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<2017バイク年鑑/注目PICK UP 2>SUZUKI GSX-R1000/R
最先端技術を惜しみなく投入し202PSの“究極R”降臨!
新しいGSX-R1000/Rは202PSという最高出力が示すように、まさに最強。車重も200㎏に抑えられ、パワーウェイトレシオでも最強を誇っている。
スズキは2015年にMoto GPに復帰した際、エンジンを以前のV型でなく並列4気筒としたのは、市販車との関連性を高めるためとしていた。だから、GSX-RにモトGPマシン・GSX-RRの技術が投入されていると考えて自然である。実際、この新型にはRRの特徴が随所に見受けられる。
新型はシリンダー前傾角を6度起こすなどでエンジン長を短縮。ピボットから前輪アクスルの間を20㎜詰めて、ホイー...
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前後17インチの125ccモタードモデルが新発売! SWM SM 125 R
ビギナーでもスポーツ走行派でも
納得の本格派モタードスタイルモデル
水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載したSWMの125ccモデル『SM 125 R』の国内販売がスタート。『SM 125 R』は高い信頼性と扱いやすい特性をもつシングルエンジンに加えて、上位オフロードモデルである『RS 300 R』と同等のシングルビームダブルクレードル・スチールフレームなど、最上級のクオリティを装備。前後17インチのキャストホイール、ブレーキはフロント300mm/リア220mm、モノショックを採用している。
EURO4に適合し、街乗り、ツーリング、コンペティションまで思う存分楽しめる、最...
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<2017バイク年鑑/注目PICK UP 1>HONDA CBR1000RR/SP/SP2
トータルコントロールを武器に強靭なるダブルアール再び!
ついに本格始動した新型のCBR1000RR。型式が「SC59」から「SC77」に変わり、歴代最強のスペックを持つ新世代モデルとして歴史に新しい1ページを刻み始めた。グレードはスタンダードとSP、SP2の3タイプ。スタンダードは簡略版ではなく、IMUを採用して緻密な制御を行う各種電子制御デバイスを搭載。191・76PSという歴代最強パワーを発揮するエンジンはSP系と同一のもの。しかも、パワーに関しては、今後発売されるであろう国内仕様もフルパワーらしいというから嬉しい限りだ。
エンジンや車体の基本設計は従来型から引き継がれ、最高出力も1...
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本格派の125オフロードモデルが日本上陸! SWM RS 125 R
上位モデルと同等フレーム
125でも迫力のフルサイズ!
水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載したSWMの125ccモデル『RS 125 R』の国内販売がスタートする。『RS 125 R』は高い信頼性と扱いやすい特性をもつシングルエンジンに加えて、上位モデルである『RS 300 R』と同等のシングルビームダブルクレードル・スチールフレームなど、最上級のクオリティを装備。フロント21インチ、リア18インチのスポークホイール、ブレーキはフロント260mm/リア220mm、モノショックを採用した本格派のオフロードモデルだ。
EURO4に適合し、街乗り、ツーリング、コンペティション...
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いよいよ日本初上陸! 新型CBR250RR・じっくり試してきました!
走りだけじゃなく実用性、取り回しまで徹底検証!
注目のCBR250RRが、なんと早くも日本に上陸しました!
ということで、ライバルたちも引き連れて、本誌は
さまざまなステージで乗り比べてきました。
コンフォート、スポーツ、スポーツプラスの3つが選べる
話題のライディングモードを搭載するCBRですが、
それぞれのモードでキャラクターがどう変わるかを
発進加速データで検証してみたり、
実際の取り回しを押し歩きで比較したり、
ハンドルの高さや幅も実測して、ライバルと比較したり、
タンデムの乗り心地や、ツーリングバッグの積載性など、
実際の使い勝手を、オーナーになった気分で
アレコレ試してみまし...
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デビュー間近!? 話題のGSX250Rを完全解剖!! SUZUKI GSX250R
スタイリッシュなフォルムと爽快なフットワークが自慢のストリートスポーツ!
先月、中国でプロトタイプが発表されたスズキのGSX250Rの市販型がミラノショーでいよいよ発表された。堂々たる個性が魅力のGSRシリーズとは異なる、スポーティなフォルムは、デビュー以降多くのスズキファンを虜にしているようだ。早速、最新情報を余すところなくお届けして、このバイクの魅力を徹底解剖してみよう。
アジアでは高級車として人気があり、ヨーロッパや北米、そして日本ではビギナーからベテランま
で、さまざまな層のライダーが親しめる存在。250スポーツというカテゴリーは、コミューターと
しての手軽さや実用性だけでなく「...
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人気のZ125 PROに2017モデル登場 スペシャルエディションもラインアップ! KAWASAKI Z125 PRO/Special Edition
所有欲高まる専用装備のスペシャルエディション
カワサキのスーパーネイキッド「Z」シリーズの中で、最もコンパクトなZ125 PRO。シリーズ最小排気量であっても本格的なデザインと装備で人気のあるこのモデルの2017年モデルが発表された。注目は専用カラーに身を包み、ゴールドカラーのホイール、フロントフォークアウターチューブにゴールドアルマイトを採用したZ125 PRO Special Edition。スタンダードモデルと比べ、よりスポーティでその気にさせる専用装備だ。
Z125 PROは倒立フォークやオフセットレイダウンリヤサスペンション、そして前後のペタルブレーキディスクなどパフォーマンス...
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バルカンSにABS装備の スペシャルエディションが登場! KAWASAKI VULCAN S/ABS Special Edition
ABS、メッキクラッチカバーを追加装備
独特なボディデザインに649ccパラレルツインエンジンの鼓動感が魅力のVULCAN S。追加装備を携えた2017年モデルが発表された。2017年モデルはギヤポジションインジケーターを標準装備し、スポーツイメージの向上に貢献。初登場のVULCAN S ABS Special Editionは、ABSと、クラッチカバーにメッキパネルを装備し、オリジナルカラーを採用している。
バルカンSは、ユーロ4排出基準をクリアし、高い環境性能を獲得。また、スリムなシャーシから得られる優れたパフォーマンスが普段使いからロングツーリングまで幅広くカバーし、調整可能なフッ...
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スタイリッシュなイメージで帰ってきた ツインとシングルで復活のレブル Honda REBEL300/500
ブームの周期は30年⁉ 日本復活の初お披露目は2017年春か?
日本では250クルーザー人気に火を付け、アメリカでは超ロングセラーとなったレブルが、デビューから30年以上を経て初めてフルモデルチェンジ! 全てを一新した新型レブルの全貌に迫ってみたい。
国産クルーザー黎明期に登場したCM250の後継モデルとして、レブルがデビューしたのはバイクブーム真っ盛りの1985年のこと。CMから受け継がれた空冷シングルカムの238cc並列2気筒エンジンを搭載していることで分かるように、レブルにメカニズム的な目新しさはない。しかし専用フレームによって可能となったロー&ロングなフォルム、そしてプルバックタ...
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"モンスター"であることにこだわり、全てにおいて進化する 「原点回帰」 Ducati Monster 1200 S
進化し続けるイタリア生まれのスポーツネイキッド
誕生から20年以上に渡り、人気モデルとしてドゥカティを成長させてきたモンスターが、原点に立ち返って「ネイキッドスポーツバイク」をコンセプトにモデルチェンジ。元WGPライダー、八代俊二氏が緊急試乗リポートする。
今でこそスクランブラーやディアベルといったシンプルでスタイリッシュなモデルがドゥカティの顔のように思われている節があるが、元々ドゥカティはSS(スーパースポーツ)や851や888といったスーパーバイク系ロードスポーツバイクが走り屋から圧倒的な支持を集める、極めてマニアックなバイクブランドであり、そのドゥカティを世界中でメジャーブランド...