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2019年春以降、おすすめ最新ヘルメット! 大阪モーターサイクルショー2019で発表された各社のニューモデルをチェック【Arai・SHOEI・Kabuto編】
国内ブランド三社のツーリングモデルをピックアップしました!
ヘルメットの寿命は約3年と、多くのメーカーが推奨しています。それはヘルメットをたくさん売りたいからではなく、本来の安全性を保てなくなるからです。
落としたりぶつけたりしなくても、衝撃を吸収するライナーはやれていってしまいます。
内装の手入れなどをすることで寿命は伸びますが、限度はあるんです。
とはいえ、高価なアイテムなので、なかなか買い換えに踏み切れていない方も多いでしょう。
そこで間違いない選択をしていただくため、今回は大阪モーターサイクルショー2019で発表された各社の最新おすすめヘルメットをご紹介します!
まずは、高い安全...
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「HA」ってヘルメットロゴを知ってる? アライヘルメットが「ラパイドNEO」の新グラフィックを発表!
ネオレトロを加速させる新グラフィック!
アライヘルメットが、クラシカルなテイストのバイクに合わせるように発表したフルフェイスモデルが「ラパイドNEO」だが、早くもグラフィックモデルが追加される。
新たに発表されたグラフィックは、3色展開の「NUMBER(ナンバー)」と、2色展開の「HA(エイチ・エー)」だ。
いずれも税別価格は5万4000円。
アライヘルメットの復刻ロゴが「HA」!
そして、「HA」のロゴは、アライヘルメットの創業者である新井広武(あらいひろたけ)氏の名前に由来するもので、創業当時はこのロゴを使っていたとのこと。なにやら、いま見ても新鮮です!
||| ARAI HELME...
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SHOEIのレーシングフルフェイス「X-Fourteen」その最新グラフィックモデルが最高レベルに目立ちそう!
フラッグシップモデルに斬新が配色、その名も「パワーラッシュ」!
ショウエイが誇るレーシングフルフェイス「X-シリーズ」の最新モデル「X-Fourteen」に新たなグラフィックモデルが登場しました。
「POWER RUSH」と名付けられた鮮烈なカラーと力強いイラストが特徴となっています。
ド派手ですね。なかなか珍しい配色で、二輪用品販売店の店頭ではもちろん、実際に装着すれば、街でもワインディングでも目立つこと間違いなしでしょう!
SNELL規格を取得しているMFJ公認モデルで、安全性能の高さは同社ナンバーワン。サーキット走行にもおすすめです。
メーカー希望小売価格は税抜73,000円、20...
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SHOEIがインナーサンバイザー付きフルフェイスの最新モデル「GT-AirⅡ」を発表!
前モデルはスマッシュヒット、6年分の進化は全方位に渡る!
インナーサンバイザー付きのフルフェイスヘルメットとしてSHOEIが初めて世に出した「GT-Air」。それから約6年の月日を経て、大きく進化した「GT-AirⅡ」が発表されました!
GT-Airの象徴的デザインである側頭部の形状は受け継ぎつつ、GT-AirⅡはよりエッジがきいています。
前方から後頭部へ流れるようなシェルデザインで、アグレッシブかつ正統派の印象ですね。
レバー操作で開閉できるインナーサンバイザーは、面積を拡大。従来モデルよりも長さを5mm伸ばし、視界に入る隙間が少なくなっています。また、鼻への干渉を避けるため、鼻部分...
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アライから“ネオ・クラシック”ヘルメット「RAPIDE NEO」が誕生!
安全性を示す丸いフォルムが際立つ「ラパイド」シリーズの最新モデル
ダクトのない丸いフォルムに、口部の3本スリット……新登場したモデル名は「RAPIDE NEO」(ラパイド・ネオ)。
アライヘルメットのラパイドシリーズといえば、およそ35年の歴史を持つ、ロングセラーモデル。今作「ラパイド・ネオ」は、一見原点回帰とも思える懐かしいスタイリングが特徴だ。
1980年代のクラシックなスタイルをオマージュしながら、レーシングモデル同等の機能素材を使ったフルシステム内装や、新機構のベンチレーションシステムを採用。そして、厳しい安全規格のSNELL(スネル)を通した安心できる帽体だ。
なかでも特筆すべ...
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鈴鹿8耐での装着ライダーも増加中!「Kabuto」のヘルメットは何が違う? (後編)
目指すのはすべてのユーザーの望みを叶えること
Kabuto製のヘルメットが高い安全性能を持っていることは、「前編」のコラムからも伝わったと思う。そこで、ここではもう一つの魅力であるデザイン性の高さや、細部にまで渡るユーザーメインの設計思想などから、Kabuto製ヘルメットの人気が高まっている理由を掘り下げていきたい。
Kabutoのヘルメットについてよく言われるのが「軽さ」と「デザイン性の高さ」である。実はこの2つの要素は無関係ではない。それどころか、深い関係性があるのだ。
「前にも言いましたが、シェル表面に折り返しのリブを作ることで高い強度を持たせることが可能となります」と開発の南さん...
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鈴鹿8耐での装着ライダーも増加中!「Kabuto」のヘルメットは何が違う? (前編)
妥協のない開発姿勢が高品質な製品を生み出す
ライダーにとって、重要な装備品であるヘルメット。
国内外、数多くのメーカーから発売されているが、その中でも最近注目が高まっているブランドが「Kabuto」である。軽量・コンパクトな帽体でありながら十分な安全性を確保し、コストパフォーマンスにも優れているとなれば、それも納得のいくところ。実際に街中で被っているユーザーを見ることも多いし、バイク用品販売店での売り場面積も増加しているようだ。また近年ではレーシングライダーや、サーキット走行を趣味で楽しむライダーの中にも、Kabutoのヘルメットを好んで使う人が増えてきている。超高速域で走るライダーたち...