ヤマハのスポーツバイクを彷彿させるシャープなスタイルと充実した実用装備を備え、シグナスXが新世代へ進化。力強く滑らかな加速に加え、新フレームが生み出す安定感と軽快なハンドリングを、街中からワインディングまで走って確かめた。
ヤマハ「シグナス X」各部装備・ディテール解説



低く構えたフロントから、後部に向かって跳ね上がるようなシルエットがスポーツスクーターらしさを強調している。

小型のプロジェクター式ヘッドランプやLEDデイライト、ウインカーなどにより、ヤマハのスポーツモデルの血統を感じさせるフェイスデザインを構築。

LCDメーターは表示が鮮やかで情報を読み取りやすい。VVAの作動を示すランプも搭載。6000回転付近で切り替わるが変化は明確に体感できないほどなめらか。

フロント右には深めのオープンポケットと、急速充電に対応したUSB Type-C給電ソケットを装備。中央にコンビニフックを、左側にはガソリン給油口を備える。

フロントには267mm径のディスクローターを装備。前後キャリパーは赤でペイントされて、スポーティさを強調している。

排気系はテールパイプ径を拡大調整するなどして、力強いパルス感があるサウンドを追求。リヤショックのスプリングも赤でペイントされている。

シート下のトランクスペースは大きめに設定してあるので、多くのサイズのヘルメットが収納可能。

もし入らない形状のヘルメットでも、ヒンジ部にあるヘルメットホルダーで対応できる。

ステップフロアの前やサイレンサーカバーの一部などに、フォージドカーボンを連想させる仕上げが施されていて、ワンポイントになっている。

スクーターはフラットフロアがいいという意見は根強い。新型はフットボードの形状を見直し足元やヒザまわりにゆとりを持たせた。
ヤマハ「シグナス X」主なスペック・燃費・製造国・価格
| 全長×全幅×全高 | 1865×715×1125mm |
| ホイールベース | 1340mm |
| 最低地上高 | 125mm |
| シート高 | 785mm |
| 車両重量 | 126kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークSOHC 4バルブ単気筒 |
| 総排気量 | 124cc |
| ボア×ストローク | 52.0×58.7mm |
| 圧縮比 | 11.2 |
| 最高出力 | 9.0kW(12PS)/8000rpm |
| 最大トルク | 9.0N・m(1.1kgf・m)/6000rpm |
| 燃料タンク容量 | 6.1L |
| 変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
| ブレーキ形式(前・後) | 油圧式シングルディスク・油圧式シングルディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 110/70-12 47L・130/70-12 56L |
| 乗車定員 | 2名 |
| 燃料消費率 WMTCモード値 | 41.9km/L(クラス1)1名乗車時 |
| 製造国 | 台湾 |
| メーカー希望小売価格 | 38万9400円(消費税10%込) |
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