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【インプレ】カワサキ「エストレヤ ファイナルエディション」(2017年)
美しさを愛で、慈しむオーナーの喜びは不変
新排ガス規制が9月1日から施行されることを受けて生産終了となった車種は数多いが、中でも「惜しまれつつ」というフレーズがぴったりな1台がエストレヤだ。
初代のデビューは92年。レーサーレプリカブームが終息し、250~400㏄クラスはネイキッドやアメリカンが人気の中心になっていた。そんな中、60年代風のルックスと、性能よりもテイストを追求した単気筒エンジンのエストレヤは、当時は異端の存在。業界関係者の多くは本格的な作り込みに関心しながらも、バブル期のキワモノモデルと同様、短命に終わるだろうと思っていた。
だが、エストレヤの人気は着実に高まっていった。...
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グリップラバーを保護&イメージチェンジ「キジマ Grip Shrink Tube」※動画アリ
コストパフォーマンス抜群のカスタムアイテム!
ライダーとオートバイの最重要接点であるハンドルグリップは、常に握る力と捻る力が掛かるため徐々に摩耗する。グリップラバー自体はさほど高いものではないので新品に交換してもいいが、交換作業はやや面倒。そこで試したのがグリップシュリンクチューブ。摩耗の補修だけではなく、手軽なドレスアップ用としても注目されている。
装着はグリップに被せてから熱を加えてチューブを収縮させるだけで、工具や接着剤は一切不要だから所要時間は左右両方で10分以下。ただしチューブを完全に収縮させるには120℃の熱が必要なので家庭用ヘアドライヤーでは熱量が足らず、電気配線用シュリン...
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キャンプ道具も収まる長尺・大容量!「HenlyBegins キャンプシートバッグ」
底面にアルミパイプフレーム、横面にワイヤーフレーム、上面以外にインナーフレームを入れたトリプルフレーム構造!
キャンプツーリングを楽しむライダーにとって悩ましい問題が荷物の積載。テントやマット、シュラフといった長尺のキャンプ道具は荷崩れしやすいので、ツーリングネットやロープに頼った固定では不安。かといって一般的なシートバッグやサイドバッグでは長尺物が収まらない……。といったユーザーの声に応えてヘンリービギンズブランドから登場したキャンプシートバッグを紹介しよう。
目を惹くのは長尺物を収めやすい横幅700㎜というサイズ。バッグが細長くなると形が崩れやすくなってしまうが、この製品は底面にアル...
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音質向上&グループトークがさらに簡単便利に!「B+COM SB6X」
通話性能と音質の良さに加え、日本のユーザー向けに開発された使いやすさと手厚いサポート体制で圧倒的な国内シェアを持つBTインカムがサインハウスのビーコムシリーズ。最新技術を採り入れながら進化し続けているが、その最新モデルがSB6Xだ。
最大の特徴は「B+LINK(ビーリンク)トーク」と呼ぶグループでの通話機能。従来品もグループ通話は行えたが、複数台のペアリングに手間がかかり、距離が離れて通信が切断されると再び接近した時に接続操作を行う必要があった。
対して6Xは4台が集まったら同時にペアリング操作を行うだけ。30秒もあれば全員のペアリングが済み、すぐにグループ通話を始められる。通信が途切れ...
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高品質マフラー〝WYVERN(ワイバン)〟に、250cc用スリップオンが登場! サウンドも公開!
WYVERN HONDA CBR250RR Slip-On Type S
CBR250RRは純正マフラーの完成度が素晴らしく高い。凝った形状からも、厳しい音量規制に対応しながらライバル車を圧倒するパワーを稼ぐための苦労が伺える。それだけにスリップオン仕様で性能アップを果たすのは至難の業だ。
実際、8000回転以上でスロットルを開閉した時のレスポンスは若干シャープになっているが、中回転域からの全開加速ではパワー差を感じ取れなかった。それよりも違いがあるのは6000回転以下。純正だと大きく響く吸気音と速度の乗りがマッチしないが、ワイバン装着車は吸排気と排気音のバランスが取れた力強いサウンドを...
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日中でも画面が見やすいシェード付き!「HenlyBegins スマホタンクバッグ」
スマホの使いやすさを重視したタンクバッグ!
スマホのナビアプリをオートバイで使うときに問題になるのは3点。ハンドル回りへの固定方法、車体側電源やモバイルバッテリーとの接続、日中の見やすさ確保だ。
僕は短時間ならハンドルバーにクランプ装着するホルダーを使い、ツーリングで長時間使う場合はスマホをタンクバッグのマップケース部分に入れてモバイルバッテリーと接続している。この方法だとスマホを落とす心配がなく、急な雨でも慌てずに済むが、マップケースがほぼ水平になるため、明るい日差しを受けると画面が見にくいのが難点。
この「スマホタンクバッグ」は、製品名のとおりスマホの使いやすさを重視したタンクバッ...
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<試乗インプレ>SUZUKI V-STROM 250(2017年)
タンデムやロングランで快適さを堪能できるタフギア
250ロードスポーツはエントリーユーザーの支持が多く、アドベンチャーはベテランに人気。今回Vストローム250に試乗して伝わってきたのは、250スポーツとアドベンチャー、それぞれの魅力を両立させるための割り切った作り。現実的な使いやすさを優先しつつ冒険心をくすぐる装備を与え、独自のジャンルを開拓したという印象だ。
ベースはGSR250シリーズのハーフカウル版「S」だが、今回ほぼ全ての外装パーツが専用品となり、タフなアドベンチャースタイルに大変身。イメージだけではなく、スクリーンやナックルカバー、キャリア、センタースタンドまで標準装備だから、...
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<試乗インプレ>APRILIA TUONO V4 1100 FACTORY(2017年)
クラス中最も過激で辛口! まさにスーパーバイクそのまま
リッタークラスのスーパーネイキッドは数多く存在するが、その中で最も過激なのが新型トゥオーノ1100。一言で表現するなら「凄まじい」オートバイだ。
アップハンドルやライダーをアシストする電子制御を見て勘違いしてはいけない。このオートバイは乗り手を選ぶ。少なくとも加減速や体重移動を使った荷重コントロールをスムーズに行えるライダーでなければ、ポテンシャルを引き出すどころか、楽しく走らせることすら難しいだろう。
トゥオーノはワールドスーパーバイク選手権で大活躍した、RSV4RFの兄弟車だが、レギュレーションに捉われないため、V4エンジンは排...
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軽くて履き脱ぎもラクだから、ツーリングにも最適!「EXUSTAR WPショートレーシングブーツ〔SBR2141W〕」
ツーリングからスポーツライディングまで対応のショートブーツ
ライダー用フットウエアは軽くて歩きやすいナイロン素材のシューズタイプが人気だが、履いているだけで安心できるのが革製のブーツタイプ。転倒時の耐摩耗性と指先や足首のプロテクション性能は確実にナイロン素材のシューズよりも優れていて、耐久性も高い。
とはいえ本格的なブーツは重量があるうえに歩きにくく、履き脱ぎにも手間がかかるので街乗りやツーリングで気軽に履く気にはならない。ということで、手軽なシューズと本格的ブーツのいいとこ取りで作られているのがショートタイプのブーツ。中でも今回試したエグザスターの新製品はツーリングシーンにマッチした製...
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<試乗インプレ>BMW G310R(2018年)
スタイル、走り、質感に加え価格も魅力的な注目株!
BMW=大排気量の高級車というイメージが強いだけに、このG310Rの登場に驚いた人も多いはずだが、新興国市場へ国際的企業が積極進出するのは時代の流れだし、市場開拓のためには、BMWを手の届くブランドとして認知させることも重要。G310Rをインド生産としたのは、低価格実現とブランド周知には手っ取り早い手段と言える。
日本国内では普通二輪免許で乗れる唯一のBMWとなるので、ブランドに敏感な若いライダーや女性ライダーに注目されることは間違いないし、重量車の取り回しに疲れたベテランライダーも、BMWなら抵抗なくダウンサイジングできるはずだ。
この...
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<試乗インプレ>BMW RnineT PURE(2017年)
シンプルながら素性のよさで、侮れないフットワークを披露
4気筒エンジンを搭載するS1000シリーズが存在感を増しているとはいえ、BMWと聞けば「ボクサー」と呼ばれる水平対向2気筒のエンジンレイアウトを90年以上も守り続けているRシリーズを連想するライダーは多いだろう。現在のRシリーズはアドベンチャーのGSを筆頭に、ツアラータイプやスポーツタイプなど幅広く人気を得ているが、中でも独自のファン層を生んでいるのがRnineTからスタートしたヘリテイジシリーズ。このピュアはオートバイ本来のシンプルなスタイルを取り戻すべく、RnineTをベースに余分な装備を徹底的に削ぎ落した最新のバリエーションモ...
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GPライダー御用達のカーボンヘルメットが大幅値下げ「NOLAN X-802RR ULTRA CARBON」
サーキットで鍛えられた空力特性は高速道路でも充分に体感できる!
NOLANと兄弟ブランドのX−LITEは40年以上の歴史を持つイタリアのヘルメットメーカー。どちらもモトGPやWSBなどで多くのライダーに愛用され、ヨーロッパ諸国では大人気のブランド。日本でもデイトナが代理店となって輸入販売を担当して以降、着実にシェアを広げている。
X−802RRは帽体にカーボン素材を使用したトップエンドモデルで、実測重量1445g(Mサイズ)という軽さが最大の特徴。日本仕様はJIS規格に適合させるため職人が1個づつ手作りしているが、需給バランスと製造ラインの見直しによってコストダウンを果たして価格を改定。...













































