スポーティでセンタートンネルが特徴的な車体に、VVAを装備した155ccエンジンとYECVTを組み合わせたパワートレインを搭載したスポーツスクーターが登場。日常の便利さと、スポーツバイク的な走行フィールを両立しているというモデルだが、実際はどうなのか。その実力を公道で試した。

ヤマハ「AEROX ABS」各部装備・ディテール解説

シャープなデュアルLEDヘッドライトを備えたフロントマスクと、エッジの効いたボディワークが印象的。前傾したシルエットや跳ね上がるテールがスポーティな走りを予感させる、精悍で躍動感あふれるスタイリングだ。

画像1: ヤマハ「AEROX ABS」各部装備・ディテール解説

メーターは、表示が美しい4.2インチカラーTFTディスプレイ。表示モードは3種類で、Trackモードではラップタイムも計れる。

画像2: ヤマハ「AEROX ABS」各部装備・ディテール解説

電源のオン/オフや、ハンドルロック、シートや給油口のロック解除などはスマートキーを使用。緊急用の物理キーも付属している。

画像3: ヤマハ「AEROX ABS」各部装備・ディテール解説

シャープな形状のLEDポジションランプやコンパクトなLEDヘッドライトにより、YZF-Rシリーズに通ずるフェイスデザインを構築。

画像4: ヤマハ「AEROX ABS」各部装備・ディテール解説

TFTメーターの表示モード変更や各種操作、シフトダウンなどは、左側のスイッチボックスにある操作ボタンで行う。

画像5: ヤマハ「AEROX ABS」各部装備・ディテール解説

VVA(可変バルブ機構)を備えた水冷155ccエンジンを搭載。低回転域と高回転域でカムプロフィールを切り替えることにより、全域でリニアな加速を実現。トラクションコントロールも装備する。

画像6: ヤマハ「AEROX ABS」各部装備・ディテール解説

リアショックはリザーバータンク付きで、スプリングをアエロックス用に最適化。フロントフォークはしなやかに動きつつ、奥で踏ん張ってくれる。

YECVTは、左スイッチボックス下のSHIFTボタンの操作やアクセルの急開時に、CVTの減速比を適切に調整するシステム。最大で3段階、マニュアル車のようなシフトダウンが可能で、追い越し時の加速力を高めたいときや、コーナーにアプローチするときの減速などエンジンブレーキを使った走りをしたいときに効果を発揮する。

画像7: ヤマハ「AEROX ABS」各部装備・ディテール解説

シート下トランクの容量は約24.5リットルあるので日常使いに便利。形状にもよるが、フルフェイスヘルメットも収納可能だ。

画像8: ヤマハ「AEROX ABS」各部装備・ディテール解説

前面左側にある小物入れの中にはUSB Type-Cソケットを内蔵。小物入れと給油口にはロックがあり、スマートキーの操作で解除する。

ヤマハ「AEROX ABS」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高1980×765×1170mm
ホイールベース1350mm
最低地上高145mm
シート高790mm
車両重量132kg
エンジン形式水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量155cc
ボア×ストローク58.0×58.7mm
圧縮比11.6
最高出力11kW(15PS)/8000rpm
最大トルク14N・m(1.4kgf・m)/6600rpm
燃料タンク容量5.5L(レギュラーガソリン指定)
変速機形式Vベルト無段変速
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/80-14M/C 53P・140/70-14M/C 62P
乗車定員2名
燃料消費率(WMTCモード値)41.1km/L(クラス2、サブクラス2-1)<1名乗車時>
製造地インドネシア
メーカー希望小売価格48万1800円(消費税10%含)

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