かつて若者の憧れだった昭和時代の「エフ」と「カタナ」を知る太田が、令和の時代にふたたび蘇った2台と向き合う。ホンダが磨き上げた均整のCB1000Fと、スズキが誇る硬派なKATANA。二つの“ビッグネイキッド”が描く対照的な個性を、太田はどう評価するのか。
文:太田安治/写真:松川 忍、南 孝幸/まとめ:オートバイ編集部
文:太田安治/写真:松川 忍、南 孝幸/まとめ:オートバイ編集部
ホンダ「CB1000F/SE」VS スズキ「KATANA」|総合評価

CB1000F SE
個性際立つ1000ネイキッド三者三様の哲学を感じる
両車とも1000ccネイキッドモデルのセグメントに入るものの、CBとカタナをライバルとして比較するべきではない。ライダーに求めるスキルも、得意とするシーンもまったく異なるからだ。
CBは徹底して公道走行をおおらかに楽しむ作り込みで、KATANAは鞘から抜くとギラリと光って鋭く切れる刀身を秘めたキャラクター。
ネオレトロブームを定着させたカワサキのZ900RSも加え、似たり寄ったりになっていないこと各に開発陣の哲学を感じる。
①エンジンパワー、➁ハンドリング、③Fun to Ride、④乗り心地、⑤ツアラー適性、⑥コストパフォーマンスの6項目を各10点満点で評価し、合計60点満点で評価。
CB1000F:44点
(①7点➁8点③5点④8点⑤8点⑥8点)
CB1000F SE:46点
(①7点➁8点③5点④8点⑤9点⑥9点)
KATANA:42点
(①9点➁8点③8点④6点⑤3点⑥8点)
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ホンダ「CB1000F/SE」VS スズキ「KATANA」|スペック・燃費・製造国・価格
| CB1000F | KATANA | |
| 全長×全幅×全高 | 2135×835×1125《1170》mm | 2130×820×1100mm |
| ホイールベース | 1455mm | 1460mm |
| 最低地上高 | 135mm | 140mm |
| シート高 | 795mm | 825mm |
| 車両重量 | 214《217》kg | 215kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 総排気量 | 999cc | 998cc |
| ボア×ストローク | 76.0×55.1mm | 73.4×59.0mm |
| 圧縮比 | 11.7 | 12.2 |
| 最高出力 | 91kW(124PS)/9000rpm | 110kW(150PS)/11000rpm |
| 最大トルク | 103N・m(10.5kgf・m)/8000rpm | 105N・m(10.7kgf・m)/9250rpm |
| 燃料タンク容量 | 16L(無鉛プレミアムガソリン) | 12L |
| 変速機形式 | 6速リターン | 6速リターン |
| キャスター角 | 25°00′ | 25° |
| トレール量 | 98mm | 100mm |
| 乗車定員 | 2名 | 2名 |
| ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmダブルディスク・Φ240mmシングルディスク | ダブルディスク・シングルディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C 58W・180/55ZR17M/C 73W | 120/70ZR17M/C 58W・190/50ZR17M/C 73W |
| 燃料消費率 WMTCモード値 | 17.9km/h(クラス3-2)<1名乗車時> | 16.2km/L(クラス3、サブクラス3-2) 1名乗車時 |
| 製造国 | 日本 | 日本 |
| メーカー希望小売価格 | 139万7000円《159万5000円》(消費税10%込) | 168万3000円(消費税10%込) |
文:太田安治/写真:松川 忍、南 孝幸/まとめ:オートバイ編集部






