まとめ:webオートバイ編集部
▶▶▶写真はこちら|ドゥカティ「スクランブラー フルスロットル」(写真11枚)
1970年代のレーシングシーンを彷彿とさせる「ヘリテージ」カラー

DUCATI
Ducati Scrambler Full Throttle Heritage Livery
2027年モデル(海外)
総排気量:803cc
エンジン形式:空冷4ストロークSOHC2バルブ90°V型2気筒
シート高:795mm(ハイシート:810mm、ローシート:780mm)
車両重量:176kg(燃料を除く)
※スペックは海外仕様
2026年11月2日、ドゥカティはEICMA 2026のプレスカンファレンスにおいて、新型「スクランブラー フルスロットル(Scrambler Full Throttle)」を世界初公開した。
2015年の初代モデル登場以来、スクランブラー・シリーズの中で最もスポーティなキャラクターを担ってきたフルスロットル。今回発表された新型は、クラシックなストリートトラッカーの個性をさらに引き立てるヘリテージカラーが採用される。
1970年代のレーシングモーターサイクルや自動車からインスピレーションを得たという「ストームグリーンとブロンズ」のカラースキームは、アルミホイールにも同色が配されている。エキゾーストの遮熱板やフロントサイドカバーに施されたブラック仕上げとのコントラストが、より精悍で深みのあるルックスを作り上げている。
ダートオーバルを駆け抜ける、アグレッシブなトラッカースタイル

スタイリングの根底にあるのは、未舗装のオーバルコースで競われるアメリカン・フラットトラック・レースの世界観だ。
車体サイドのゼッケンプレートには、初代ドゥカティ・スクランブラーが誕生した「1962年」を意味する「62」のナンバーをデザイン。
アンダーカウルや可変断面のローハンドルバー、ショートタイプのフロントフェンダーなどを装備し、リアフェンダーを廃したスポーティなテールまわりが、トラッカースピリットを強調している。
周囲の目を惹きつける、ストリートでひときわアグレッシブな存在感を放つスタイルだ。
テルミニョーニ製サイレンサー&クイックシフターを標準装備

搭載されるエンジンは、2023年に登場した第2世代スクランブラー譲りの空冷2バルブ2気筒(最高出力73HP)。軽量な車体に、ライド・バイ・ワイヤやライディングモード、4.3インチTFTカラーメーターといった最新の電子制御もしっかりと受け継いでいる。
さらにフルスロットルならではの充実した装備として、ホモロゲーション(公道走行認可)を取得したテルミニョーニ製サイレンサーや、ドゥカティ・クイック・シフト(アップ/ダウン)を標準装備。
一部市場ではLEDターンインジケーターも備わるなど、スポーツライディングの楽しさをダイレクトに引き上げる実戦的なパッケージが魅力だ。

現代のテクノロジーと伝統的なトラッカースタイルを見事に融合させた新型スクランブラー フルスロットル。
本国や欧州では2026年12月にディーラーへ到着予定とアナウンスされている。日本国内への導入時期や価格など、今後の続報にも期待したい。
ドゥカティ「スクランブラー フルスロットル」の主要スペック
| ホイールベース | 1449mm |
| シート高 | 795mm (ハイシート:810mm、ローシート:780mm) |
| 車両重量 | 176kg(燃料を除く) |
| エンジン形式 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ90°V型2気筒 |
| 総排気量 | 803cc |
| ボア×ストローク | 88×66mm |
| 圧縮比 | 11.1 |
| 最高出力 | 73HP(53.6kW)/8250rpm |
| 最大トルク | 65.2N・m/7000rpm |
| 燃料タンク容量 | 14.5L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| ブレーキ形式(前) | φ330mmシングルディスク ラジアル4ピストンキャリパー |
| ブレーキ形式(後) | φ245mmシングルディスク 1ピストンフローティングキャリパー |
| タイヤサイズ(前・後) | 110/80 R18・180/55 R17 |
| 乗車定員 | 2名 |
おすすめ関連記事





