズだが、乾燥重量は160kgと軽量。最高出力は40PSに抑えられ、マフラーは4in1だった。当初は銀のみだったが、赤×銀が追加され、限定のガンメタも登場した。

画像2: スズキ「GSX400S KATANA」「GSX250S KATANA」の系譜
画像3: スズキ「GSX400S KATANA」「GSX250S KATANA」の系譜

GSX400S(1992)

250登場の翌年に400がデビュー。よりボリューミーなサイズだった上に、チンスポイラーやスクリーンはなんと1100と共通のパーツが採用されており、本家に近い雰囲気を実現。しかも足まわりは1100より豪華だった。

画像4: スズキ「GSX400S KATANA」「GSX250S KATANA」の系譜
画像5: スズキ「GSX400S KATANA」「GSX250S KATANA」の系譜

スズキ「KATANA」(2019-2026)の系譜

最新テクノロジーを得て21世紀に復活

21世紀に入り、2018年のインターモト(ケルンショー)でカタナブランドが復活。コンセプトバイク「カタナ3.0」をよりリファインしたスタイルを持つ専用の外装が与えられた。水冷直4エンジンとアルミツインスパーフレームはGSX-S1000Fと共通。アップハンドルの形状は日本仕様の750カタナ、テールはIII型カタナに似た雰囲気が漂っている。

KATANA(2019)

画像: スズキ「KATANA」(2019-2026)の系譜

KATANA(2026)

2022年型でベース車のGSX-S1000Fと同様にモデルチェンジし、パワーは148PS→150PSに。現在は銀と青の2色を展開する。今後は排気量アップで初代と同じ1100化や、タンク容量アップ、カラー液晶メーターなどの進化に期待したい!

スズキ「KATANA 名刀継承図鑑」写真

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