ライター
復活した伝説のTrue AdventureがNo.1に輝く! 【ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2016】
本気の走行性能が多くのライダーを魅了!
国内BIGロードスポーツクラスを制したのはアフリカツイン!
ひと昔前からは考えられない充実したラインアップが揃う国内向けの大排気量ロードスポーツ。スーパースポーツ、ツアラー、ネイキッドとさまざまなモデルが揃うが、今年のバイクオブザイヤーで1 位の座に輝いたのは最新技術で復活したアフリカツインだった!
初登場ながら2位のカワサキH2Rにダブルスコア以上の差を付けて1位となったのがCRF1000Lアフリカツイン。アドベンチャーモデルは発祥の地ともいえるヨーロッパメーカー車が大きなシェアを持つが、アフリカツインは海外でのセールスも絶好調。日本メーカーの意...
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男たちよ、旅に出よう!頼りになる相棒の誕生だ!
血が騒ぐドゥカティらしさがダートライディングでも健在!
これまでならダートでは弱気にならざるを得なかった大排気量アドベンチャー。しかし、ムルティストラーダの新型「エンデューロ」では、オフロードエリアでのアクティブなライディングを目当てに旅へ出られる! 未知の領域へ突入だ‼
自分の住む街から遠く離れたエリアを目指して高速道路で一気に距離を稼ぎ、ひとっ飛び。もちろん途中のハイウェイクルージングやワインディングも快適にこなし、ダートに入ったって走破できる。ざっくり言うと、これがアドベンチャーモデルの特権だと思うが、カバーする守備範囲が広いだけに、各モデルでどこに重点を置いているかにはバラツキが...
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もはや、クラス内にライバルはいない! 【ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2016】
世界で評価を受ける、快走スクーター!
TMAXが今年もビッグスクータークラスNo.1!
近年、150〜200 ccの使い勝手と、走行性能を両立するモデルが人気を集めているクラスだが、最も人気を集めたのはスポーツ性能が世界中で高い評価を受けているヤマハのTMAXだ!
TMAXの根強い人気は今年のビッグスクータークラスでも健在だ。初代TMAXから受け継がれる独特な構成の車体、バランサーと水平シリンダー配置が特徴の水冷DOHC並列2気筒エンジン、そして駆動系によって実現されるスクーターの域を超える優れたスポーツ性能と快適なコミューター性能。そして最新モデルでは大人にふさわしい上質さまでを備えた...
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250ccロードスポーツはR25が大差で2連覇! 【ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2016】
今年は順位変動少なめだが、来年は激戦区に?
ライダーの技量や体型を問わず、幅広いライダーに支持されている250 ccクラス。今年は昨年から引き続きYZF-R 25が連覇を果たした。来年には、ついにホンダからCBR 250 RRの登場も予定されるなど、ランキングが大きく動きそうだ!
投票者VOICE!
・顔が一番好き。
・現行他車に比べてパワフルなエンジン、やる気にさせるポジション。
・どんな走りをするのか、乗ってみたい。
・250㏄クラスの激戦の中、最後に出てきて最高の仕上がりのバイク。
・見た目がスポーティでカッコいい!
・流れるようなフォルムが最高。
・軽量な車体に現在クラス最高のパ...
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堂々たる存在感を発揮する究極クルーザー! 【ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー2016】
今回からアメリカンカテゴリーになったVMAXが堂々1位。
ロー&ロングな大型クルーザーがランキングの中心となる「アメリカンclass」だが、今年最も人気を集めたのは、今回から「アメリカンclass」にノミネートされた個性派クルーザーのVMAX。そして2 位、3 位には同じくヤマハのBOLTシリーズがランクイン!
昨年のアメリカンクラスでは、2位のVT1300CXに大差を付けてボルトがトップを獲得していた。しかし、今年はアメリカンクラスへのノミネート車両が見直されたことで、大きくその様子が様変わりしたのである。そう、昨年までは国内ビッグロードスポーツに分類されていたVMAXが、今年からアメ...
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オフロードクラスは不動の人気のあのモデル! 【ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2016】
30年を超えて愛される定番ロングセラー!
オフロードクラスは、多くのニューモデルが登場するクラスではないが、それゆえに実力とクチコミの広がりが人気のポイントとなるクラス。そんな中で人気1 位に輝いたのはセロー250。4 位に入ったアクセサリー装着車のツーリングセローと合わせると、まさに圧勝といえる結果だ!
オフロードはもちろん、ツーリングまで楽しめる
オフロードクラスで今年も盤石のトップをキープしたセロー250、もはや日本のベーシックオフローダーとして確固たる地位を築いたというしかない。最新のモトクロッサーのように高性能なわけではないが、適度な走破性とビギナーでも扱いやすい乗り味をもたら...
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125ccロードスポーツクラスは新型が話題! あのモデルがスタイルチェンジでNo.1に! 【ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2016】
ロングセラー多数も今年は新グロムが圧勝!
今年、モデルチェンジをしたグロム! 基本メカニズムはそのままLEDヘッドライトの採用などでスタイリングを一新、より独創的でアグレッシブに生まれ変わったのだ。そして新型グロムに対抗するかのようにカワサキからはZ125が登場。Z125の魅力は、Z1000といった兄貴分たちと共通のスーパーネイキッド的イメージをコンパクトなサイズに凝縮したスタイル。さらにKSR110系をベースにFI化したエンジン、新しいフレームや足まわりなどで実現したスポーティな乗り味もあって注目を集めている。このニューモデル2台が人気を二分することになったが、今年は新型グロムがトップ...
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逆輸入車クラスのトップはまさかの同票で2車種! 【ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2016】
両巨頭が揃い踏み! 逆輸入ロードスポーツクラス
ハヤブサの人気は実に根強い。99年に登場した初代は市販車初の実測300㎞/hオーバーマシンとして世界中で話題となり、メインマーケットであるヨーロッパの行政機関が最高速規制を提案。
01年モデルから最高速を300㎞/hに抑えるリミッターとスピードメーター目盛りを300㎞/hまでとする自主規制が実施され、90年代初めから続いていた最高速競争は事実上の終結をみた。
08 年にモデルチェンジを受けた後はマイナーチェンジとグラフィックの変更を重ねながら現行モデルに至っているが、逆輸入ロードスポーツクラスでは常にトップ争いに絡んでいる。これは自主規
制...
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400クラスを制したのは1978年誕生のあのモデル! 【ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2016】
400ccロードスポーツクラスはSR400が第1位を獲得!
日本国内のスタンダードクラスとして、現在でも多くのライダーに支持される400クラス。定番ロングセラーモデルがひしめく中で、2016年の1 位に輝いたのは、なんと超・超ロングセラーのSR 400だ!
いまなお人気を集める極められた造形美
SR400のデビューは1978年。38年間という歴史を持っているだけでも驚きだが、それが人気ランキング1位を獲得することにはさらに驚かされる。参考までに月刊オートバイ78年10月号の人気投票では登場したばかりのニューモデルにも関わらずランキングは10位。オートバイの評価軸が「速さ」に傾いていた時期...
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総合クラスの第1位を獲得したのは! 【ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2016】
1年に1度だけ行なわれる人気モデル選抜総選挙
それが「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」だ!
車両の排気量や特性によって分けられた9種のカテゴリーに、全モデル横並びで選ばれる「総合」を加えた、全10カテゴリーで人気No.1を決める「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。
まずは人気モデルの中の人気モデル、「総合」クラスの発表をしていこう! メーカー、排気量を問わず、様々なモデルが集まったクラスだけに、まさに2016年を代表するモデルと言っても過言ではないだろう!
総合クラス第1位はYAMAHA MT-10
ネイキッドの新時代を切り開く
圧倒的パフォーマンスと超個性的スタイル
クラス分け...
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新たな「Z」伝説が誕生!? モデルネームZ900RSの正体とは?
カワサキが欧州で出願した商標登録の書類には「Z900RS」の文字が!
カワサキが800cc以上の排気量を持つ、バランス型スーパーチャージドエンジンを開発する、という衝撃ニュースが明らかになったのは2月の終わりごろ。その直後、カワサキが密かにある車名を欧州で商標登録していることが明らかになった。その車とは「Z900RS」。カワサキを代表する、いや、スポーツバイクを代表する金字塔、Z1(900スーパー4)とZ2(750RS)を組み合わせたような名前である。奇しくも過給エンジンの新展開が見えてきたところで発覚したこの商標登録。もし、この名前が新しい過給エンジンを積むスポーツバイクの名前に使用さ...
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新色ホワイトでイメージ一新! NINJA ZX-10Rに2017年カラー登場!
ボディの造形美を引き立てる上質なホワイトが登場
最先端スーパースポーツ、ZX-10R ABSに2017年仕様の新色が登場した。今回登場したのは「パールブリザードホワイト×メタリックフラットロウチタニウム」と呼ばれるカラーで、上品な白にマット仕上げのチタニウムカラーを組み合わせ、造形美を引き立たせる、気品あるカラーに仕立てている。スーパーバイク世界選手権でのワークスカラーを再現した、いわゆるKRTカラーも継続となる。
いずれも発売は2016年12月上旬が予定されている。
主要諸元 NINJA ZX-10R
全長×全幅×全高 2090×740×1145㎜
ホイールベース 1440㎜
シート高...