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【EICMA2017】BMWからスポーティな ミドルスクーター・C400Xが登場!
随所にBMWらしさが散りばめられた個性派モデル
BMWにはスクーターファミリーの「Cシリーズ」があり、
ダイナミックな走りが魅力のC650スポーツ、グランドツアラー指向の
C650GTの2機種と、電動モデルのCエボリューションをラインアップしていますが、
この400はそれに続くニューモデル。その名前の通り、400クラスに参戦する
BMW初のスクーターということになります。
全長2200mm、全幅835mmという車体は、400クラスで考えるとコンパクトな部類。
シート高は775mmなので、欧州仕様のままでも我々日本人にもマッチしそうです。
車重は204kg、燃料タンク容量は12.8リットル...
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【EICMA2017】マキシスクーターにアドベンチャーテイストをミックス! キムコCV2 / CV3コンセプト
2輪車のCV2コンセプト、3輪車のCV3コンセプトが登場
創立50周年を記念して開発したマキシスクーター、AK550で世界を驚かせたキムコが、次の矢としてEICMA2017で放ったコンセプトモデルがCシリーズだ。Cシリーズのコンセプトは、マキシスクーターに "アドベンチャーツアラー"的な要素を盛り込むこと。EICMAでは2輪車のCV2コンセプトと、3輪車のCV3コンセプトの2台が姿を現した。
Cシリーズが目指しているのは、ロングツーリングでの究極の快適さと実用性、そして冒険の旅を楽しめるだけの走行性能をバランス良く備えるスクーター。そんな欲張りな要求を満たすために、あらゆる意味で革新的な...
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【EICMA2017】人気マキシスクーターの後継モデル エキサイティングS400がデビュー!
スポーツツーリングという用途でのベストを追求
多彩なモデルが揃うキムコのスクーター群の中で、軽快なハンドリングと、パワフルでしかも滑らかなフィーリングのエンジン、そして充実した装備などが高く評価され、スポーツツーリングモデルとして根強い人気を集めてきたマキシスクーターのエキサイティング400。EICMA2017では、モデルチェンジされた新型エキサイティングS400が発表された。
新型エキサイティングS400は、スポーツツーリングという用途でベストを追求する多くのライダーからの厳しい要求に応えることを目標に開発された。スタイリングは、「パワフルシンプリシティ」というコンセプトに基いて一新。...
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【EICMA2017】スクランブラーの旗艦が3機種登場! DUCATI SCRAMBLER 1100/SPECIAL/SPORT
ついにリッタークラスにもスクランブラーが登場!
ミラノショーのドゥカティブース、パニガーレV4とならんで
大きな反響を呼んでいるのがスクランブラーシリーズに加わった
トップモデルの1100.空冷の1079cc・L型2気筒ユニットを搭載する
スクランブラーシリーズのトップモデルです。
スタイリングはシリーズ共通のイメージで、独創的なDRL(デイタイム・ランニングライト)
を採用した丸形ヘッドライトが、ひと目でスクランブラーだとわかる個性を演出。
メーターは最上級モデルにふさわしい、オールデジタルメーターを新採用。
その形状もユニークですが、今回からギアポジション表示やライディングモード表示...
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【EICMA2017】MT-07譲りのエンジンを積む本格アドベンチャー テネレ700ワールド・レイド プロトタイプを公開
T7コンセプトから発展、市販化を目指す“プロトタイプ”
昨年開催されたEICMA2016で、ヤマハが公開したコンセプトモデル・T7。MT-07系のエンジンを積み、ラリーレイドマシンさながらのコンセプトとメカニズムを持つT7の登場に、往年のパリダカで活躍したラリーマシンをルーツに80〜90年代に人気を集めた「テネレ」シリーズの復活か! と大きな話題になった。あれから1年を経た今年のEICMAで、今度はT7から発展した本格的アドベンチャーツアラーのプロトタイプをヤマハが出展。その名は「テネレ700ワールド・レイド」! ついにテネレの名が復活した。
テネレ700ワールド・レイドは、コンセプトモ...
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【EICMA2017】ヤマハYZF-R1/Mの2018年モデル、ライバルに対抗して着実に進化!
見た目は不変、中身は最新スペックに
ヤマハ製スーパースポーツの最高峰であるYZF-R1/M。2015年のフルモデルチェンジで、YZR-M1のノウハウを活かした軽量コンパクトな車体、ハイパワーなクロスプレーンクランクエンジンに加え、国産スーパースポーツではいち早く6軸慣性計測センサーを中核にしたライディングを支援する豊富な電子制御デバイスを搭載。鈴鹿8耐などのレースの現場からワインディングロードまで、多くのライダーからそのトータルバランスに優れた速さが支持されてきた。しかし、国内外各メーカーの1000cc級スーパースポーツもここ数年で急速に進化を続けていて、一時のようなR1の絶対的優位は揺...
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【EICMA2017】より快適に、スタイリッシュに進化 2018年モデルのトレーサー900&GTがデビュー!
サスペンション、外装、装備類…全身に及ぶ改良点
ヤマハのトレーサー900。MT-09譲りの俊敏なハンドリングを実現するアルミフレームや、パワフルな並列3気筒エンジンを活かして開発されたスポーツツアラーである。スクリーンを備えたフロントカウルや、タンデムでの快適性を備えながら大量の荷物を搭載できるように変更されたシートまわり、専用にセッティングされた足まわりなどを備え、多用途に使えるスポーツツアラーとして3万5000台あまりが世界中で販売される人気モデルだ。
EICMA2017では、そんなトレーサー900をモデルチェンジした2018年モデルが登場した。高速走行時の快適性を高めるために、スク...
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【EICMA2017】カワサキ初の電子制御サス搭載! NINJA ZX-10R SE デビュー!
SBKの“絶対王者”ZX-10Rに
電子制御サスペンション搭載モデル登場!
ミラノショーで発表されたばかりのニューモデル速報、カワサキの第3弾は
ワールドSBKで圧倒的な強さを誇るスーパースポーツ、ニンジャZX-10Rシリーズの
新グレード「SE」です。他メーカーのライバルモデルがこぞって
電子制御サスペンション搭載モデルを上級グレードにラインアップする中、
カワサキはホモロゲーションモデルのZX-10RRを昨年リリースしましたが
電子制御サスペンションは未搭載のままでしたが、ついに今回搭載したグレードを
ラインアップに加えたわけです。ちなみに、カワサキ車としては、
このZX-10R S...
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【EICMA2017】話題沸騰のZ900RSに ビキニカウル付きモデル「Cafe」が登場!
往年のカフェレーサーカスタムのテイストを再現!
カワサキ「Z900RS Cafe」
東京モーターショーでセンセーショナルな世界デビューを果たした
カワサキのネオレトロスポーツ、Z900RSですが、EICMAではさらに
ビキニカウルを装着したカフェレーサースタイルの「Cafe」が追加登場しました!
伝統あるZの流麗なフォルムはそのままに、ボディラインにマッチしたビキニカウルを装備。
往年のカフェカスタムの雰囲気を見事に演出しています。
基本的にはZ900RSそのままなので、メカニズム的なものは変更はありませんが、
外寸では全幅が865→845mmに、全高が1150→1190mmになっていま...
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【EICMA2017】ついに出た! H2のツアラー版! NINJA H2 SX 衝撃デビュー!
H2ファミリー第2弾のコンセプトは
「ライトウェイト・スポーツ・ツアラー」!
噂の「H2ツアラー」が、ついに姿を現しました!
カワサキがEICMA(ミラノショー)で今回発表した「ニンジャH2 SX」は、
H2シリーズのスポーツツアラー。ニンジャ1000の欧州仕様が「Z1000SX」と呼ばれるように
スポーツツアラーである証の「SX」を冠したネーミングで登場しました。
スタイリングはH2の血統を色濃く残した独創的なフロントまわりが印象的ですが、
車体後半はしっかり実用性を考慮した、コンサバティブな構成。
セパレートシートも肉厚ですし、グラブバーも大型。もちろん、
パニアケースもしっかり装着...
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【EICMA2017】これが近未来のカフェレーサー! コンセプトモデル「CB4 Interceptor」
燃料タンク上のタッチスクリーンでネットワーク機能などを操作
「ネオ・スポーツ・カフェ」をテーマに、EICMA2015にホンダから出展されていたコンセプトモデル「CB4 CONCEPT」。丸型ヘッドライトなどのクラシカルなテイストに、コンパクト化を追求した現代的なデザインをプラスした、独特な近未来的ネイキッドスタイリングで、CBR650系の水冷直4エンジンを搭載していた。
そして2年を経たEICMA2017年、ホンダは「CB4 CONCEPT」をさらに進化させた新たなコンセプトモデルとして「CB4 Interceptor」を公開した。スタイリング上の特徴はクラシカルさも感じさせるロケットカ...
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【EICMA2017】SV650Xの市販化が決定! 欧州では2018年初頭から!
スポーツカスタムで、より走りを楽しめる仕様に!
先日まで開催されていた、東京モーターショー2017にも参考出品車として展示されていた「SV650X」の市販モデルがEICMA2017(ミラノショー)で登場した。
国内でも販売されているスズキのミドルネイキッドモデル「SV650」をベースに、独特な表情を醸し出すヘッドライトカウルやセパレートハンドルの採用など、カフェレーサースタイルを採用し、イメージを一変させた「SV650X」。タックロール仕上げを前半分の座面に施した特製シートもスペシャル感を高めるポイントとなっている。
また、ヘッドライトの下にはオプションでフォグランプを装着ができるように...