ライター
漆黒のストリートファイター ファットボーイは定番の人気モデル【HARLEY-DAVIDSON FAT BOY/LO】(2015年)
流行のダークカスタムでルックスにこだわったが
クルーザーとしての資質は失われていない
装飾やクロームパーツを惜しみなく注ぎ込むゴージャス路線が、ハーレーにおけるカスタムでは王道とされてきたが、昨今、若者を中心に熱い視線を集めているのが『ダークカスタム』だ。
アンチクロームとでも言いたいほどに全身をブラックアウトし、反逆心あふれる精悍なフォルムを演出。
その代表格のひとつが、このファットボーイローである。
かつてのホットロッドやチョッパーがそうだったように、発祥はやはりアメリカ西海岸。カスタムシーンを見逃さないハーレーは、若者が生み出したこのトレンドを根強い人気があるファットボーイに採り入...
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カフェスタイルを気軽に楽しめる純正キットバイク【HARLEY-DAVIDSON ROADSTER CAFE CUSTOM CORE PACKAGE】(2017年)
ロードスターでもっと熱く走りたい!その要望に応えたセパハン&バックステップ
セパハン&バックステップのハーレー⁉ ビッグツインをイメージしてしまうと違和感を覚える人もいるかもしれないが、スポーツスター・ロードスターならご覧の通り意外と似合う。
これはすべて純正パーツで仕上げられた『カフェカスタム・コアパッケージ』。詳細は公式ホームページにあるパーツリストで確かめて欲しいが、セパレートハンドル、アルミグリップ、バーエンドミラー、ケーブル類、バックステップキットが組み込まれたコンプリートモデルだ。
そもそもスポーツスターは、そのネーミングが示すとおりハーレーの中ではもっとも運動性能に優れるモ...
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「公道で楽しい」最強の乗り物!【HONDA CRF450 L RALLY CONCEPT/HARLEY-DAVIDSON LIVEWIRE】【ベストヒット番付2019】
発売されるならぜひ欲しい!
HONDA CRF450 L RALLY CONCEPT
三橋 淳
CRF450Lラリーコンセプトは、情報が出てこなくて直接ホンダ広報に問い合わせたくらい気になったモデル。出る出ると噂されていたが、それはダカール・ラリーに参戦するワークスマシンのホモロゲ用だと思っていた。これはホンダがダカールにプロトタイプのマシンで出る際に猶予された事なので、出さなきゃいけないのだ。しかし、登場したのは明らかなストリートリーガルモデル。先に発売されたCRF450Lのラリーバージョンだ。
常々ラリーバイクは地球上最強の乗り物だと思っている。理由はモトクロッサー並みの悪路走破力が...
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【HARLEY-DAVIDSON STREET ROD[XG750A]】都市ライダーの息抜きにピッタリなニュー・ナナハン・ハーレー【試乗インプレ】(2017年)
「これまでのハーレーとは違う!」跨った瞬間、直感的に感じる〝新世代〟
水冷60度Vツインを搭載する『ストリートロッド』は、既存のクルーザー路線とは一線を画すアーバンスポーツとなっている。
Vツインという伝統を踏襲しつつも、750㏄というハーレーにしては排気量の小さいエンジンを積み、空冷、OHV、別体式ミッション、ドライサンプといったオーソドックスな機構と決別し、スムーズな吹け上がりを見せるSOHC4バルブを採用。足まわりも現代のスポーツバイクがスタンダードとする、前後17インチにラジアルタイヤを組み合わせ、倒立フォークやリザーバータンク別体式リアショックで武装。
そしてライディングポジシ...
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【HARLEY-DAVIDSON FAT BOB[FXFB]】激変のソフテイル【試乗インプレ】(2017年)
攻めているのは実はスタイルじゃなくパフォーマンス
秋を迎える頃になると次の年のイヤーモデルを発表するハーレーダビッドソン。基本的には毎年オールラインアップを更新していく中で、その年の”目玉”と言えるモデルやシリーズがあり、ハーレーダビッドソンの魅力を知っている人にとっては、それが楽しみなのであるが、今年はさすがに驚いた。ビッグツインモデルでも軽快でスポーティな走りを楽しめるツインショックのダイナファミリーがなくなり、日本でも人気のローライダーなどを代表とするFXD系モデルはソフテイルファミリーになっていたからだ。
ソフテイルファミリーは、ファットボーイやヘリテイジなどがラインアップされて...
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【HARLEY-DAVIDSON STREET ROD[XG750A]】アスファルトを蹴散らす挑発的なヒップアップスタイル‼【試乗インプレ】(2017年)
スタイルだけじゃない! 水冷Vツインは多用するミドルレンジがパワフルに‼
ハーレーダビッドソンの2017年モデルに、隠し球がまだあった! ストリート750をベースにした『ストリートロッド』だ。
まず目をひくのが、アグレッシブなフォルムを生み出している新作エクステリアパーツたち。短く跳ね上がったシートカウルにはLEDテールライトがセットされ、スタイリッシュなリアセクションを演出。リザーバータンクを装備し、見るからに高性能なリアショックの上にバー&シールドのエンブレムがあしらわれ、アクセントとしているのも見逃せない。
フロントまわりは、倒立フォークにφ300㎜ディスクをデュアル装備というスポ...
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【試乗インプレ】“生ける伝説” ツインカムダイナ最強・最後のプレミアムS【HARLEY-DAVIDSON LOW RIDER S】(2017年)
クラブスタイルに仕立て上げ走りを強く意識したダークカスタム
定番的人気を誇るローライダーを、最新のカスタムトレンド「クラブスタイル」に仕上げたのが、このS。クラブとはアメリカ西海岸などでカスタムバイクに乗り、なかにはギャング化する集団もいるモーターサイクルクラブのことであり、決して憧れの対象などになってはいけない側面もあるのだが、60〜70年代のチョッパーであったり、2000年代のバガースタイルなど、いつの時代も流行に敏感な若者たちが注目する事象がトレンドとなって来たのもまた事実。そんな彼らがストリートやハイウェイを流すときに用いているのが、このダークで武骨なスタイルだ。
クラブメンバー...
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【試乗インプレ】理屈じゃない、フリーダムな風を感じて駆れ‼【HARLEY-DAVIDSON STREET BOB】(2018年)
アップライトするハンドルに空冷Vツイン何もかもが規格外! 捨てよ固定概念‼
ハンドルバーが高く迫り上がって、細身の車体にはソロ仕様のシートや小振りなヘッドライトが備わっている。これぞスキニーチョッパーと言わんばかりのスタイルだ。
日欧のスポーツバイクに乗り慣れた人からすれば、理解できないクエスションな部分も多いだろう。グリップは肩の高さまであり、上半身はまったく前傾にならず、ステップも地面から足を上げて投げ出したままのところにある。
着座位置もソファに座るように深く、荷重がリアタイヤにドッシリとかかるから駆動輪のトラクションを損なわないようビッグツインのトルクをしっかり伝えられる。スポー...
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【試乗インプレ】直線もコーナーも楽しい!豪快トルクが生み出す“剛”のスポーツ!【HARLEY-DAVIDSON FAT BOB】(2018年)
意のままに振り回せる「骨太」なスポーツの魅力!
ハーレーの2018年モデルでは大変革が起きた。根強い人気のダイナファミリーがなくなり、そのラインアップの一部はソフテイルファミリーとして生まれ変わったのだ。
このファットボブもそんな1台。斬新なデザインと個性的なLEDヘッドライトが特徴だ。先代モデルはむき出しのツインヘッドライトを備え、高剛性な倒立フォークなどによる、クイックでダイレクトなハンドリングが自慢だった。新型はいきなりの大変身ではあるが、走りのキャラクターは同じ。非常にスポーツ指向の強い走りを魅力にしている。
しかもコレは「ミルウォーキーエイト」という、最新世代の強力な8バルブツ...
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ハーレーダビッドソンが新しいスタイリングを公開中!
オリジナルBluetoothイヤホンが当たるチャンス!
ハーレーダビッドソンのアパレルコレクションが『GO BOLD, BE FREE ~もっと大胆に、もっと自由に~』をテーマに、自由で新しい着こなしにインスピレーションを与えるスタイリングショットを紹介中。メンズ、ウィメンズともにバイカーファッションとしての着こなしはもちろん、日常のシーンでも活用できるスタイリングがチェックできる。オンラインショップの新着アイテムも多数紹介されているぞ! また、オリジナルBluetoothイヤホンが当たるチャンス! 2017年11月20日(月)~12月25日(月)の期間中に公式オンラインショップの新規会...