ライター
「丸Jは、速く、快適でフレンドリー」KAWASAKI Z1000J(1981)<ミスター・バイクBG>
撮影●鈴木広一郎 文●ノア セレン
しかしJはいい!
幾度となく書いてきたことだが、自分でZに乗るなら絶対J、とまた書く。なんて素晴らしいバイクなのだろう! 本心で欲しくなる素晴らしいバランスだ。
何よりエンジンにはとにかく惚れてしまう。スムーズでパワフル、低振動のおかげで高速道路の移動も大変得意な上、アイドリングの安定感やフケ上がりのまろやかさ、負圧キャブによるアクセルの軽さやクラッチのキレなど日常領域での接しやすさも高いため、今回のように点在する遺跡を巡りストップ&ゴーやUターンを繰り返すのも苦にならない。
特に北米向けの「丸J」はルックスもマイルドで、スポーティな印象が少ないがゆえ...
ライター
【ミスター・バイクBG 5月号発売中!】特集「Go AheadⅡ」〜己と向き合うとき〜
特集:Go AheadⅡ 己と向き合うとき
DT1/GS400/Z1000J/GX750/CB750F
2020年・春。ライダー達はかつて経験したことがない状況下にあります。この号が発売される時期は、まだ「バイクで旅に出掛けよう」という気運ではないでしょう。
そんな時は「いつか思い切り走る自分」を想像し、思いを膨らませたり、過去の体験や写真に自分を投影するのもいいかもしれません。
遠くない未来には、また徐々に出かけられる時が来るはずです。その時には改めてバイクとの対話を楽しむ、ソロでの走りはいかがでしょうか。人とのディスタンスは取りつつ、愛車とのディスタンスを縮める。自分と愛車という、乗...
ライター
ミスター・バイクBG 5月号発売中!
時代を変えた中大型レーサーレプリカの〝意志〟を愉しむ
特集:速さの品格
GSX-R750/GSX-R750R/FZR750/ZXR750/NS400R
スポーツライディングはバイクを操る楽しさの原点であり、バイクの歴史はすなわち「速さでの追求」でもありました。絶対的な速さでいえば、最新スポーツモデルが一番だといえます。
では過去のモデルは、最新機種の前ではその姿が霞んでしまうのでしょうか。
そうではないのは皆さんご存じのとおり。速さには「質」があります。絶対的なスペックではない部分で、楽しめる要素が各時代、それぞれのモデルが持っています。
今回は1980年代中盤以降の、スポーツモデルの姿...
ライター
日本のバイクの「アイデンティティ」を、今!『ニッポンのナナハン 70〜80’s空冷編』絶賛発売中!
情報提供●ミスターバイクBG
ミスター・バイクBG タイムスリップシリーズ第2弾!『ニッポンのナナハン 70~80's空冷編』
かつて“ナナハン”は憧れであった。
ナナハンは、国内で乗ることが出来る最大排気量だった。この呼び名はホンダの世界戦略車であり初めてその目標を達成した、1969年登場のCB750FOURに由来する。当時の広告には「いま、受け止めたG。これが、これこそが〝ナナハン〟のフィーリングなのか。新しい動感の体験」とあり、CB750FOUR=ナナハンと呼ばれるようになったのだ。以前にも750cc相当のモデルはあったものの、初の日本製直列4気筒エンジンを搭載した世界最速モデル=...
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ミスター・バイクBG 4月号発売中!
深化したカワサキ2ストトリプル
特集:マッハじゃないよ KH(ケッチ)だよ
カワサキ2ストトリプルモデルとして、マッハ(SS)シリーズと並んで人気のKHシリーズ。「ケーエイチ」「ケッチ」とよく呼ばれていますね。
登場順はKHの方がマッハの後で、同じエンジンレイアウトでありつつ結構異なっています。その魅力とは何なのか。250、400はもちろん、滅多に出会えないKH500を2台試乗。
パーツ情報、カスタム等々盛りだくさんでお送りします!
特集:絶版★改 2020 PART3
恒例となりました、絶版車カスタム特集のパート3です!
プライベートカスタムでは斬新なアイディアに驚き。そしてプロの技術...
ライター
ミスター・バイクBG 3月号発売中!
ビギナーからベテランまで楽しませるニーゴーの世界
特集:250 Slow Life
車検がない、道理事情に合っている等々の理由で、昔から人気のカテゴリーである250ccクラス。かつてはエンジンの仕様は単気筒から4気筒までありました。
車体のタイプもスタンダード、スーパースポーツ、アメリカンもオフロードモデルも!
その所以は、250ccという排気量でしか味わうことが出来ない、独特なテイストにもあるのでしょう。
ライダーの年代を問わずお勧め出来る250の魅力を、新旧モデルでお伝えします。
特集:絶版★改 2020
恒例となりました、絶版車カスタム特集のパート2です!
プライベートカスタムでは...
ライター
ミスター・バイクBG 2020年2月号絶賛発売中!
BGプレゼンツ。今、体感してほしい絶版車
特集:狙い時
バイクは機械である以上、一度生まれれば本質的な部分は変わりません。が、バイクを取り巻く状況は時代とともに変わります。出続けるニューモデルに対する、絶版車の存在・評価がまさにそれ。
「あの時のバイクを今乗ると、思いが変わった」「やっぱりいいバイク」。
ライダーの感性は人それぞれですが、BGの面子が思ったそんなオススメのバイクの一部を、独断でご紹介します。
特集:絶版★改 2020
カスタムとは、自分が理想とする姿、走りにより近づけること成り!保安基準や安全性、常識を考慮しつつ、基本的にそこにあるのは自由な発想です。
パーソナルな乗り物...