まとめ:八橋秀行
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マッスルスポーツの頂点へ!「Diavel V4 RS」譲りの獰猛なアピアランスを獲得

DUCATI
Diavel V4 MY27
総排気量:1158cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ V型4気筒
シート高:790mm
車両重量:222kg(燃料除く)
クルーザーの堂々たるロー&ロングなスタンスと、スーパースポーツ譲りの運動性能を兼ね備えた唯一無二のカテゴリー「マッスル・ロードスター」。第3世代となるV4エンジン搭載モデルが登場して以来、その圧倒的な存在感で世界中を魅了し続けている。


2027年モデルでは、アイコンである「片持ちスイングアームから覗く240mm幅極太リアタイヤ」や「ダブルCシェイプのデイタイムランニングライト」、格納式パッセンジャーグラブバー&ステップといった洗練されたディテールを踏襲しつつ、各部を大胆にアップデート。

MY27では最上位スポーツ「Diavel V4 RS」から着想を得た、より鋭く立体的なインテーク造形を採用。有機的で筋肉質なフォルムに洗練さをプラスしている。

特徴的なシングルシート風テールカウルも刷新。テールエンドをよりシャープに絞り込み、スプリンターのような躍動感を強調している。

ホイールは新デザインの軽量ホイールを採用。スポーク形状が見直され、足まわりの軽快感とダイナミックな造形美を両立する。
168PSを発揮するV4エンジン&進化した極上クイックシフター「DQS 2.0」

心臓部には、Euro5+排ガス規制に適合した水冷1158ccの「V4グランツーリズモ」エンジンを搭載。最高出力は168hp/10750rpm、最大トルクは12.8kg-m/ 7500rpmを発生、バルブクリアランス点検は60000km毎、オイル交換は15000km(または2年)毎という圧倒的なロングライフ設計を誇る。
MotoGP直系の逆回転クランクシャフトと不等間隔点火「ツインパルス」により、全域で力強く息の長い加速フィールを実現。停車時や低負荷走行時に後バンクを止める「拡張リアバンク休止システム」も備え、ライダーへの排熱低減と好燃費を両立している。

さらにMY27では、電子制御スロットルマップの刷新により極低速〜中速域のギクシャク感を解消し、より滑らかなツキ味を追求。加えて新世代の「DQS(ドゥカティ・クイック・シフト)2.0」を標準装備。
シフトロッドの支持部をベアリング化することでレバーの遊びやスポンジ感を排除し、吸い付くようなダイレクトでカチッとしたシフトタッチを手に入れた。
【大注目】オーリンズ製セミアクティブサスを纏う「Diavel V4 S」が新登場!

DUCATI
Diavel V4 S MY27

Diavel V4 S MY27
2027年モデル最大のハイライトが、走りの質感を極限まで引き上げた上級グレード「Diavel V4 S」の追加設定だ。


サスペンションにはオーリンズ製Smart-EC 3.0セミアクティブサスペンションを初搭載。フロントフォークには48mm径NIX30、リアショックはARX40を採用。最新のスプールバルブ機構により、瞬時の減衰力切り替えと幅広い調整幅を実現している。
スプールバルブ技術により減衰レンジが拡大し、「Dynamic」「Comfort」「Low Grip」の3モードから選択可能に。また、コーナリング進入時にフロントの伸び側減衰を最適化して前輪の落ち着きを保ち、狙ったラインへと鋭くノーズを向ける最新セットアップを搭載。
さらに、高速道路などの一定速クルージングを感知すると、自動的にサスペンションセッティングをしなやかに緩め、ツアラー並みの快適な乗り心地を実現する「クルーズ・ディテクション」を装備するなど、スポーツ走行からツーリングまで、あらゆるシーンでの懐の深さと快適性を劇的に引き上げている。
圧倒的なパワーと迫力でねじ伏せるだけでなく、長距離をどこまでも優雅に走り抜けられる懐の広さこそ、ドゥカティが誇る最新マッスル・ロードスターの真骨頂と言える。


そのほか、切削加工が施されたマシンフィニッシュ5スポークホイール、軽量リチウムイオンバッテリー、標準装備のグリップヒーターを採用。電子制御サスを積みながらも、車両重量(燃料除く)はスタンダード比で3kg軽い222kgをマークしている。
6.9インチ大型TFT&ナビ標準装備! 最先端の電子制御パッケージてんこ盛り

装備面にも注目だ。新設計の6.9インチ大型TFTメーターはアスペクト比8:3のワイドなオプティカルボンディング液晶を採用。反射を抑えたクリアな画面には、Bluetooth連携機能に加え、スマートフォンアプリと連動する「ターンバイターン式ナビゲーション」が標準装備された。
電制ではコーナリングABS EVO、トラクションコントロール(DTC EVO 2)、ウイリーコントロール(DWC EVO)、ローンチコントロール(DPL EVO)、クルーズコントロールを網羅。さらにらにキー
レス点火や、夜間降車時の足元を照らす「カミングホーム」機能も備えている。

シートは形状が見直され、前後方向のゆとりと加減速時のホールド感を向上させながら、790mmという良好な足つき性をキープ。

タイヤには最新のピレリ製「ディアブロ・ロッソ4(Diablo Rosso IV)」を装着し、旋回時の接地感と俊敏な切り返しを両立させている。
ストリートでの圧倒的な威圧感と、ワインディングを意のままに駆け抜けるハイパフォーマンスを両立した新型「Diavel V4/V4S」。2027年2月より欧州ディーラーへのデリバリーが開始され、その後世界各国の市場へ順次展開予定だ。日本国内への導入時期や価格のアナウンスが待ち望まれる。
ランボルギーニカラーも選べる「Ducati Factory Made」がスタート!

MY27からは、新車オーダー時にファクトリー出荷段階で理想の仕様に仕立てられる新カスタマイズプログラム「Ducati Factory Made(DFM)」が利用可能となった。
カラーパレットは「Icon(赤/黄)」「Style(黒/サンド)」「Sophistication(ステルス/シルバー)」の3系統を展開。さらに上位モデル「V4 S」限定で、「Ducati Corse」「Performance Livery」、そして同じグループに属するスーパーカーブランド「ランボルギーニ」のアド・ペルソナム(Ad Personam)からインスパイアされた5色の限定カラーも選択可能となっている。
乾式クラッチキットやチタン製エキゾースト、鍛造ホイール、大容量48Lサイドパニアケースなども工場装着での組み上げに対応するようだ。イタリア本国では2027年1月より順次販売が開始される予定。
「X Diavel V4」に伝統の“漆黒”を纏ったブラック・エディション」が新登場

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X Diavel V4 Black Edition MY27
Diavelシリーズにおいてもう一つの大きなトピックが、ロー&リラックスなクルーザー路線が特徴の「XDiavel V4」を闇に染め上げた新バリエーション「Black Edition」の登場だ。
アクティブなアップライト姿勢を持ち、軽快に攻めるマッスル・ロードスターな「Diavel V4」とは対照的に、足を前方へ投げ出すクルーザースタイルのポジションを採用し、ゆったりとクルージングを楽しめる設計の「X Diavel V4」。

今回発表された「Black Edition」は単なる黒の外装色ではなく、エレガンスと圧倒的なパワーを象徴する「X Diavel」のDNAそのもの。
外装パネルからメカニカルパーツ、細部のディテールに至るまで徹底的な「トータル・ブラック」でフィニッシュされており、彫刻のように削り出された力強いボディラインと、迫力のドラッグスタースタイルをかつてないほど引き締まった佇まいへと昇華させている。
DUCATI「Diavel V4/V4 S」の主要スペック
| シート高 | 790mm |
| 車両重量(燃料除く) | 225(222)kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒 |
| 総排気量 | 1158cc |
| 最高出力 | 168HP/10750rpm |
| 最大トルク | 1.8kg-m/7500rpm |
| 燃料タンク容量 | 20L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・ディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70 ZR17・240/45Z R17 |
| 乗車定員 | 2名 |
※()はDiavel V4 S
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