文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
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スズキ「GSX-R1000R」40周年記念車の各部装備・ディテール解説

40周年記念車らしく、サイドカバーやタンク上面など、車体の各部には40周年記念ロゴがあしらわれている。

2024年の鈴⿅8耐で「チームスズキCN チャレンジ」の⾞両が装着していたものと同じカーボン製のウイングレットを装着。

電子制御システム「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」には新たに加速時のフロントリフトを抑えるリフトリミッターが追加された。

40周年記念車のイグニッションキーのヘッドや燃料タンク上面などには、「40th」の専用ロゴがあしらわれた専用品。

バッテリーは軽量・コンパクトなエリーパワー製のリチウムイオンバッテリーを搭載。車重は203kgと軽量に抑えられている。

海外仕様のパワーは195PS/13200rpm。従来型の202PSより7PSダウンしているが、インジェクター、シリンダーヘッド、カムシャフト、バルブ、ピストン、クランクシャフトなどの形状を全⾯改良している。

「R」のロゴが入る上質なチタン製サイレンサーはスリムでスタイリッシュな形状に変更されているが、厳しい排出ガス規制の「ユーロ5+」や騒⾳規制をクリアしている。

「R」のロゴが入る上質なチタン製サイレンサーはスリムでスタイリッシュな形状に変更されているが、厳しい排出ガス規制の「ユーロ5+」や騒⾳規制をクリアしている。

「R」のロゴが入る上質なチタン製サイレンサーはスリムでスタイリッシュな形状に変更されているが、厳しい排出ガス規制の「ユーロ5+」や騒⾳規制をクリアしている。

「R」のロゴが入る上質なチタン製サイレンサーはスリムでスタイリッシュな形状に変更されているが、厳しい排出ガス規制の「ユーロ5+」や騒⾳規制をクリアしている。
8耐に電動ミニGSX-R現る

会場で見たことのないミニバイク(上の写真手前)を発見!
8耐を戦うGSX-R1000Rを忠実に再現したCNチャレンジカラーをまとっているが、前後には80/90-10サイズのタイヤを装着している。
この正体不明のバイクは、実はスズキの電動折りたたみモペッド「e-PO(イーポ)」をベースにした、完全ワンオフのスペシャルモデルだった。

スズキ「GSX-R1000R」40周年記念車の動画・写真
GSX-R1000R | Official Promotional Video | Suzuki
www.youtube.comスズキ「GSX-R1000R」40周年記念車の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2075×705×1145mm |
ホイールベース | 1420mm |
シート高 | 825mm |
車両重量 | 203kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 999.8cc |
ボア×ストローク | 76×55.1mm |
圧縮比 | 13.8 |
最高出力 | 143.5kW(195PS)/13200rpm |
最大トルク | 110N・m(11.2kgf・m)/11000rpm |
燃料タンク容量 | 16L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23゜20′ |
トレール量 | 95mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 14.7km/L(1名乗車時) |
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸